英スコットランド(Scotland)アバディーン(Aberdeen)の東方約160キロの北海(North Sea)にある英石油大手BPの油田プラットフォーム(2014年2月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANDY BUCHANAN 【9月9日 AFP】英国からのスコットランド(Scotland)独立の是非を問う歴史的な住民投票を9日後に控え、北海(North Sea)油田の採掘産業の拠点となっている北東部の港湾都市アバディーン(Aberdeen)では独立反対派が路上に繰り出し支持を獲得するための活動を展開している。現状は、独立賛成派が追い上げており、反対派とほぼ同率で拮抗(きっこう)している。 独立是非の論争の中心は石油だが、好況アバディーンはその石油産業から恩恵を受けてきた。 アバディーンの街角に、その恩恵を英国内に留めるべきと主張する独立反対派の一団が、スローガン「ノー・サンクス