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ブックマーク / www.kobe-np.co.jp (22)

  • 鎌倉時代の厄よけ木簡 歴史博物館が特別陳列

    鎌倉時代に疫病や厄災を防ぐために使われたとされる札「蘇民将来呪符(そみんしょうらいじゅふ)木簡」を、兵庫県尼崎市南城内の同市立歴史博物館が特別陳列している。新型コロナウイルス感染拡大の収束の願いを込め、市内3カ所の遺跡から出土したものを同館2階ホールで展示している。3月末まで展示予定。 伝説上の人物である「蘇民将来」が素戔嗚尊(すさのおのみこと)に宿を貸したところ、茅(ち)の輪を飾り、蘇民将来の子孫であると書いた札をつけていれば厄災や疫病から逃れられるという教えを受け、子孫が末永く栄えたという伝承が基になっている。 全国的な伝承といい、京都府の長岡京跡からも、平安時代のものと思われる同様の木簡が出土している。 展示されている木簡は、尼崎市内の大物(だいもつ)と猪名庄(いなのしょう)、深田の三つの遺跡からそれぞれ出土。大物の木簡は長さ69センチ、幅7センチで他の二つに比べて大きく「蘇民将来子

  • 兵庫の祭りや伝統行事 658件が廃絶・存続危機

    三田市のイベントで披露された郷土芸能「御殿踊り」。存続危機とされている=2019年9月、三田市天神1(三田市文化協会提供) 兵庫県内で伝統的に続く祭りや地域に根付いた行事4465件のうち、453件がすでに廃絶し、205件が存続危機の状態であることが県教育委員会の調査で分かった。存続状況を把握できないものも3割を超える。担い手の高齢化と生活様式の変化が主な要因だが、県教委は消えゆく伝統文化を守ろうと、従来の指定制度に加えて年度中に登録制度を創設し、財政支援の対象を広げる。(斉藤絵美) 調査は2017~19年度、県内市町の協力を得て実施した。存続状況を、盛ん▽ほぼ順調▽存続危機▽廃絶-の4段階に分けたところ、349件が「盛ん」、1813件が「ほぼ順調」だった。状況が分からないものも1645件に上った。 豊岡市竹野町小丸地区で古くから続く「どんど」(縁起物などを焼く火祭り)は、「存続危機」と判

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  • 神戸新聞NEXT|総合|旧グッゲンハイム邸は別人宅だった 本物は近くの「旧竹内邸」 神戸・塩屋

    地域に親しまれている「旧グッゲンハイム邸」。実際はグッゲンハイム氏は住んでいなかったという=6日午後、神戸市垂水区塩屋町3(撮影・後藤亮平) 1900年代初期にドイツ系米国人の貿易商ジェイコブ・グッゲンハイム氏(1874~1940年)が住んだとされてきた神戸市垂水区塩屋町3の洋館「旧グッゲンハイム邸」が、同氏の自宅ではなかったことが、日建築学会近畿支部の調べで分かった。土地台帳や米国に住む孫が所有する写真から、実際の邸宅は近所にある別の洋館と特定。外国人の別荘地として歴史がある塩屋地域の象徴的存在だが、長年誤った情報が語り継がれてきたとみられる。(初鹿野俊) 同支部によると、ドイツ生まれのグ氏は兄弟3人で貿易会社を経営。1895年、三宮に支店を設立し神戸に住んだ。ニューヨークのグッゲンハイム美術館を運営する財団の設立者は遠戚に当たる。 同支部は6月、旧グ邸の北約20メートルにある洋館「旧

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    consigliere
    consigliere 2020/08/11
    「初めはびっくりしたが、面白い。確証が得られたので、ネタにしてシンポジウムを開きたい」この精神はいいね!
  • 神戸新聞NEXT|三木|ずら~り全54巻 77歳女性、10年以上かけて源氏物語を筆写

    2008年から源氏物語の筆写をライフワークとしている高橋富子さん(77)=兵庫県三木市=が、全54巻を写し終えた。巻によっては「半懐紙」と呼ばれる和紙100枚分に及ぶこともあり、途方に暮れたことも。それでも筆を置くことなく貫徹し、「たくさん書くのが上達への近道。今の私の字があるのは、源氏物語のおかげ」と顔をほころばせる。(大橋凜太郎) 約30年前から書にしたしみ、自宅近くの公民館で書道教室も開く高橋さん。源氏物語は学生時代から好きな作品で、08年の「千年紀」の盛り上がりをきっかけに筆写するようになった。当初は毎年の三木市展に出品するために取り組んでいたが、作品ゆかりの寺の住職に背中を押されたこともあり、全巻制覇が目標になった。 手としたのは、市内の図書館が所蔵する写で、司書からコピーをもらって挑戦。くずし字を読み解くために古典全集を参考にルビを振り、現代語訳にも目を通しながら書き進めた

