まなめさん企画の「ブログ読書感想文」に乗っかって、個人的趣味であるアメコミ、その中でも日本語版が出ているものを取り上げたいと思います。 今回感想文を書くのはマット・フラクション脚本の「ホークアイ(2012年シリーズ)」、その中から第11話と第19話を紹介。 ホークアイ(2012年シリーズ)とは まず初めに本シリーズの概要を説明したいと思います。 邦訳本も出版されたこのシリーズは「常人ヒーロー」ホークアイことクリント・バートンが、自分の住むアパートメントをロシアン地上げマフィアから守るために奮闘する物語であります。 そこには「アメコミ」というキーワードから想像される「空飛ぶヒーロー」や「掌からレーザーを発射するロボット」も登場しません。 ジャージを着こんだマフィアからアパートを守るために時には骨折し、時には住人達の力を借りる「あなたの隣に住んでるかもしれないヒーロー」の物語であります。 第1