『ずるい暗記術―――偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法』(佐藤大和著、ダイヤモンド社)は、効率的に結果が出るという独自の暗記術を公開した書籍。その方法論は資格試験、英語、大学受験、入社試験など、あらゆる試験に応用できるのだといいます。 初めて法科大学院の試験を受ける2カ月前にこの勉強法を編み出したという著者は、TBS「あさチャン! 」のコメンテーター、フジテレビ「リーガルハイ」「ゴーストライター」など、数多くのメディアでも活躍している"マルチ弁護士"。実績、経歴ともに華やかな印象がありますが、勉強とはほど遠い環境に生まれたのだとか。 子供の頃から何をやってもできなくて、高校時代は偏差値30の落ちこぼれ。模試の成績も学年でダントツのビリで、二浪の末、ギリギリで地方の国立大学に滑り込めたくらいです。(「はじめに」より) しかしこの勉強法のおかげで、約8倍の倍率だという法科大学院試験に