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buddhismに関するconsigliereのブックマーク (209)

  • 『徳一と最澄』の問題点

    師茂樹 MORO Shigeki @moroshigeki 久しぶりに中公新書の『徳一と最澄』を読み直したら、あまりにもアレだったので、思想史的な部分だけでも修正したものを書きたい。 師茂樹 MORO Shigeki @moroshigeki 以下、現実逃避の一環として (^_^;) 思いつくままに『徳一と最澄』amzn.to/1Qk5lz9 の問題点を列挙してみる。言うまでもなく、『徳一と最澄』固有の問題点だけでなく、徳一に関する通説の問題点も含む。 師茂樹 MORO Shigeki @moroshigeki 『徳一と最澄』の問題点①:徳一の出身寺院を興福寺とするが、Wikipediaにも書いたように ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3… 平安時代の諸資料の多くが東大寺とする。『今昔物語集』が「興福寺ノ前ノ入唐ノ僧」とするあたりから修円の弟子説、藤原刷雄との同

    『徳一と最澄』の問題点
  • 福岡の山中で独鈷杵見つかる 九州最古級法具、あす公開 - 産経ニュース

    福岡県の宇美町や太宰府市などにまたがる四王寺山(しおうじやま)の登山道で、密教の儀式に使われる法具「独鈷杵(とっこしょ)」が見つかったと、宇美町教育委員会が25日、発表した。平安時代後期の11世紀末から12世紀初頭のものとみられ、九州では最古級という。 登山者が昨年4月、山頂付近に落ちているのを発見した。町教委は土中から動物が掘り出した可能性があるとみている。 九州歴史資料館(福岡県小郡市)によると、全長19・6センチ、重さ185グラムの青銅製。くい状で、両端の「鈷(こ)」と呼ばれる部分が長く鋭いのが特徴だ。独鈷杵の由来である古代インドの武器の面影を残している。 四王寺山には、四天王像を安置した「四天王寺」が774年に建立され、13世紀末まで存在したとの記録がある。著名な僧が滞在するなど信仰の聖地だったとされる。 ただ、格的な発掘調査はしておらず、実態は未解明。町教委の担当者は「謎に包ま

    福岡の山中で独鈷杵見つかる 九州最古級法具、あす公開 - 産経ニュース
  • 法華経釈 / 古本、中古本、古書籍の通販は「日本の古本屋」

    冊数 函入 1巻 解説 表裏とも平安期~院政期頃書写 朱色円型寺印 紙高28.0糎、長サ109.2糎。紙背に付記された特徴的な送り仮名から、漢字から仮名への移行期における書写であることがうかがえる。 巻末欠 総裏打ちによる補修改装 在庫 在庫切れ(臨川書店)

    法華経釈 / 古本、中古本、古書籍の通販は「日本の古本屋」
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    consigliere 2016/02/24
    3,888,000円也。どなたか科研費で(ry
  • 長崎唐寺の聯額を読もう-長崎文献社

  • 上代文学会秋季大会・シンポジウム「 日本霊異記─その文学史的位置付けを考える─」レポート○河野貴美子(早稲田大学)【2015.11.14・於国学院大学】 | 笠間書院

    HOMEリポート笠間掲載コンテンツ上代文学会秋季大会・シンポジウム「 日霊異記─その文学史的位置付けを考える─」レポート○河野貴美子(早稲田大学)【2015.11.14・於国学院大学】 しばらく実験的に、各学会大会等で開催されたシンポジウムのレポートを掲載していきます。 ここに掲載されたテキストは、小社PR誌『リポート笠間』の最新号に再掲載いたします。 ——— 上代文学会秋季大会・シンポジウム 「 日霊異記─その文学史的位置付けを考える─」レポート ○河野貴美子(早稲田大学) 日にち 二〇一五年一一月一四日(土) [パネリスト] 「日国/仏法/救済」仲井克己(帝京平成大学) 「試される「心」」三浦佑之(立正大学) 「日文学史における『日霊異記』の意義―その表現と存在」河野貴美子(早稲田大学) [司会] 山口敦史(大東文化大学) 学会公式サイト http://jodaibungak

