昔、ジミーちゃん(ジミー大西)は、「犬並みの嗅覚」として知られていた。そんな「犬の嗅覚」は、よく「人間の1億倍」なんていわれている。 では、この「1億倍」、いったいどんな基準によるものなのか。 不思議に思うのは、持ち物にわずかに残っているニオイから、人間の行方を追跡できるような犬が、人間の靴下などダイレクトに嗅いでしまったらもう、即・卒倒&昇天しないのかということ。 人間の1億倍の嗅覚の持ち主と考えると、犬同士で尻のニオイを嗅いだり、電柱のオシッコのニオイを嗅いだりする行為も、まるで気が知れない。私なら頼まれたって、ごめんだ。 ひと口に「嗅覚」といっても、その基準には、得意分野、苦手分野があるということか。 警察犬協会に聞いてみた。 「この『1億倍』というのは、以前、犬の嗅覚の実験が行われた際に、純粋酢酸を少しずつ薄めて、嗅ぎ分けを確認したところ、1億倍に薄めても嗅ぎ分けられることが確認さ
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