タグ

ブックマーク / apeman.hatenablog.com (172)

  • 否定論のインチキのサンプル - Apeman’s diary

    先ほどの西岡昌紀の南京事件否定論者宣言のレス元に東中野修道、『南京事件 国民党極秘文書から読み解く』の書評が転載されているので、いい機会ですから否定論者の手法が(結論が、ではなく)いかにインチキかの例証としておきましょう。 http://www.asyura2.com/0601/holocaust3/msg/140.html まずは『南京事件「証拠写真」を検証する』のレビュー部分から。 「南京事件」には「虐殺派」と呼ばれる人々がいる。旧日軍が南京で殺戮、強姦、放火、略奪など悪虐非道の限りを尽くし30万人の中国人を虐殺した、という説をとるジャーナリストや学者である。 はい。最初の段落からインチキです。「30万人説」をとる人間がいまの日に皆無であるなどといった保証などもちろんできませんが、笠原十九司、吉田裕、多勝一など南京事件の研究や報道で有名な学者、ジャーナリストの中に30万人説の支持

    否定論のインチキのサンプル - Apeman’s diary
  • 「ありえない」論法と否定論存続の背景 - Apeman’s diary

    (1) 最初に、なにをもって「南京事件否定論」と呼んでいるのか、「歴史修正主義」と呼んでいるのかを再確認しておきましょう。南京事件否定論を巡る議論に馴染みのない方がこの数日おいでになっている可能性が高いので。 「否定論」「修正主義」と私が呼ぶ第一の基準は、犠牲者数推定の数ではありません(結果的には数がメルクマールになりますが)。犠牲者数推定を行なう手法、そしてなによりその目的が基準です。例えば秦郁彦の『南京事件』(中公新書)では、当時(1986年刊行)入手可能だった「日軍の公的記録を個別に割引せず、そのまま積みあげてみた」結果として、「捕らわれて殺害された中国兵の推計」を3万人としています。笠原説との違いは「捕われて殺害された」ケースに限定するかどうかによるところが大きく、捕虜の殺害についてあれこれ正当化し割り引くことはしていません*1。また民間人の犠牲についての中国側の主張に対しても次

    「ありえない」論法と否定論存続の背景 - Apeman’s diary
  • シニシズムの問題 - Apeman’s diary

    をまたきちんと考え直したいなと思っていた矢先の、この数日間の騒動でした。 http://d.hatena.ne.jp/yasudayasuhiro/20080104 http://d.hatena.ne.jp/yasudayasuhiro/20080105 http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20080105/p1 http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20080105/p2 http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20080106/p1 http://d.hatena.ne.jp/oteh/20080105/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080105/p3#c1199655760 私は過去にyasudayasuhiro氏のブログを読んだことがないので、ご自身の「解説」

    シニシズムの問題 - Apeman’s diary
    cubed-l
    cubed-l 2008/01/07
  • 「修羅の道」 - Apeman’s diary

    昨日のエントリでもちょっと言及させていただいたmaroon_lanceさんのエントリについて。 以前、南京攻防戦に参加した兵隊さんの証言をあつめた図書館でちらっと読んだことがある。残虐行為の証言をとれた日、今日はいい証言が取れて嬉しいとかワクワクしたみたいなことを筆者が書いていて*1、ウェッと思ったことがある。修羅の道だねえ。 これは難しい問題です。なんによらず自分がコミットしている活動で「成果」が出た時に「嬉しい」という感慨がでてしまうのは抑えがたい人間の性のようなものでしょうが、同時にそれは南京事件の犠牲者と聞き取りの相手である元兵士とを手段視することである、と。maroon_lanceさんが私と同じ人物を念頭においているのであれば、「同業者」——たぶんご当人は「同業者」と言われることを断固拒否するでしょうが——の「批判」というのも元兵士の経験を「残虐行為の証言」としてのみ扱うこと

    「修羅の道」 - Apeman’s diary
    cubed-l
    cubed-l 2008/01/07
  • ブクマコメントについて - Apeman’s diary

