government of the people, by the people, for the people 昨夜の報道ステーションで、民主党の高速道路無料化策について、議論が交わされた。 高速無料化発案者の山崎養世氏と、道路公団民営化を推進した現状維持派の猪瀬直樹氏が真っ向から激突するはずだったが、結局、時間切れで中途半端に終り、視聴者に物足りなさが残った。 こういう重要な議論には、いくら民放とはいえ、もっと時間をとってほしいものだ。あれでは、十分理解するのはむずかしい。 そこで、このブログで論点を整理してみることにした。 まず、旧道路公団から「独立行政法人・高速道路保有債務返済機構」に、いわゆる“飛ばし”で移された30兆円の債務をどう返済することになっているかを古館キャスターが説明した。 東日本高速など三つの会社の料金収入2兆円のうち、維持管理費の0.4兆円を除いた1.6兆円を毎年、