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コラムと文化に関するcolic_pppのブックマーク (61)

  • 【特別公開「論点」国立西洋美術館抗議活動をめぐって】組織化された自律性 Autonomia Organizzata(松浦 寿夫)

    3月11日、国立西洋美術館で、参加アーティストらによる、イスラエルのパレスティナ侵攻への抗議が行われた。 特集展示「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?――国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」は会期を終えたが、議論はいまだ尽くされていない。 出展作家の一人でもある松浦寿夫さんによる批評「組織化された自律性 Autonomia Organizzata」(群像2024年6月号掲載)を特別公開する。 自律的だからこそ連繫できる 二人の女性が互いに手を取り、緊張した趣きを示しながらも、正面に視線を向けたまま沈黙を保ち歩き続ける。そして、決して広くはない国立西洋美術館地下ロビーを何度となく往復する。その場に偶然居合わせた人々からの遠巻きの視線に反応することもなく、彼女たちの視線は、どこか別の場所に向けられているかのようだ。二人の身につけた白い衣服には無数の赤

    【特別公開「論点」国立西洋美術館抗議活動をめぐって】組織化された自律性 Autonomia Organizzata(松浦 寿夫)
  • 「スティーブ・ジョブズ1.0」の真実(前編)|NHK取材ノート

    しかし、これは、 どう考えたって、変な組み合わせだ- 1984年1月24日。 スティーブ・ジョブズはステージの上にいた。 「これがあれば、なんでも思い通りに表現できる」 と、自信たっぷりに聴衆に訴えている。それは、アップル社が「マッキントッシュ」を世界にデビューさせた瞬間をうつした、過去の映像だった。 ただ、私の視線は、ジョブズではなく、マッキントッシュの画面に集中していた。そこに映っていたのは、1枚の絵。描かれていたのは、流れるような黒髪をくしでとかす妖艶な日人女性だ。 「マッキントッシュ」に映し出された日人女性の絵その絵は「新版画しんはんが」と呼ばれる日の木版画だった。 ジョブズは、会社の命運を賭けた場に、なぜ、この絵を使ったのだろうか? このネタに私が出会ったのは、2015年のこと。以来8年間、ジョブズの知られざる素顔に迫ろうと、WEBの特集記事を書き続けた。日語だけで7

    「スティーブ・ジョブズ1.0」の真実(前編)|NHK取材ノート
  • 吹奏楽部「休止」の文星芸大付、生徒1人の熱意で「急造」応援団40人に

    【読売新聞】 第105回全国高校野球選手権記念大会で、11日の第4試合に行われた文星芸大付(栃木)の初戦に、臨時で編成した「急造応援団」が登場した。発案したのは吹奏楽部での活動にあこがれて入学した3年の女子生徒で、メンバーは栃木大会

    吹奏楽部「休止」の文星芸大付、生徒1人の熱意で「急造」応援団40人に
  • 新しい博物館定義、日本語訳が決定しました

    新しい博物館定義、日語訳が決定しました [2023.1.16] 2022年8月開催のICOMプラハ大会にて、新たな定義案が採決されました。ICOM日委員会では、これまで4回のconsultationで日委員会としての意見の取りまとめにご協力いただいたメンバーを中心に、会員からの意見を取りまとめ、検討・調整の上、仮訳に代わる正式な日語訳を決定しました。必要に応じてご活用いただければ幸いです。 ICOM日委員会による日語確定訳文 “博物館は、有形及び無形の遺産を研究、収集、保存、解釈、展示する、社会のための非営利の常設機関である。博物館は一般に公開され、誰もが利用でき、包摂的であって、多様性と持続可能性を育む。倫理的かつ専門性をもってコミュニケーションを図り、コミュニティの参加とともに博物館は活動し、教育、愉しみ、省察と知識共有のための様々な経験を提供する。” ICOMプラハ大会で

    新しい博物館定義、日本語訳が決定しました
    colic_ppp
    colic_ppp 2023/01/17
    時流も意識しており妥当。
  • エピソード - 視点・論点

