![防衛省、倉庫から発掘された50年分もの自衛隊の活動記録映像をYouTubeで公開中【やじうまWatch】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0c8abb09e58d833198b37ff00c304c33b761566f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Finternet.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fiw%2Flist%2F1307%2F413%2Fyajiuma-watch_1.png)
敗戦後に全て廃絶となった「海外神社」をたずねて 1945年以前、日本国は大日本帝国であり、現在の日本国の領土の外に、植民地(台湾、樺太、朝鮮)、委任統治領(南洋群島)、傀儡国家(満洲国)、占領地(中華民国、東南アジア諸国)と様々な種類の領土をもっていた。神の子孫である天皇が統べる大日本帝国は神国であり、その広大な帝国領には、あまねく神社が造られていた。 かつて大日本帝国の勢力圏内に創建された神社は、敗戦後に全て廃絶となった。今わかっている海外神社の総数は約1800社以上とされるが、資料がないため、実際の数は不明である。 私は2008年より、北はロシアから南はインドネシアまで14の国・地域で、明治時代以降に創建されたおよそ200の神社跡地と神社の撮影を大判カメラと4×5フィルムで行い、昨年末『非文字資料研究叢書2 「神国」の残影 海外神社跡地写真記録 』(国書刊行会)を出版した。 かつて神社
ちなみに、近年、英文でJapanese Philosophyとして、古典思想まで含めた大冊の出版が相次いでいる(参考文献の末尾に記した)。今後、こうした動向も併せて考えていかなければならない。
祝! 日本映画生誕120年 映画のカメラがとらえた明治の出来事、人、景色、文化、芸術・・・ 現存する貴重な映像を紹介 我が国における映画の歴史は、覗き式のキネトスコープが1896(明治29)年に、また1897(明治30)年には投影式のシネマトグラフとヴァイタスコープが、相次いで公開されたことに始まります。そして、2019(令和元)年は、日本映画(日本人によって撮影された映画)が1899(明治32)年に初めて公開されてから120年目にあたります。 本サイトでは、日本映画の生誕120年を記念して、国立映画アーカイブが所蔵する映画の中から、映画草創期の明治時代に撮影された映画をデジタル化のうえ公開しています。 動画一覧 九代目団十郎と五代目菊五郎の共演(歌舞伎)から、横綱小錦と大関大砲の取り組み(相撲)、小林富次郎商店(現・ライオン株式会社)の創業者・初代小林富次郎の葬儀まで……“躍動する”明治
日本のことを「帝国」と呼んだ戦前の法律 戦前の日本の法令では、日本のことを単に「帝国」と表現することがしばしばあった。例えば、著作権法(明治三十二年法律第三十九号)の第三十一条では、以下のように日本を「帝国」と記していた。 帝国ニ於テ発売頒布スルノ目的ヲ以テ偽作物ヲ輸入スル者ハ偽作者ト看做ス(強調引用者) 著作権法(明治三十二年法律第三十九号)第三十一条 「帝国」という表現の変更 法令中のこうした「帝国」は、戦後の法改正により少しずつ消えていった。例えば、刑法(明治四十年法律第四十五号)ではもともと「帝国内」・「帝国外」などといった表現が用いられていたが、1947年の法改正により「日本国内」・「日本国外」といった表現に改められている。 第一条第一項中「帝国内」を「日本国内」に、同条第二項中「帝国外」を「日本国外」に、「帝国船舶」を「日本船舶」に改める。 刑法の一部を改正する法律(昭和二十二
日記の主である紀州和歌山藩士酒井伴四郎は万延元年(1860)当時28歳、25石の下級武士で、上司にあたる叔父・宇治田平三、同僚の大石直助らとともに、装束に関する着用の指導にあたる衣紋方として同年から一年七カ月の江戸勤務についた。日記は万延元年(1860)五月十一日から十一月三十日までの約七カ月である。 直前に大老井伊直弼は暗殺されるわ、紀州藩内も政争で重臣が失脚するわ、アメリカ公使ハリスらをはじめ外国人が来日しはじめるわ、攘夷の嵐が吹き荒れるわで、幕末の江戸は大わらわ・・・なはずだが、下級武士の彼にはそんな激動は特に関係なく、毎日の食生活とか、倹約生活とか、江戸観光でどこ行ったとかの話で占められているのが、実に等身大という感じで面白い。 本書で紹介されるのも大半が彼らが何食ったかである。紀州から江戸への道中だけでもあんころ餅だうなぎだわらび餅だ柏餅だ葛餅だ栗餅だ力餅だと餅ばっかりだけど道中
