訳者ノート 以下の文章は、Shawn Hargreaves による Playing the Open Source Game の日本語訳である。 このエッセイは、謝辞にもあるとおり Eric S. Raymond の一連の著作にインスパイアされて書かれたもので、「魔法のおなべ」の「書誌と謝辞」においても、 Shawn Hargreaves がオープンソース手法をゲーム分野に適用した場合の優れた分析を書いている。 と紹介されている。ただ ESR の主張を否定している部分もあるのにご注意いただきたい。 タイトルだけ見ると、ただのゲーマーのレポートのようであるが(だから著者の意図を押し出した邦題にしようかとかなり悩んだ)、ゲームという特殊でもあるが確固とした分野にオープンソース、並びにバザール開発方式が適合するかどうかについての非常に冷静、かつユニークな論考である。 本翻訳文書については、以下の