日本サッカー協会の松田薫二広報部長は15日、前夜の日本代表−トーゴ代表の試合直後、岡田武史監督が中継局TBSに対し異例のインタビュー拒否をしたことについて、4日に放送された同局のサッカー番組での同監督への質問内容に「遺憾な部分があった」のが理由と説明した。 TBS側は「(騒動の)火種は弊社の番組。失礼に当たる(内容があった)のは否めない」とし、必要ならば岡田監督に直接謝罪する意向を示した。 番組では一般ファンの質問を岡田監督にぶつけるコーナーがあり、1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会の日本代表から三浦知良(現横浜FC)を外した理由を問う質問もあった。松田部長は「選手選考は監督の専任事項という確固たる信念があり、それを監督に当てたこと」が、監督の不快感を招いたと説明した。 [ 共同通信 2009年10月15日 21:45 ] 前後の記事 - [サッカー日本代表]番組での質問内