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    consigliere 2016/01/23
    霊異記・・・それで昨年刊行された某書を思い出した。気分転換にブログにでも書くかな・・
  • 3世紀の伝統5年ぶり復活 | 河北新報オンラインニュース

    ◎石巻・長面「大般若巡行」/「またできるとは」住民感慨  東日大震災で甚大な被害を受けた石巻市長面の龍谷院で10日、江戸時代から約300年の歴史を持つ正月行事「大般若(だいはんにゃ)巡行」があった。震災後は休止していたが、檀家(だんか)らが5年ぶりに再開した。男衆が経文を収めた木箱を担ぎ、境内を巡回。大勢の住民が伝統行事の復活を祝った。  男衆約30人が参加。読経の後、木箱や旗、かねなどを持って境内を練り歩いた。太鼓と笛の演奏で獅子舞も披露された。  境内に集まった住民ら約100人に、地場産の蒸しカキなどが振る舞われた。市内の仮設住宅に暮らす主婦武山きく子さん(79)は「かつての雰囲気を思い出して懐かしい。震災当時を振り返ると、またできると思わなかった」と話した。  巡行は無病息災や家内安全を祈願する新年の風習。龍谷院に伝わる経文600巻を木箱に分納、羽織姿の男性が担いで集落を回るのが恒

    3世紀の伝統5年ぶり復活 | 河北新報オンラインニュース
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    consigliere 2016/01/17
    「龍谷院に伝わる経文600巻を木箱に分納、羽織姿の男性が担いで集落を回るのが恒例だった」
  • 織田得能『仏教大辞典』を引く時の注意点 - Cask Strength

    織田仏教大辞典 作者: 織田得能出版社/メーカー: 大蔵出版発売日: 2005/04メディア: 単行この商品を含むブログを見る 今でも(漢訳仏典の)仏教語を調べる時に最初に引くのはこの辞書です(この次に、岩裕『日仏教語辞典』。中村元『仏教語大辞典』とかはほとんど使ったことがない。使う必要を感じない)。もちろん、問題はありますよ。引用文に誤字脱字は多いですし、真言宗関連の術語の解説に誤りが散見されますし・・・それでも、日文学や日史の学徒が最初に引くべきなのはコレだろう、と思います。 ただし、初めて利用される方は一点だけ注意してもらいたいことがあります。見出し語の配列法です。 現行の五十音順配列の辞典類は、ほとんどの場合、同じ位置に同じ仮名(清濁はとりあえず無視する)が来る場合、その次の字の五十音順で語を配列します。 しかし、『仏教大辞典』は同じ位置にある仮名を、まず清濁で分けてから

    織田得能『仏教大辞典』を引く時の注意点 - Cask Strength
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    consigliere 2016/01/17
    以前、織田仏教大辞典について書いたこと
  • SAT大蔵経DBで仏典を読みながらJapan Knowledgeの仏教語大辞典を簡単に引けるようになりました - digitalnagasakiのブログ

    今回は、SAT大蔵経データベースとJapan Knowledgeが連携して便利になった、という話です。 前置きが長いので、前置きを飛ばしてとりあえずどうなったか知りたい人は、下の方にある「ここから具体的な解説です」というところから見てください。 2008年から、SAT大蔵経データベースでは、「文をドラッグすると英語の仏教語辞典を引いて意味を英語で表示する」という機能を提供していました。これはチャールズ・ミュラー先生のDigital Dictionary of Buddhism(DDB)の見出し語と意味のデータ(ついでにピンイン表記も)のデータをいただいたことで実現したサービスでした。これは英語圏の方々には大変喜ばれているだけでなく、英語で仏教のことを書いたり話したりしなければならない世界中の(日も含む)方々からも好評を博している機能なのですが(一方で、あれのせいで学生がちゃんと辞書を引

    SAT大蔵経DBで仏典を読みながらJapan Knowledgeの仏教語大辞典を簡単に引けるようになりました - digitalnagasakiのブログ
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    consigliere 2016/01/17
    おお、例文仏教語大辞典と連携するのか。これは便利。
  • 「卍」はナチス想起させるので「三重の塔」に 外国人向け地図記号、国土地理院が作成へ

