長崎県福祉保険部こども未来課(*1)の発表によりますと、平成21年、長崎県は僕の漫画作品「マンホール(1巻)」を有害図書類に指定しました (*2)。 長崎県から僕のもとに直接の連絡がなかったため、僕は約5年間に渡ってこの重大な事実を認知することができませんでした。 僕は先日この事実を知りまして、長崎県及び長崎県知事に対しその取り消しを求めたいと考えました。 「マンホール」には一部に暴力・恐怖表現とも解釈し得る描写が存在しますが、決してそれは有害とまで非難されるものではないと確信しております。 「マンホール」がもしも仮に表現上問題のある作品とみなされるのであれば、長崎県はその指針に沿って「マンホール」と同等か、 それ以上に過激な表現のある漫画作品を全て有害図書類に指定しなければなりません。法の適用というものは恣意的(非論理的で一貫性のない) であってはならないはずです。 僕は昨年末より東京都
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