    「建築界のノーベル賞」と言われるプリツカー賞を受賞した山さん。世界中で調査した住宅を紹介しつつ、コミュニティー作りを意識した建築を行ってきた思いを語ります。

    エピソード - 視点・論点
  • 日本人の忘れもの 知恵会議 ~未来を拓く京都の集い~

    人の忘れもの この美しい国ではぐくまれた宝ものがあります。 遠い祖先が積みあげてきた技。 磨きをかけた暮らしの知恵と作法。 花と語らい、鳥と遊び、 風をたのしみ、月と戯れ、 その花鳥風月に命を見つけ、神が宿ると信じて。 草木国土悉皆成仏のこころで、 畏怖と親しみを自然に抱いた日人。 自然をともに感じ合うための、 もてなしや遊び心など ゆたかな文化を創造してきた、京都から 「こころ、ここに」日に伝えたいことがあります。 ・・・明治維新後、日は欧米など西洋文化を追い求め、近代化への道をひた走りました。第2次大戦の敗戦を機に米国を中心とした欧米文化の吸収力は、単なるあこがれや模倣ではない自国文化として昇華し、その原動力は経済大国といわれるまでになりました。一方で経済、文化などのグローバリズムがすすむ中で、昨今の混沌とした空虚感に満ちた世相を顧みると、我々日人が悠久の歴史のなかで培って

  • Discordから現場に潜る──“分人的コミット”が生むパラレルな密室

    今日も50個以上のDiscordサーバーに膨大な数のメッセージが溜まっていく。アーティストによる新曲の告知、ファンアートと称したノートの切れ端、愛くるしい犬の写真、数学の課題の質問、延々と複製され続けるGIF画像、独り言のような音楽評論、「今起きた」という報告、"NFT"の頭文字をもじった大喜利、あるいはbotによる自動投稿……。 ゲーマーでない筆者にとって、ある時期までDiscordはどこか馴染めないプラットフォームだった。当初参加したのは音楽マニアの同好会のようなオープンサーバーで、Spotifyから好きな曲を順番に聞いていくという会合に顔を出したものの、早々に居心地の悪さを感じて黙って退出したことを覚えている。 毎日のようにいくつものサーバーをチェックするようになったのは、Discordがオンライン空間にありながらGoogleの検索網から逃れたブラックボックスとして重要な情報ソースと

    Discordから現場に潜る──“分人的コミット”が生むパラレルな密室
  • 学芸員は心を救うエッセンシャルワーカー – 國學院大學

    学芸員は心を救うエッセンシャルワーカー 奈良から世界へ。文化の未来を問う(前編) 文学部史学科全ての方向け教育文化 Tweet 國學院大學の卒業生で、令和3(2021)年4月に奈良国立博物館館長に就任した井上洋一さん(昭60修・93期博後史ほか)。新型コロナウイルスの感染拡大への対応の中で、人類の記憶が凝縮された文化遺産を守り、それを後世へと伝えるという博物館の責務を強く感じている。「私たち博物館で働く者は、文化の力で人の心を救うエッセンシャルワーカーである」と話す井上さんが、コロナ禍での戦いやコロナ後の社会について語った。 【後編】文化財を守るには教育しかない ――奈良国立博物館(奈良博)館長就任の初年度を振り返って コロナ禍での就任となり、着任早々、特別展「聖徳太子と法隆寺」を開催するかどうかの判断に迫られた。これは、東京国立博物館(東博)と奈良博の共同の企画であり、東博の副館長として

    学芸員は心を救うエッセンシャルワーカー – 國學院大學
  • エピソード - 視点・論点

    各地で様々な芸術祭のディレクターをつとめ、地域の価値を再発見するきっかけを作ってきた北川さん。新潟や能登の芸術祭の実例も交え、芸術祭にかける思いを語ります。

    エピソード - 視点・論点
  • 「博物館法」はどう変わるべきか? 博物館学の専門家が問う

    「博物館法」はどう変わるべきか? 博物館学の専門家が問う美術館や動物園などを含む「博物館」を規定する法律「博物館法」。その改定に関する議論が文化庁に設置された文化審議会で進められている。登録博物館制度の改革が言及された7月30日公表の「博物館法制度の今後の在り方について(審議経過報告)」を、博物館学が専門の名古屋大学大学院教授・栗田秀法が読み解く。 文=栗田秀法 文化庁 はじめに 現在博物館法改正の議論が文化審議会で進められており、中間報告として7月30日付の「博物館法制度の今後の在り方について(審議経過報告)」が公表された。議論の端緒は、2018年6月に文部科学省設置法が改正され、文部科学省が一部を所管していた博物館に関する事務を、文化庁が一括して所管することになったことに伴い、19年11月に文化審議会に博物館部会が設置されたことにある。 「経過報告」の項では博物館の現状分析として、「博

