タイの自動車部品大手のサミットグループが、世界最大の自動車用プレス金型メーカーのオギハラ(本社:群馬県太田市)の筆頭株主となった、というニュース(こちら)は日本の金型業界、自動車業界にとっても、また今後の日本とタイの経済関係のあり方を考える上でも非常にインパクトの大きい出来事だと思います。しかし、サミットグループとはどんな会社なのかというと、私は「華僑系の財閥で、タイ最大の自動車部品メーカー」といった程度の認識だったので、ちょっと調べてみました。 TSAと業務資本提携しました!(リクナビ) オギハラとTSAは、既に平成20年6月に中国福建省福州市において、自動車用パネル部品の製造販売を行う『福州オギハラ・タイサミット』を合弁で設立しており、今後はTSAとの業務資本提携による事業シナジーの創出と経営基盤の強化を図ることで、より一層のブランド力強化を目指して行きます。 すでに中国で合弁事業を行