アイゴは美味しい魚ですよさて、増えて困っているなら食べて減らせば良い、と言うのはこのサイトの常套句であるが、難しいことにアイゴはたいへん好みの別れる魚である。 四国南部や紀伊半島辺りではもろ手を挙げて大歓迎されると聞いたことがある。 沖縄では稚魚が「スクガラス」という塩漬けにされるほか、成魚も流通しているという。 瀬戸内でも最近増えている20㎝位の若魚は人気があるそうだ。 九州でも釣れると持ち帰る人が多いように思う。 僕も個人的には好きで、締まった身質や上品な脂の乗りはなかなかのものだと思っている。 福岡に居た頃はよく釣って持ち帰っていたし、朝市で購入したこともある(やっすいんだコレが)。 しかしそれ以外の地域では、基本的には食べない魚だ。 とくに異常増殖のフロンティア・三浦ではまず持ち帰られることはない。 網にも大量に入るというが、流通に乗ることはほぼ無い。 その理由としてはまず、毒鰭が
![“小便魚”アイゴの内臓「ぜんまい」を食べてみた!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/315c966c96c6a71696401caa908e2c19ad6654c1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.outdoorfoodgathering.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2FKIMG0502.jpg)