    寺の地図記号「卍」はナチスを想起させるので不適当──国土地理院はこのほど、訪日外国人が分かりやすいようにする外国語版地図記号や地名などの表記ルールについて、有識者会議がまとめた報告書を公表した。これを受けた地図記号を年度内に作成して公表し、民間などにも活用を促していく。広く利用されるネットサービスにも影響がありそうだ。 外国人向け地図記号では、既に利用されているピクトグラム(絵記号)との整合性や見やすさを重視した上で、外国人に東京・浅草の浅草寺周辺などでアンケート調査した結果を踏まえ、外国人観光客が必要とする18の施設について、推奨する記号をまとめた。 ホテルはベッドのデザインが推奨され、「H」マークは病院(Hospital)などと混同されるので不適当とされた。寺院は2万5000分の1地形図では「卍」記号だが、「アンケート調査でナチス・ドイツを連想させるという意見が多数あり、不適当と判断」

    「卍」はナチス想起させるので「三重の塔」に 外国人向け地図記号、国土地理院が作成へ
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    consigliere 2016/01/13
    饒宗頤「ちょっと待て」
  • 今週の本棚・新刊 『戦時下の日本仏教と南方地域』=大澤広嗣・著 - 毎日新聞

    (法藏館・5184円) 戦時中の東南アジアで、日の仏教者が占領地支配にどう関与したかをまとめた。従来は、朝鮮半島や中国大陸での各宗派の布教史などの研究が目立ったが、書の対象地域では、僧侶らは宗派を超えて動員・派遣され、主に現地の宗教調査や僧侶、一般人への文化工作、いわばソフト・パワー的な活動に従事した。 具体的な人物の動きに注目した章が多い。西欧留学経験のある僧侶もおり、仏教者、研究者としての良心をぎりぎりで守りつつ活動したように読める例が目立つ。戦時中の体験から、戦後はベトナム反戦で活躍した人もいる。他方、平安時代にインドへ向かう途中で死んだ真如親王は、南方進出熱の高まりと共に顕彰の動きが拡大した。シンガポールに大仏のような像が計画され、「大東亜各住民」の「宗教を超越し」た聖地を目指した。南方… この記事は有料記事です。 残り135文字(全文490文字)

    今週の本棚・新刊 『戦時下の日本仏教と南方地域』=大澤広嗣・著 - 毎日新聞
    consigliere
    consigliere 2016/01/10
    「真如親王は、南方進出熱の高まりと共に顕彰の動きが拡大した」知らなんだ
  • 騎象像 諏訪信仰の象徴 諏訪大社上社の旧神宮寺本尊と確認|信濃毎日新聞[信毎web]

  • ハーバード・アート・ミュージアムの日本写経 - ときかぬ記

  • 【甲信越ある記】新潟県胎内市乙宝寺 猿伝説が残る越後の古刹

    天平8(736)年の開山から1300年近い歴史を持つ新潟随一の古刹(こさつ)、胎内市の乙宝寺(おっぽうじ)は平安時代後期の1100年代に成立したとみられる説話集「今昔物語集」に記された伝説を持つ。それによると、その昔、裏山に住み着き、お経を聴きに寺の堂にやって来る夫婦の猿がいた。あるとき、2匹の猿は木の皮を持ってきて、身ぶり手ぶりで写経をせがみ、住職がそれに応じたという。 寺は、日海にほど近い林の中にある。参道をしばらく歩き、仁王門をくぐると、三重塔が右手に現れた。高さは24メートル余り。建立は約400年前の元和6(1620)年で、国の重要文化財に指定されている。こけらぶきの純和様式で、質素で美しいたたずまいが木々が生い茂る周囲に溶け込む。昼下がりの境内は参拝客で込み合うことはなく、包み込む静寂さが破られることはない。 写経猿の物語を今に伝える猿塚を探した。猿が訪れたという堂、大日堂

