「ごついノート」から「スリムノート」への回帰 「“J”ノート」といえば、NECの1キロ以下級モバイルノートPCである「LaVie J」として、多くのモバイルユーザーから長らく注目されてきたシリーズだ。第1世代は薄い筐体の軽量なワンスピンドルノートPCとして支持されていたが、第2世代では、耐荷重のスリット(パナソニックのLet'snoteに採用された“ボンネット天板”をほうふつさせるデザイン)を導入するなど、堅牢性を重視した「薄くない」筐体を採り入れて、外見は従来モデルから大幅に変更された。 それまでのユーザーからは否定的な声もあったものの、丈夫な筐体がもたらす安心感と、それ以上に、しっかりした打鍵感のおかげで軽量ノートPCの中では入力しやすいキーボードが多くのユーザーから評価されていた。スマートだった「J」ノートが“ごつい”ノートに変ぼうしても、その使い勝手のよさが、常時ノートPCを使いた
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