    昨日、批判・反論コメントについてはブクマコメントも含めてなるべく個別に対応、と書いたのですが飲み会の時間がきて間に合いませんでしたので、遅ればせながら。 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080103/p6 yousanotu なんでブログで歴史を語ってるような人たちは、両論併記をしないのかといつも思う。逃げているのかバカなのか・・・http://d.hatena.ne.jp/yousanotu/20071218 / >BigHopeClasic 違うって。引用ではないって これについては同じくブクマコメントでBigHopeClasicさんが適切に指摘されているように、「併記」に値しないものを併記する必要はない、ということです。そういえば前にも「教科書に両論併記しろ」って言うひとがいたなぁ。やはり南京事件

    ブクマコメントについて - Apeman’s diary
    cubed-l
    cubed-l 2008/01/07
  • 頂戴したコメントについて(2) - Apeman’s diary

    さて、ネガティヴ・コメントにはなるべく個別に応答しましょう。 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080104/p5#c munyuu 2008/01/04 18:54 (中略) 『補給戦―何が勝敗を決定するのか 』によると、軍の補給を完全に自国でまかなえたのはアメリカ軍しか存在しないようです。 外征を行った軍は、その補給を現地調達に頼っていたそうです。 通りすがり 2008/01/04 19:06 物資の現地調達は古代の戦争から、近代戦までデフォ。武器弾薬とか燃料とか全て自前の補給で行う様になったのはつい最近だよ。単純に補給できないからってのが理由だけど。 ナチスドイツが西側を攻める際は燃料も料も幾らでも有るぜぃって快進撃を進めたが、東側。まぁロシアに攻め込んだ際は、焦土作戦で補給が続かずボロ負けしたの有名な話かと。その場に有る物で何とかするのが普通だよねー何

    頂戴したコメントについて(2) - Apeman’s diary
  • コメント欄とブクマコメント - Apeman’s diary

    mujinさんのこのエントリですが…。 http://d.hatena.ne.jp/mujin/20080102/p1 エントリのコメント欄にはさほどコメントがついていないのに、ブクマでは「俺は中道」な人が増殖中。ブクマコメントの距離感と「俺は中道」的スタンスとは親和的なんだろうか。

    コメント欄とブクマコメント - Apeman’s diary
  • じゃ、3分で読めるようにまとめましょう - Apeman’s diary

    「三十分で読めるサイト」がお望みだと某所で聞いたので、30分と言わず3分で読めるように「差分」をまとめてみましょう。 捕虜殺害についての秦郁彦の推定(幕府山のことだけを考えても明らかに過少だけど)を採用したとして、短期間に3万人もの捕虜を殺害したという事例は、近現代の戦争史において特筆に値する。投降してくる兵士を捕虜にせずに殺してしまう、というのはたしかに多くの軍隊に見られる現象だが、武装解除していったん兵舎に収容した捕虜を万の単位で殺害する、などということはそうそうあることではない。 南京の日軍は、少なくとも師団レベルで組織的に捕虜を殺害している。上海派遣軍参謀だった長勇が「ヤッチマエ」と命じたという証言が正しいとすれば(そしてこれについては偕行社の戦史も事実だろうと認めている)軍のレベルで収容した捕虜の殺害を組織的に行なったことになる。いずれにしても近現代の戦争史において特筆に値する

    じゃ、3分で読めるようにまとめましょう - Apeman’s diary
    cubed-l
    cubed-l 2008/01/04
    コメント欄に変なのが居る…ように見えるが見慣れたコピペ否定論でしかない
  • 『旅順と南京』 - Apeman’s diary

    一ノ瀬俊也、『旅順と南京 日中五十年戦争の起源』、文春新書 コメント欄でご教示いただいたので書店に出かけて購入・読了。基的には面白いではあります。目玉は著者が発掘した、日清戦争当時の第2軍所属のある軍夫の挿絵入り日記の紹介。日清戦争において日軍が兵站を「半天股引」姿の軍夫たちに依存していたことは先行研究で明らかにされていたが、その軍夫の視点からのまとまった従軍記が発掘され紹介されることの意義はきわめて大きい。著者は同じ第2軍第1師団の兵士(上等兵)の日記との対比を軸に、公刊戦史などと照合しつつ一軍夫と一兵士が見た戦場を記述してゆく。 とはいえ、やはり表題は(副題との相乗効果で)ミスリーディングという感を免れない。「南京」が表題にあるのは、旅順虐殺事件と南京大虐殺との比較考察が第2章で行なわれているからである。その問題意識が「とってつけたよう」であるとは思わないし、重要でないとももちろ