食文化・食育のお役立ちの話題、トンデモ食育、都市伝説、フードファディズムなどを分析して解説します!(^.^) 9月3日および5日の2回に分けたWEDGE Infinity 掲載記事、東大の佐々木敏教授と科学ジャーナリスト松永和紀先生の対談は、とてもスリリングでためになる記事でした。最近の「食べる点滴・完全食品・白米は食べるな」等の非常に大げさな食情報が蔓延している風潮に流されないように気をつけるべき点を紹介していただき、読み応えがありとても面白くておすすめです。 まあ、甘酒によくつけられる「食べる点滴」というキャッチフレーズは多少医療の知識がある人から見ればお笑いだとも聞きます。なにしろ、医療現場で使われる点滴の多くは、生理食塩水や、生理食塩水にブドウ糖を混ぜた物だからです。点滴を使用する意義は「口から水分や糖分を補給できない場合」や、極度の下痢や熱中症などの理由で「口で飲んだのでは水分補
第4回 日文研-京都アカデミック ブリッジ「京都の学を語ろう〜京都大学創立125年〜」の概要をご覧いただけます(2022年3月9日)
江戸時代、朝鮮との外交や貿易を一手に担った対馬藩の記録「宗家文書(そうけもんじょ)」について、長崎大の木村直樹教授(日本近世史)らの研究チームがインターネット上で一括閲覧できるデータベース(DB)を開発する。宗氏を藩主とする対馬藩が残した13万点超の文書や絵図は、近世外交の「一級史料」とされるが、全国に散在するため解析が進んでいない。史料へのアクセスを容易にすることで研究の裾野を広げ、全容解明につなげたい考えだ。 地理的、歴史的に朝鮮半島と近く、江戸幕府との橋渡しを担った対馬藩。豊臣秀吉の朝鮮出兵で断絶した国交の回復のため、偽造した朝鮮国王の印や書状を幕府に届けるなど、策を巡らした。江戸や釜山に拠点を置き、朝鮮外交の実務や貿易を担うことで藩財政を潤わせた。 宗家文書13万点は一つの大名家史料としては屈指の規模で、うち6万8千点が国重要文化財。偽造した朝鮮国王印や藩政を記録した「毎日記」など
僕に源氏物語の講義をせよと申出てきたのは大家上等兵である。 大家上等兵は兵隊としては或は少し変り種の方であったかもしれない。彼は中学校も卒業してはいなかったが、文字がひどく綺麗だったので我々の部隊ではひどく調法がられていた。隊の事務の方を担当させられて謄写版の原紙書きにはなくてはならない兵隊だったのだ。そのくせ兵器の修理が専門なのだが、もともと商売が時計屋さんであったし、又兵としてそうした教育もうけていただけにその方でも極めて有能ではあったのだ。大げさに云えば器用に生れついて技術者と文筆者とを兼ねたような男である。この大家上等兵が、僕が度々謄写版の原紙書きを命じた間柄の気安さもあったのかこの講義申出の軍使とされたらしかった。 彼の申出は同好のものが集っているから僕に夜にでも源氏物語の講義をしてほしいという事であった。 丁度六月十七日以降再度起った蘇満東部国境の××にも灯火管制を強いて来た頃
Click here english explanation. 資料・期間 研究資料として様々な文献や史料(古記録、刊本、表)などから読みとった西暦1661年から1892年にかけての日本各地の天気情報を収録してあります。但し、年代によって示される地点が限られます。また、収録期間は将来変更することがあります。研究資料ですが、教育・学習にも役立つと思い一部をWEB化しました。 DB上の表現 多くの記述は一日の間の天気変化を追っては書いてありません。その記述の内容・程度は様々です。テキストから直接に天気をDB上で判断して表現することは、どのような表現があるか不明で困難です。多出する天気記述を類型化、コード化した上で、天気分布図、天気表として、表現してあります。 WEB上の表現 画面上で「良い天気」「悪い天気」と表現しているのは「晴れ」を「最も良い天気」雪を「最も悪い天気」として天気記号の上から下
今から150年余り前、幕末の将軍、徳川家茂と慶喜が西洋諸国との間に取り交わした外交文書に使用した印の実物が確認されました。調査にあたった専門家は「江戸時代に国を代表して押された印が残されていたのは非常に驚きで、大変貴重な発見だ」と話しています。 東京大学史料編纂所の保谷徹所長などが調べたところ、幕末に西洋諸国との外交が始まったあと、14代将軍の徳川家茂と15代将軍の慶喜が国の代表として外交文書などに使用していた印の実物と確認されました。 この印は安政5年、西暦1858年に結ばれた日米修好通商条約の批准書などに将軍の署名とともに押されたことが、残された書面から確認できますが、実物がどこにあるのかわかっていませんでした。 保谷所長は「今回見つかった印は、将軍が当時の日本の主権者であることを明らかにするために使われた。江戸時代に国を代表して押された印が残されていたのは非常に驚きで、大変貴重な発見
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