    「博物館法」はどう変わるべきか? 博物館学の専門家が問う
  • 「バーチャルセックス」体験したらすごかったし人類を滅ぼしかねないと思った話 【バーチャル美少女ねむの寄稿】

    記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています VRを始めとしたバーチャルコンテンツが日々新たに生まれては廃れ、洗練されていく昨今。これまでバーチャル空間では逆に実現の難しかった現実の行為――性行為をバーチャル空間で行う、「バーチャルセックス」が日で実現していました。 バーチャルに関する造詣が深い人でなければ何をどうやって行うのか想像もつかないこの「バーチャルセックス」とはどのようなもので、私たちに何をもたらすのか。NHK「ねほりんぱほりん」への出演経験もあるVtuberの「バーチャル美少女ねむ」さんがその体験の記録と、バーチャルセックスが人類にもたらしうる未来についての考察をねとらぼに寄稿してくれたため、ここに掲載いたします。 ライター:バーチャル美少女ねむ(VTuber) 「バーチャルでなりたい自分になる」をテーマに2017年から活動している自称・世界最古の個人系VTube

    「バーチャルセックス」体験したらすごかったし人類を滅ぼしかねないと思った話 【バーチャル美少女ねむの寄稿】
  • ギャラリーストーカー被害や館長からの性的強要も。表現の現場におけるハラスメントの実態とは?

    ギャラリーストーカー被害や館長からの性的強要も。表現の現場におけるハラスメントの実態とは?アートを含む表現の現場におけるハラスメントの実態調査を行ってきた「表現の現場調査団」が24日、厚生労働省で会見を行い、その調査結果を公表した。 記者会見の様子 近年、アートを含む様々な表現の現場におけるハラスメントが次々と明るみになるなか、初めてその実情を格的に調査するアンケートが昨年12月から今年1月にかけウェブアンケートフォームを通じて行われ、その結果が『「表現の現場」ハラスメント白書2021』として公開された。 調査を行ったのはアートや演劇など、表現の現場で働く人たちのハラスメントについて調査する「表現の現場調査団」。メンバーのひとりであるアートユニット「キュンチョメ」のホンマエリは、24日に行われた記者会見で「表現の現場ではハラスメントがとても多く、しかも隠され続けている。作品のためだといっ

    ギャラリーストーカー被害や館長からの性的強要も。表現の現場におけるハラスメントの実態とは?
  • ロシア語VTuberがめちゃくちゃ面白ことになってるからマジで語らせてくれ|すら

    VTuberライフ楽しんでます? 私はアイちゃんを応援したり、海外VTuber情報を呪われたように追いかけています。もちろんホロライブもガチファンほどではないですが、ほどほどに視聴しています。 ホロライブすごいですよね。#花咲くホロライブはすさまじい勢いで世界トレンド入りしたり、ホロライブENの第2回目のオーディションの開催されたり、ホロライブ・オルタナティブなどワクワクする事が途切れることなく供給されて、良い意味で大変です。海外でも鰻登りという言葉通りに人気が急上昇して、一時期検索ワードHololiveがVTuberを上回るという現象さえおきています。 ホロライブのチャットコメントは、redditの有志による分析によると、少なくても8%、多いところでは約50%が英語コメントなのだそうです。 その中で一際、異色を放つコメント構成になっているVTuberがいます。ホロライブ5期生の獅白ぼた

    ロシア語VTuberがめちゃくちゃ面白ことになってるからマジで語らせてくれ|すら
  • 『死体を埋める百合』概念の源流とは何か、またはくみれいは如何にして死体を埋めたのか|ヤギ子 / yagiko