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  • 神戸新聞NEXT|総合|倒産会社の倉庫から明治時代の文芸誌11冊 保存状態は良好

    タオル業界の名門として知られた兵庫県加古川市の「稲岡工業」(2012年倒産)が残した資料から、日初の商業文芸誌「都の花」11冊が見つかった。明治時代の創刊だが、保存状態は良好。専門家は「日文学の変革期に、会社が社員に教養を身に付けさせようとしたのではないか」と推測しており、25日には専門家によるワークショップが開催される。(田純一) 同誌は1888(明治21)年、一般販売される商業文芸誌として金港堂が創刊。4年間で109冊発行され、90年4~9月の37~47号が見つかった。今回の11冊に掲載はないが、他の号には幸田露伴や二葉亭四迷、尾崎紅葉ら日の近代文学を代表する作家が執筆している。 日近代文学館(東京都)が全冊保存しているものの、地方の会社倉庫からまとまって見つかることは珍しいという。 昨年5月、稲岡工業が残した資料を調査する加古川市の市民グループ「稲岡工業株式会社文書保存会」

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  • 神戸新聞NEXT|総合|「丹波篠山市」に市名変更を 希望者が1億円寄付

    兵庫県篠山市は25日、市名を「丹波篠山市」に変更する希望者から1億円の寄付があったと発表した。名前や居住地などは全て匿名を希望しているという。同市が受けた寄付金額としては過去最高という。 19日に酒井隆明市長に連絡があり、22日に寄付金と「丹波篠山市への市名変更にお使い願います。篠山市民の皆さまが心をひとつに、ますますのご発展をお祈りいたします」というメッセージを受け取った。 酒井市長は「大変大きな金額で驚いている。篠山の発展に思いを強く持っておられると思うし、市長として責任を感じる」と話す。 市は、市名変更した場合の経費として約6500万円を見込んでおり、今回の寄付で「経費の問題はほぼクリアしたと考えている」(酒井市長)としている。 市名変更問題は、丹波焼や丹波栗など、篠山市の特産品が丹波市でつくられているとの誤解があるなどとして2月以降、商工会などが相次ぎ要望。今月5日には市議会が調査

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  • 神戸新聞NEXT|社会|句点「。」の正しい書き方は? 大学教授に聞く

    小学3年の長男の宿題を見ながら、ふと気になった。「『。』の書き方が違うやん」。文末に打つ句点。記者はいつも下から時計回りに書くが、長男は上から反時計回りだった。どちらが正しいのか。そもそも正しい書き順はあるのか。「。」の書き方に決まりはあるのかないのか専門家に尋ねてみた。 「句点はあくまで符号。どう書いても間違いではないでしょう」。国語学が専門の関西学院大(西宮市)の大鹿薫久教授(65)は説明する。学校現場で混乱しないように書き方が示されてはいるが、筆で縦書きに書いていた時代、合理的な筆の運びから固まった慣用的なものだろうとする。 一方、数字の「0(ゼロ)」やアルファベットの「O(オー)」は形は似ていても、一般的に上(0時の方向)から反時計回りに書く。大鹿教授がふと言った。「横書きなら、句点も上から書くのが合理的かもしれません」 やや難しくなるが、教授の説明はこうだ。元々漢字やひらがなは、

    神戸新聞NEXT|社会|句点「。」の正しい書き方は? 大学教授に聞く
    consigliere
    consigliere 2017/06/15
    遂に句点まで・・・w 「学校現場」でどう「混乱」するのか知りたい。この教科書、本当にどういうつもりなのか
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    consigliere
    consigliere 2017/02/07
    うばらばら
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  • 神戸新聞NEXT|東播|播磨国風土記を一覧 県立考古博物館で全巻展示