    『旅順と南京』 - Apeman’s diary
    cubed-l
    cubed-l 2007/11/26
    著者?がコメント
  • 亀田スタイル - Apeman’s diary

    on subjectivity on objectivity 沖縄戦は事実上日の領土内で行なわれた唯一*1の地上戦であり、民間人に限定しても当時の沖縄県民の5分の1ほどが死亡したとされているわけである。他のいかなる都道府県も、広島県や長崎県でさえ、これほどの比率で非戦闘員の死者を出してはいないだろう。このように、広島、長崎とは違った意味で比類のない経験をしながら、「土復帰」が遅れたこともあって沖縄の「記憶」は「国民の記憶」に統合されてはこなかった。この点において、沖縄の市民にしてみればそもそも「具体的事実を捨象した「正論」」によって塗りつぶされてしまうような個別の記憶なんて塗りつぶされてしまえばいいのである、と*2語る人物の語る reversibility など「それがなんの役に立つんですか?」という状態にながらくあったこと…をまずは最初に指摘しておく。 「集団自決」をめぐる教科書検定

    亀田スタイル - Apeman’s diary
  • 時野谷本と坪井流史料分類法 - Apeman’s diary

    先日から紹介している『家永教科書裁判と南京事件 文部省担当者は証言する』ですが、いやぁというのは買ってみるものですなぁ。なにに行き当たるかわかったものじゃない。 bat99さんが紹介しておられる江口圭一、『十五年戦争研究史論』での教科書検定にまつわるエピソード中、次のような記述がある。 編集担当者は、時野谷調査官が『沖縄県史』は体験談を集めたもので一級の資料ではない、書くならちゃんとした学者の研究書を使ってほしいといった趣旨のことを述べ、さらに「検定制度を取りちがえていませんか」といった旨を伝えてきた。 これについて、時野谷は次のようになっている。 またこの『沖縄戦記録』の内容について「一級の資料でない」といったことは事実である。但し文字で書けば一級の史〔←原文では一字傍点〕料としたろう。(…) (226ページ) このあと、文部省が82年度検定結果発表の際に添えたコメントが引用されてい

    時野谷本と坪井流史料分類法 - Apeman’s diary
  • そもそも教科書の記述はどう書き換えられたのか - Apeman’s diary

    承前。 個人的には、直接の介入と間接的な影響力の行使とか、氏が参照している歴史研究者の抗議内容のように直接的な命令や暴力による強制と実行を容易にしたりそのような行動を選好するように誘導することを区別しない思考というのは非常に法的ではないなあと思うわけであるが、もちろん法的だからえらいとか正しいとか言いたいわけではない。 強調は引用者。かの「かなり心の狭い学究」氏はそもそもどのような記述にどのような根拠でどのような検定意見がついたのかをご存知なのかどうかという問題。結果次第では「狭い」のは「心」だけではなかろうということになると思われる問題について。 沖縄タイムス 連載「『集団自決』」検定(2) 軍隊(4月28日朝刊総合1面) 「軍の姿」都合良く変更 教科書準拠では実相伝えられず 東京書籍の「日史A」の検定申請は、沖縄戦の犠牲者を十五万人余と説明、続けて「そのなかには、日軍がスパイ容疑

    そもそも教科書の記述はどう書き換えられたのか - Apeman’s diary
  • 沖縄戦「集団自決」に関する教科書検定をめぐって - Apeman’s diary

