シュタインズゲートと並べて飾っておきたいSFゲー。十三機兵防衛圏をクリア。かなりよかったです。 巨大ロボ、大怪獣、重機、パシフィック・リム、クラーク、ハイラインといったキーワードが刺さる人は、買って損はないはず。シナリオが超よくできてる。 大怪獣進行をめぐる13人の少年少女の物語を、時系列細切れに… 太平洋戦争時、80年代、未来と様々な時代をまたがって展開していきます。 クラスのあの娘が巨大ロボのパイロット!? という、ライトノベルっぽいスタートからはじまり、HGウェルズの火星戦争オマージュを経て、鉄塊と鉄塊がぶつかり合うゴツい巨大ロボ戦と、繰り広げられるSFミステリ、そして最後はハイラインのSFクラスまで拡張していく… ストーリーは芥川龍之介の藪の中のように、細切れの観測者視点で語れるので、何が真実か、誰が悪いのか… あらゆる認識、善悪が2転3転しつつ、振り回しまくる。 プロットの複雑度