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21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 作者:スティーブン ピンカー出版社/メーカー: 草思社発売日: 2019/12/18メディア: 単行本この『21世紀の啓蒙』は、『暴力の人類史』で一躍その名を轟かせたスティーヴン・ピンカーによる啓蒙の啓蒙の書である。ピンカーのいうところの啓蒙主義は、『わたしたちは理性と共感によって人類の繁栄を促すことができる』ことに原則をおく。 そして、本書でピンカーは、これまで世界は一時的な停滞や後退こそあれど、全体的には理性や共感、科学にヒューマニズムで進歩してきたし、これからもするだろうという「啓蒙主義」が間違っていないのだと擁護・主張する(だから啓蒙の啓蒙の書なのだ)。だが、ピンカー自身が『二〇一〇年代後半は、進歩の歴史とその要因について本を出すのにいい時期だとは思えない。わたしがこの本を書いている今、わが国、アメリカ合衆国はこの時代を否定的
2019年を振り返り、 独断と偏見で選んだおすすめの百合小説を、ランキング形式でご紹介します。今回、対象としたのは、ノベライズを除く19年中に発表された新作、または1巻が発行されたシリーズ作品です。恐れ多くも順位をつけさせていただきましたが、作品の優劣を論じたものではなく、筆者の好みと気分によるものとお含みおきください。ひとえに、小説でもより多くの百合作品が書かれ、百合の魅力に目覚める人々の増えることを願っております。 35位 ウチらは悪くないのです。/阿川せんり ウチらは悪くないのです。 作者:阿川 せんり 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2019/02/22 メディア: 単行本 【あらすじ】大学生活をだらだら過ごすあさくらは、気づくと外堀を埋められて、思ってもみなかった男女交際をすることに。勝手の分からない初めての体験に悪戦苦闘するあさくらを、昔からの友人で小説家志望のうえぴは、
休みの日は、朝、風呂に入る。 冬だからってこともあるが、風呂にお湯を張って入ることがとてもホッとする。夏だと帰ってきたと同時にシャワーを浴びるしかないが、冬の方がゆったりとした気持ちで風呂に入ることができる。 風呂というのは入るまでが、なんとなくめんどくさい。そして冬は入る時に服を脱ぐこと自体が寒い。できることなら服のまま入りたいが、現実的ではないため震えながら服を脱ぐ。急に寒い局面がやってくる。 実は我が家の風呂には「暖房」というモードがある。これはこれで素晴らしい機能だと思っており、ほんと温かいのだ。ただ当然だが脱衣所は寒い。そこでの数十秒間を耐え凌げば、暖房状態の風呂という楽園とも言える空間が広がり、一気にカラダを洗ってしまおうというモチベーションにつながっていく。 ただこの暖房だが、付けると結構な頻度で家のブレーカーが落ちる。よってリビングやダイニング、そして他の部屋における電気を
「Client と Server があるスマフォゲームを 開発するときに人類が考えておくべき、ほとんど全てのこと」をまとめる構想 これは何 「Client と Server があるスマフォゲームを開発するときに人類が考えておくべき、ほとんど全てのこと」 をドキュメントとしてまとめようと思ったときに、何を書けばいいかをリストアップする場所 (構想を練る目的なので、不完全な内容です) のんびり更新予定 モチベーション 1. 仕事上の実利 職業柄、生きていくために Client / Server 実装があるスマフォゲーム を一定期間をかけてチームで開発することが多い ゲームのチーム開発は要素が多く、先立って考慮しておくべきことも多岐に渡る 「考慮しておくべきことリスト」 を用意しておくことで、考慮漏れによるミスや手戻りを減らす 初心者にとっては抜けていた知識の補完になり、中級者以上にとっても思考
美の進化ー性選択は人間と動物をどう変えたか 作者:リチャード・O・プラム出版社/メーカー: 白揚社発売日: 2020/02/14メディア: 単行本 以前私が書評した鳥類学者リチャード・プラムによる性淘汰本「The Evolution of Beauty: How Darwin's Forgotten Theory of Mate Choice Shapes the Animal World - and Us」が邦訳され「美の進化:性選択は人間と動物をどう変えたか」という邦題で出版されるようだ. 本書は選り好み型性淘汰について基本的にザハヴィ,グラフェンのハンディキャップではなくフィッシャーのランナウェイのメカニズムで捉えるべきだと主張し,様々な鳥類の性淘汰形質を解説し,さらにヒトの進化についてもその視点でいろいろななぞが解明できると主張する本になる. この理論的な主張については「ランナウェ
トップ > ニュース一覧 > 『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 2019年末より中国湖北省武漢市でコロナウイルスによる新型肺炎の感染が確認されました。2020年には日本国内でも感染が確認され、現在もその影響の拡大が報道されています。それを受けて小社では同じコロナウイルスが原因とされる感染症である、SARSとMERSに関する知見をより多くの方に提供することが、恐れ過ぎず、冷静な対応ができる一助になると考え、著者である加藤茂孝先生のご厚意により、2018年に刊行した『続・人類と感染症の歴史-新たな恐怖に備える』より「第9章 SARSとMERS-コロナウイルスによる重症呼吸器疾患」を公開いたします。 権利の関係で一部の画像を非公開にしております。2020年7月までの公開を予定していますが
進化と暴走―ダーウィン『種の起源』を読み直す (いま読む!名著) 作者:亮子, 内田現代書館Amazon 本書は現代書館による「今読む!名著」シリーズの一冊で,ダーウィンの「種の起源」を扱っている.Origin刊行150周年の2009年頃にはいろいろな「種の起源」本が出たが,あれから10年経っての一冊ということになる.著者は人類学者の内田亮子.「種の起源」は人類についてはほとんど扱っていないので,内容的には「種の起源」と「人間の由来」の両著*1が扱われている.ダーウィンオタクとしては見過ごせない一冊だ. 序章 序章において内田はいきなり「過去30年間で人間の『奇妙さ』は特にエスカレートしているように思わざるを得ない」と書き,クローン,ゲノム編集,原子力,仮想通貨,SNSなどの「扱いに悩む」科学技術,中東をはじめとする内乱やテロの状況を憂い,ダーウィンを読みつつそこを考察するのだと宣言してい
アニメをきっかけにラノベを読むことが多くなり、読み終えたラノベが貯まるということになってきた。それが何か? ということだが、これが私にとっては微妙に問題なのである。前提がある。基本私は紙の本が好きで、それと一度読んで終わりかなという本は読み捨てることが多い。捨てても、そういう本はたいてい公立図書館とかにあるので、気になったら行って該当箇所を見ればいい……それでこのエコロジーは完結していたはずなのだが、ラノベが微妙な辺獄にいる。読み捨て本なのか微妙だし、公共図書館とかにはないことが多い(あるものもある、というか増えているのだが)。どうしたものか、というか、その問い以前に答えはわかっていた。電子書籍である。Kindleである、つまり。 ラノベはKindleで読む。それでいいじゃないかということだが、文明の発達は必ずしも予期した良い影響だけをもたらすものではない。とほほ。ラノベを読む量が増えてし
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