    【甲信越ある記】新潟県胎内市乙宝寺 猿伝説が残る越後の古刹
  • お坊さんネット手配「中止を」 アマゾンに仏教会要請へ:朝日新聞デジタル

    ネット通販大手のアマゾンジャパンで申し込むことができる僧侶の手配サービスが始まった。このサービスが「宗教行為を商品化している」として、全国の主要宗派などでつくる全日仏教会(全仏)が年明け、米アマゾン社に対して文書でサイト掲載の中止を申し入れることが分かった。 アマゾンは今月上旬、葬儀社紹介サイト運営の「みんれび」(東京)が提供する僧侶の手配サービス「お坊さん便」をサイトに掲載しはじめた。サービス自体はみんれびが2年前に始めたもので、定額・追加料金なしで僧侶を法事や法要に仲介する。登録する僧侶は約400人で、主な宗派をそろえているという。仲介の実数は公表していないが、2014年は前年の3倍の受注があったとしている。 みんれびはサービスを広げようとアマゾンに「出品」した。売買されるのは僧侶の手配を約束するチケット(手配書)で、基価格は税込み3万5千円。クレジットカード決済もできる。アマゾ

    お坊さんネット手配「中止を」 アマゾンに仏教会要請へ:朝日新聞デジタル
  • 仏像写真家 7000枚の記憶 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    ◇永野さんのガラス乾板寄贈 ◇帝塚山大 デジタル化へ 奈良を拠点に活動した仏像写真家の永野太造さん(1922~90年)が撮影したガラス乾板約7000枚が、帝塚山学園(奈良市)に寄贈された。あまりにも膨大で、内容を全て確認するには相当な時間がかかるといい、今後、帝塚山大の奈良学総合文化研究所と付属博物館で調査、研究を進める。永野さんには写真集などの著作がほとんどないため、活動の全容は謎に包まれており、同大学の服部敦子講師は「見る機会の少ない貴重な文化財の写真もあるのでは。知られざる写真家の全容に迫りたい」と話している。(南恭士) 永野さんは、著名な写真家の入江泰吉や渡辺義雄らとともに、仏教美術を研究する上で基となる書籍「奈良六大寺大観」(岩波書店)や「大和古寺大観」(同)に多くの作品が掲載されている。ただ、個人の写真集などが極めて少なく、その活動については、ほとんど知られていなかった。 同

    仏像写真家 7000枚の記憶 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 東大寺の焼けた東塔、巨大な土台跡を確認 国内最大級か:朝日新聞デジタル

    平安時代に兵火(へいか)で焼け、鎌倉時代に再建された奈良・東大寺の東塔(とうとう)が、中国・宋伝来の最新技術で建てられた、国内最大級のものだった可能性が高まった。東塔跡(国史跡)を発掘した寺が19日発表した。奈良時代の創建時より一回り大きく、国内に類例のない規模だったことがうかがえるという。 大仏殿の南東と南西に750~60年代ごろ、東塔と西塔(さいとう)が建てられた。東塔は平氏の焼き打ちに遭い、1227年に再建されたが、1362年に落雷で焼け落ちた。 寺と奈良文化財研究所、奈良県立橿原考古学研究所が、柱を立てる礎石を置いた穴や階段、石敷きなどを発掘。鎌倉時代のものとみられる基壇(きだん、土台)は一辺約27メートル、東西南北の各面が柱間3間の構造で、建物部分が約17メートル四方だった。一方、創建時の階段の端とみられる石も出土。基壇は一辺約24メートルとみられる。 現存する仏塔で最も高い京都

    東大寺の焼けた東塔、巨大な土台跡を確認 国内最大級か:朝日新聞デジタル
  • 中尊寺から散逸した経典断簡、奈良・宇陀の寺で発見:朝日新聞デジタル

    平安時代後期、奥州藤原氏の基礎を築いた初代清衡(きよひら)が書写させたとみられる「紺紙(こんし)金銀字一切経(いっさいきょう)」(中尊寺〈ちゅうそんじ〉経)の断簡(だんかん)が、奈良県宇陀(うだ)市の宗祐寺(そうゆうじ)で見つかった。寺などが9日発表した。多数の経典を集成した一切経の多くは桃山時代に散逸したが、奈良東部の融通念仏宗の寺に伝わった詳しい経緯は不明という。 断簡は縦22・6センチ、横33センチ。紺色の和紙に1行17文字程度ずつ、金字と銀字で交互に書写され、19行分が残されていた。 一切経は1117~26年に書写された後、中尊寺(現・岩手県平泉町)に奉納されたが、豊臣秀吉の命で和歌山・高野山の金剛峯寺(こんごうぶじ)に移された。現在、中尊寺に15巻、金剛峯寺に4296巻(国宝)などが残る。 断簡は明治時代、当時の宗祐寺… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みい