    冒頭から物騒で申し訳ないが、『死体を埋める百合』という言葉がある。 言葉というよりかは言い回しの類だが、要は女性二人が死体を埋めるというシチュエーションに対し、「百合っぽさ」を感じるということである。この「百合っぽさ」については言葉で説明することは難しいが、平たく言えば「イイネ!」ということだ。要するにシチュエーション萌えの一種とご理解いただければ問題ない。 ことは私宛に届いた一通のマシュマロから始まる。 あまり知見が無い方のためにも、順を追って説明していきたい。 まず『死体を埋める百合(上のマシュマロでは死体埋め女女*と表記)』という言葉についてだが、これは一種のインターネットミームのような性格が強いとヤギ子は理解している。後述するが、Twitterなどではある年あたりを境にこの『死体を埋める百合』についての言及が急増加しており、何かをきっかけにしてこの言葉ないしは概念が一気に広まったと

    『死体を埋める百合』概念の源流とは何か、またはくみれいは如何にして死体を埋めたのか|ヤギ子 / yagiko
  • 【和訳】バーチャル異性装が日本でブームに:仏紙リベラシオン|バーチャル美少女ねむ/Nem⚡メタバース文化エバンジェリスト

    このテーマ、前回も紹介したけど非常に興味深い。トランスセクシュアルの性に限らない拡張型というか、ある人の当のパーソナリティとはどこに存在するものなのか。/【和訳】バーチャル異性装が日でブームに:仏紙リベラシオン|ねむ⚡バーチャル美少女YouTuber|note https://t.co/AP8IlqsRB2 — 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) September 24, 2020 ⚡ ⚡ ⚡ バーチャル異性装が日でブームに 2020年9月21日 アニエス・ジアール 「リベラシオン」 日で人気のあるVTuberは、その正体が誰にも分らない漫画風の美少女キャラクターです。一般的には「中の人」は男性だったりします… しかし、その事実は彼女たちの輝きを減らすものではなく、それどころか。 2016年、Vtuber現象は「バーチャル配信」のスターであるセクシーな3次元キャラクタ

    【和訳】バーチャル異性装が日本でブームに:仏紙リベラシオン|バーチャル美少女ねむ/Nem⚡メタバース文化エバンジェリスト
    colic_ppp
    colic_ppp 2020/09/23
    ケブラのやつ。装飾品をメインに扱うとこだから意義深い。https://www.youtube.com/playlist?list=PLq_kZgugXgOGpkUqIpWOd6mRqlxvzEF-T
  • インドのカースト最下層、ヒンドゥー教捨てて仏教へ 日本から来た僧が後押し:朝日新聞GLOBE+

    ■「新しい人生が始まった」 「私はすべての人間が平等であると信じます。今日、新たな人生を手に入れたと信じます」 昨年10月下旬、刺すような日光を遮る天幕の下で、数百人が手を合わせ、僧に続いて唱和した。改宗の儀式だ。終わると、仏教徒になった証明書を受け取る。「インドのへそ」とも呼ばれ、国土の中心に位置するナーグプル。毎年9~10月の数日間、改宗をする人やそれを祝福する仏教徒ら数十万人が集まる。 約900キロを鉄道でやってきた大学生ラワン・パル(23)は、「不可触民(ダリト)」と呼ばれてきた、カーストで最底辺層の出身。両親の希望で、改宗式にやってきた。「家を借りるのが難しく、ヒンドゥー教寺院に入ることも許されない。学校では教師から避けられ、警察からも嫌がらせ。犬のような扱いだった」 2007年に改宗して以来、毎年この地に来るナラヤン・アムテ(69)は「犬の方がまだいい」とさえ言う。「犬は村の井

    インドのカースト最下層、ヒンドゥー教捨てて仏教へ 日本から来た僧が後押し:朝日新聞GLOBE+
  • 江戸時代のスイカはどのようにカットしていたのかというお話|太田記念美術館

    2020年8月18日、Twitterでこんなツイートをしたところ、太田記念美術館が2012年にTwitterを初めて以来、一番多い「いいね」の数(この記事の執筆時点で3万3127人)を獲得しました。 江戸時代、すでにカットスイカはあったようです。染付の大きなお皿に、カットされたスイカが山のように積まれていて美味しそうです。ちゃんと楊枝も刺さっています。(現在、作品は展示しておりません。) pic.twitter.com/H3ZcCV9Rmi — 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art (@ukiyoeota) August 18, 2020 このツイートを書いたきっかけは、たまたま「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)で「スイカの世界」を特集していた際(2020.8.18)、最近のスイカはカットした状態で販売されていることが多いという情報を知ったからです。