    多くの人々が亡くなったばかりの時点でこういうことを書くのはちょっと不謹慎のような気がして控えていたのだけれども、二つの出来事を対比してみる時どうしても頭を去らないことがある。ビルマ軍がデモ隊を武力鎮圧し日人カメラマン長井健司さんが亡くなったことに対して、ビルマ政府に抗議しその責任を追及することに疑問を差し挟む見解というのはただの一つも見かけなかった(もちろん、私がみた範囲で、だが)。しかし「外国人ジャーナリストを射殺せよ」に類する軍中央なり政府なりの「命令書」が見つかったという事実はもちろんないわけである。外国人ジャーナリストを特に指定して射殺せよという命令が出ていたか否かはビルマ政府(軍)の責任を論じるうえで二次的、三次的な問題でしかない、と考えるならば、同じロジックは旧日軍の戦争責任を考える際にも用いられねばならないだろう。 さて、11万人を動員した沖縄県での県民大会を受けて、政府

    沖縄戦「集団自決」に関する教科書検定をめぐって - Apeman’s diary
  • 南京事件を否定しようとして拉致問題への国際的な協力を拒絶する人 - Apeman’s diary

    昨晩は面倒だったのでテキトーにあしらっておいたのですが、3月のこのエントリにコメントしてくれた人がいました。 大体ユダヤ人でもない、それも当時の人間からすれば孫の代の日人が積極的にホロコースト をあったと信じるというのがどれほど奇怪な事か。何か義理でもあるのだろうか。 しかも素朴な疑問をする人間をも人非人呼ばわりする。これってどう考えてもおかしい。 正直ホロコーストがあったかどうかなんてのは私には正直どうでもいい。だからそれが仮に当で あったとしても、何の義理もないユダヤやそのシンパから信じろと強制されたくもない。 そして、正直どうでもいいが、600万なんていくら何でも嘘じゃないのという素朴な疑問がある事 も事実である。当に起こった事というのは、何も一次資料を読めとか言わなくてもちょっと聞けば ありそうかそうでないか分かるものである。ホロコーストや南京虐殺にはこれがない。聞けば聞く程

    南京事件を否定しようとして拉致問題への国際的な協力を拒絶する人 - Apeman’s diary
    cubed-l
    cubed-l 2007/09/24
  • 古森=池田連合 - Apeman’s diary

    池田信夫 blog 国連という神話 ステージ風発 小沢一郎さん、国連軍を日に常駐させたら、どうでしょうかーー実際にあった提案です*1 国連の安保理事会が、日のアフガニスタンでの給油活動に「感謝」する変な決議をしたことで、問題はかえってこじれているようだ。これはロシアも批判したように、日の国内事情のために外務省がやらせた茶番劇である。この背景には、小沢一郎氏の「国連至上主義」がある。これは『日改造計画』のころから一貫しているが、あまり他には類を見ない奇妙な信仰だ。 (「国連という神話」) これに続く段落で池田氏は古森“1941年に逮捕されたゾルゲがもたらした情報によりソ連軍は満州侵攻を決めた、という与多話に「重要な歴史上の事実を知らせてくださり、ありがとうございました」と答えてしまう”義久氏のエントリに言及しているのだが、その古森氏は同じく『日改造計画』を引き合いに出して「当時の言

    古森=池田連合 - Apeman’s diary
    cubed-l
    cubed-l 2007/09/23
  • マイク・ホンダ議員が「韓国系ではなく、南北どちらかの朝鮮系」だという噂… - Apeman’s diary

    米下院で慰安婦決議案が可決されたということを知らずに「〔決議ではなく〕決議案ですよね?」などと発言してしまう人物をことさらとりあげるのは大人げないような気もするのだが…「南京の真実 情報交換掲示板」の「さるおかた」氏がまたしても仰天発言(スレッド128、発言[126]。否定派の思考が如何に内向きであるかを如実に示す事例なので。 マイク・ホンダ議員が「チャイニーズ系とか朝鮮系とか噂がありますが実際は何系ですか?」などとバカげたことをいうので次のように申しあげたわけです。 う〜ん…すでに可決された決議を「決議案」だと言い張ってみたり、「ホンダ」というファースト・ネームの中国系or韓国アメリカ人がいると勘ぐってみたり、どうも「さるおかた」さんは世間が狭すぎるんじゃありませんか? 新聞くらい読みましょうよ。 するとこうかえってきました(強調引用者)。 ところでマイケルホンダが名であり、日系人で

    マイク・ホンダ議員が「韓国系ではなく、南北どちらかの朝鮮系」だという噂… - Apeman’s diary
    cubed-l
    cubed-l 2007/09/22
  • 「「南京」検定も国主導」? 沖縄タイムスの報道より - Apeman’s diary

    こちらのエントリのコメント欄でfelis_azuriさんからご教示いただいた情報です。 沖縄タイムス 2007年9月18日(火) 朝刊 1・25面 「南京」検定も国主導/職員、反証文献出版にお礼 「官僚中心」以前から/関係者が証言 旧日軍の文書などを基に、日中戦争当時の南京での日軍の行動を示す史料を集めた「南京戦史」(偕行社、一九八九年)が発刊された際、文部省(当時)の教科書課職員が「これで(南京大虐殺の被害者が)二十万人、三十万人と書いてくる教科書に指導ができる」と、編集者らにお礼に訪れていたことを、十七日までに関係者が証言した。教科書検定は、教科書課職員が最初から記述修正の方向性を決め、検定意見作成にかかわるなど、以前から官僚主導で行われていた実態が浮かび上がった。(教科書検定問題取材班) 証言したのは「南京戦史」の編集にもかかわった研究者。南京戦史が発刊されて間もなく、同省の教科

    「「南京」検定も国主導」? 沖縄タイムスの報道より - Apeman’s diary
  • 『南京の真実』は「アイリス・チャン他殺説」? - Apeman’s diary

    『正論』で連載が始まった「製作日誌」に、水島監督らがアイリス・チャンの墓を訪れたという記述があったので??と思っていたのだが、こんな事情だったとは…。 映画は「レイプ・オブ・南京」の著者アイリス・チャンは当に自殺なのかという視点をスタートとして、南京「南京大虐殺」は無かったことを証明する展開を考えています。 (「なぜ、映画「南京の真実」を製作するのか」) う〜む。陰謀論の香りが…。

    『南京の真実』は「アイリス・チャン他殺説」? - Apeman’s diary
    cubed-l
    cubed-l 2007/09/18
    別の意味で要注目になったなぁ
  • いい大人の“情報戦ごっこ” - Apeman’s diary

    Sankei Web 2007/09/15 「論説 【土・日曜日に書く】論説委員・石川水穂 歴史問題でも情報戦に後れ」 10年前、安倍氏や中川昭一氏ら当時の若手国会議員が中心になってつくった自民党の「日の前途と歴史教育を考える議員の会」は今年、南京事件をめぐる歴史問題で重要な成果を上げた。外務省に保管されていた南京陥落直後の昭和13年2月の国際連盟理事会の議事録とその討議の経緯を記録した機密文書を入手したことだ。 またこれですか。もう何年も前に翻訳されて『資料 ドイツ外交官の見た南京事件』(大月書店)に収録されていた「機密文書」ですね。その他の点についてはこちらを御覧下さい。 日は南京の戦闘では圧勝したが、情報戦では中国に完敗していた。日は今も、情報戦で中国に大きく後れをとっている。 日が「情報戦」においてなぜダメダメかと言えば、結局のところ「自分の発言・行動が相手に、そして第三者

    いい大人の“情報戦ごっこ” - Apeman’s diary
  • 「シベリア抑留なんて知らない」と言い張る否定論者(追記あり) - Apeman’s diary

    8月30日に「南京の真実 情報交換掲示板」のスレッド128に投稿したものの、現時点(9月1日午前7時36分)でまだ公開されていない私のコメントです(その後、10時58分に確認したところ公開されていました)。 >シベリア?何ですかそれは? >ホロコースト?そんなものがあったのですか? 南京事件否定論者の中にホロコースト否定論者がちょくちょくみられることは承知していましたから驚きませんが、シベリア抑留もご存じないと言い張られるのですね? 東京大空襲、能寺の変についてもご存じないのですか? 返答を避けたということは「知らない」と判断させていただいてよいですか? だとすれば、それほどまでに非常識な方を納得させるために私的な時間を使う気にはなれません。 この掲示板を御覧の「南京大虐殺はなかった」派のみなさま。「さるおかた」さんはシベリア抑留も「知らない」と言い張っておられます。あなた方はこういう人

    「シベリア抑留なんて知らない」と言い張る否定論者(追記あり) - Apeman’s diary