    中尊寺から散逸した経典断簡、奈良・宇陀の寺で発見:朝日新聞デジタル
  • ドイツ人は浄土真宗を受け入れるのか? 欧州最大の日本仏教寺院「ドイツ惠光寺」の取り組み - エキサイトニュース

    ドイツに2900坪の敷地を持ち、山門、阿弥陀堂、鐘堂、浄土庭園を配す格的な仏教寺院がある。場所はデュッセルドルフ。 格的な浄土真宗願寺派(通称:西願寺)の伽藍が広がるここ惠光寺は、日から派遣された同宗の僧侶2名がいる、デュッセルドルフの名所の1つだ。 デュッセルドルフは日企業の駐在員事務所が集まる「ライン川の小東京」と呼ばれる街である。日企業の駐在員とその家族を中心に、8000人以上の日人が暮らしている。惠光寺を含む文化施設「惠光」日文化センターは、在留邦人の多くが居を構える市内西部、ニーダーカッセル地区に立っている。 ドイツはキリスト教が色濃い国だ。ライシテ(宗教的中立性)の思想により政教分離が徹底されている隣国フランスと異なり、ドイツは教会税など社会システムに宗教が見え隠れする。 そのキリスト教色が強いドイツにおいて「惠光」日文化センターは、どのような存在なのだろう

    ドイツ人は浄土真宗を受け入れるのか? 欧州最大の日本仏教寺院「ドイツ惠光寺」の取り組み - エキサイトニュース
    consigliere
    consigliere 2015/11/08
    ドイツだったら鈴木大拙の影響が大きいような気もするけれどもよくわからん
  • 師茂樹『『大乗五蘊論』を読む』など - ひじる日々

    久々に、の話題です。 『大乗五蘊論』を読む (新・興福寺仏教文化講座) 作者: 師茂樹 出版社/メーカー: 春秋社 発売日: 2015/09/19 メディア: 単行 この商品を含むブログ (1件) を見る 師茂樹『『大乗五蘊論』を読む』(春秋社)は唯識哲学を大成したヴァスバンドゥ(世親菩薩)が伝統仏教の五蘊・十二処・十八界という枠組みを使って唯識のアビダルマをコンパクトにまとめた論書の現代語訳と解説です。著者の師(もろ)先生は大著『論理と歴史 東アジア仏教論理学の形成と展開』(ナカニシヤ出版)が話題の仏教学者。自身も禅を実践されているだけあって、アビダルマが冥想実践のなかから発展してきたことを踏まえた解説がされているのが特徴です。北と南、大乗とテーラワーダ、同じアビダルマ(アビダンマ)と言っても随分色彩が違います(特に念・satiの解釈にはかなり隔たりがあります)が、スマナサーラ長老・

    師茂樹『『大乗五蘊論』を読む』など - ひじる日々
  • 「寺」の土師器が初出土 湯川・勝常寺、開山時の貴重な史料:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    東北有数の古刹(こさつ)で、9世紀初めの開山とされる勝常寺(湯川村)の薬師堂西側の発掘作業で、「寺」と書かれた9世紀の土師器(はじき)が初めて出土したことが1日、同村教委への取材で分かった。開山当初の状況は史料がなく不明確だったが、この墨書土器の発見で伝承の通り寺院関連の機能を持っていたことを裏付ける史料となった。 同村教委によると、同寺は807(大同2)年、天台宗の開祖・最澄の論敵として名をはせた法相宗の高僧・徳一(とくいつ)が開山したとされる。しかし、当初の寺院名は不明で、勝常寺と呼ばれるようになったと確認できるのは14世紀となっている。これまで墨書土器は約10点出土しているが、遺跡の性格を物語る文字史料としては初めての発見。 このほか古代期の溝跡、近くで見つかっている大型建物跡に付随する小穴(ピット)も確認された。同村教委の梶原文子主査(44)は墨書土器の発見について「開山当初、この

    「寺」の土師器が初出土 湯川・勝常寺、開山時の貴重な史料:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet