http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITzp000001102009 を読みました。 インドについて情報発信が増えることは歓迎されるべきだと思いますし、体験談も参考になります。他方、注意して裏付けを取るべきと思われる表現が沢山あり、意図と離れて新たな誤解を招く懸念も感じました。ここでは、少しだけ関連情報をメモしておきます。 最初に、些細な点ですが、南インドの主食が米なのはそのとおりですが、日本にインド料理店があるように、南インドの都市にも北インド料理店はありますから、食べに行く余裕があればナーンも食べることは可能です。 言語についても、南インドはドラヴィダ語圏でヒンディー語話者は少ないですが、特にヒンディー語への反発が強いタミルナードゥ州だけ紹介することは誤解のもとになりえます。インドの多言語状況については以下に簡単に整理