スウェーデンに住んでまもなく3年が経過するが、これまでキャッシュを使ったのはほんの数回だ。キャッシュは一銭も持ち歩かないため、スウェーデンに来てからは財布すら持たなくなった。代わりにiPhoneのケースにデビッドカードが2枚と免許証が入っている。 スウェーデン国内で、カードが使えない場所はほとんど存在しない。役所や税務署など公共機関も含め、金銭のやりとりが発生する場所では必ずと言っていいほどカードが使える。 このキャッシュレス社会を語るにあたって外せないのが、スマホ決済アプリ「Swish」の存在だ。2012年にスウェーデン及び北欧の6つの銀行が開発。現在の国内ユーザーは約670万人で、1000万人の人口のうち半数以上が使用していることになる。 Swishのユーザーはサービス開始以降利用者は増え続けている。出典:https://www.getswish.se/sv-press/statist
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