    江戸時代のスイカはどのようにカットしていたのかというお話|太田記念美術館
  • 平田オリザ「文化支援が要るのは劇団ではない、国民だ」 “生”の芸術への人々の渇望は消えない | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

    モノの集約を妨げ経済の効率と成長を奪った新型コロナウイルスは、世界のあり様を一変させました。「ポスト・コロナ」ならぬ「withコロナ」時代には、経済も社会生活も、新しい価値を見いだすことが求められています。私たちがこれから迎える「新たなる日常」を生きるヒントを各界のパイオニアたちに聞く「ニューノーマル白書」。今回は劇作家・演出家の平田オリザさんに、この国の文化芸術の行く末について、2回に分けて聞きます。 >>後編はこちら 人生最大の休暇中 文化芸術の擁護発言で炎上 「現在は人生最大の休暇中です。幸いにしてぼくは劇作家ですので、いろいろ勉強して次の新作の準備をしているところです。この3、4カ月の過ごし方をあとで後悔したくないから、じっくり創作の時間に充てたいと思っています」 5月のとある日。兵庫県豊岡市の自宅兼仕事場とを結んだZoomインタビューで、演劇活動自粛中の平田オリザは開口一番、そう

    平田オリザ「文化支援が要るのは劇団ではない、国民だ」 “生”の芸術への人々の渇望は消えない | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]
    colic_ppp
    colic_ppp 2020/06/18
    うーん
  • 「コロナ時代」マンガ文化に起きていること オンライン同人誌即売会さかんに…どうなるアナログ|好書好日

    世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症(COVID―19)。日でも感染拡大により、あらゆる業界が甚大な影響を受けている。マンガ界も例外ではなく、これまで見たことのないような変化が現れている。「コロナ時代」に起きているマンガ界の出来事をいくつか紹介したいと思う。 * 外出自粛が求められる中、室内で楽しめるマンガを読む人は増えている。出版科学研究所の発表によると、2020年3月の書籍雑誌の推定販売金額は前年同月に比べ5・6%減となる中、コミックスは約19%増加したという。期間限定のイベントとして雑誌のバックナンバーや単行の一部をオンラインで無料公開する出版社も多く見られた。 一方で、雑誌や単行の販売延期が相次いだのが大きな特徴だ。編集や印刷、流通などを従来のスピードで進めることが難しくなったためだ。 集英社は4月、『週刊少年ジャンプ』の編集部員が新型コロナウイルスに感染した疑いがあ

    「コロナ時代」マンガ文化に起きていること オンライン同人誌即売会さかんに…どうなるアナログ|好書好日
  • 演劇界は「貧乏だから支援してほしい」のではない。芸術を失うことが社会的な損失になる理由【劇作家・平田オリザ】 | J-WAVE NEWS

    演劇界は「貧乏だから支援してほしい」のではない。芸術を失うことが社会的な損失になる理由【劇作家・平田オリザ】 さまざまな業界が打撃を受けている、新型コロナウイルスの感染拡大。政府の大規模文化イベント自粛要請は、舞台演劇界にも大きな打撃を与えた。2、3年は公演が打てなくなる劇団もあれば、演劇をやめてしまう人もいるだろうと語るのは、国や地方自治体の文化政策にも関わってきた、劇団「青年団」を主宰する劇作家の平田オリザだ。 4月7日(火)にオンエアされたJ-WAVE『JAM THE WORLD』のワンコーナー「UP CLOSE」では、火曜日のニューススーパーバイザーであるジャーナリストの青木 理が電話で話を訊いた。演劇界の現状、ポスト・パンデミックのあとで必要になること、そして今、人々に求められる「想像力」とは。 ■個人に数百万の負債も…演劇をやめてしまってもおかしくない 平田は「どの業界も大変だ

    演劇界は「貧乏だから支援してほしい」のではない。芸術を失うことが社会的な損失になる理由【劇作家・平田オリザ】 | J-WAVE NEWS