    最古の地誌の一つ、「播磨国風土記」の巻物を一覧できる「全巻特別陳列」が、兵庫県播磨町大中の県立考古博物館で開かれている。古代の地名などに関する記述を詳細に確認できるほか、関連の出土品など約80点も展示している。25日まで。  播磨国風土記は、全国5地域で現存する風土記の一つで、716年ごろまでの編さんとされる。原はなく、残っている風土記では唯一の巻物(長さ8・86メートル、約1万2千字)として、平安後期の写が伝わっている。  展示は3部構成で、第1部では複製品の巻物を全て広げた。その下側には句読点や返り点を打ち、地名を太字にするなど文章を加工したパネルも並列。また「姫路は『日女道(ひめぢ)』だった」などの内容を説明したパネル34枚を、記述箇所の近くに置いた。  第2部は、風土記に登場する人物の子孫の名前が刻まれた須恵器など、関係する出土品を展示。第3部は古代の山陽道について、明石市

    神戸新聞NEXT|東播|播磨国風土記を一覧 県立考古博物館で全巻展示
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    consigliere 2016/09/22
    おお、天理図書館蔵本を借りて展示しているということですね。すごいな
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    consigliere 2016/01/30
    「江戸時代の埋め立て初期の海岸線を描いたもので、大阪湾の実測図では最古級とみられる」
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    consigliere 2015/11/19
    一海氏は陶淵明の注が強く印象に残っている。中国詩人選集もいいですけれども、やはり筑摩の世界古典文学全集のほう。
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  • 神戸新聞NEXT|社会|漫画「ねひめのとき」 中国語版発行 留学生3人が翻訳

    漫画「ねひめのとき」を中国語版に翻訳した姫路独協大学大学院留学生の馬麗娜さん(右)、鄒凡凡さん(中央)、林淑美さん=姫路市上大野7 奈良時代の地誌、播磨国風土記に出てくる「根日女(ねひめ)伝承」を基に兵庫県加西市出身の女性漫画家ななじ眺(ながむ)さんが描いた漫画「ねひめのとき」を姫路独協大学大学院(姫路市)の中国台湾からの留学生3人が翻訳した。中国語版として発行し、近く加西市内に住む中国人らに配られる。 翻訳したのは、台湾・台中市出身の林淑美(リンシュメイ)さん(28)▽中国・洛陽市出身の馬麗娜(マーレイナ)さん(28)▽同・北京市出身の鄒凡凡(スーハンハン)さん(33)。 3人の指導教授である同大学国際交流センター長、奥田寛教授(63)が、「ねひめのとき」を発行する加西市播磨国風土記1300年祭実行委員会から持ち掛けられ、3人に白羽の矢が立った。 序盤を鄒さん、中盤を林さん、終盤を馬さ

    神戸新聞NEXT|社会|漫画「ねひめのとき」 中国語版発行 留学生3人が翻訳
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    consigliere 2015/03/31
    『播磨国風土記』の記事をもとにした漫画の翻訳
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    トップ 新着 地域 社会 事件・事故 経済 スポーツ カルチャー 教育・子育て 医療 連載・特集 地方行政・選挙 全国・海外 動画・写真 オピニオン

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  • 神戸新聞NEXT|社会|藤原定家、宮中で狼藉 除籍の窮地を父救う 神戸に嘆願書の写し

    神戸市教委が文化財指定した手紙の写し。俊成は書の名人でもあり、芸術性の高さも指定の一因だったという(香雪美術館提供) 「小倉百人一首」の選者として有名な鎌倉時代の歌人、藤原定家には、“若気の至り”があった。20代のとき、先輩貴族を殴り、天皇の側近を外される一大事。この危機を救った父俊成の「嘆願書」の写しが神戸市内に現存し、同市教育委員会が今春、有形文化財に指定した。定家を迷子の鶴に例え、和歌を交えて切々と許しを請う文面には、親心がにじんでいる。(小川 晶) 定家のトラブルは、同時代の貴族の日記「玉葉(ぎょくよう)」に残る。1185年11月の「新嘗祭(にいなめさい)」の最終日、皇族らの前で舞姫が踊りを披露している最中に、木製の照明具で先輩貴族を殴りつけたという。 冷笑され、突発的に暴行したとされるが、晴れの場での乱心に、定家は天皇の側近「殿上人」から除籍される。翌春になっても処分が解けないた

    神戸新聞NEXT|社会|藤原定家、宮中で狼藉 除籍の窮地を父救う 神戸に嘆願書の写し
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    consigliere 2014/05/19
    あ、『千載集』に入った歌だ。「あしたづのくもぢまよひ/し年暮てかすみを/さへやへだてはつべき」(8~10行目)
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