言ってしまえば、高階関数は便利だねという話でもあるわけです、それに加えてC++特有の事情があるだけで。 C++視点からのRuby紹介 // Speaker Deckの52ページ目の「ブロックを使ったRAIIっぽい機能」より。 ブロックを使ったRAIIっぽい機能 File.openメソッドファイルを開いた後、受け取ったブロックを実行例外の発生有無にかかわらず最後にファイルを閉じるスコープを抜けると自答的にリソースが閉じられるRAIIと共通しているこのような書き方はC++でも有用です。なぜなら、C++には事実上「デストラクタで例外を投げてはいけない」ためです(cf. More Effective C++ 項目11 デストラクタで発生した例外を抑える)。 そこで、ブロック引数のように関数(オブジェクト)を実引数に取る関数という方法です。後処理に失敗する可能性のある処理を抽象化する方法として有力な