Wiredで驚くべき記事を見た。その名も「超コンクリート」(ジオポリマー)何が凄いのかというと、従来よりも耐久性が高いのに製造時の二酸化炭素排出量が、ほぼゼロに近くなるという事だ。 「超コンクリート」:ピラミッドの石と、米軍の最新研究 http://wiredvision.jp/news/200911/2009110623.html 1.日本の温室効果ガスを3〜3.5%削減できる可能性があるジオポリマー 通常、コンクリートを作るセメント材を作るのに、石灰やその他の材料を高熱で加熱し、粉末にしたものを使っているが、この工程で大量の二酸化炭素が発生する。まず加熱する為に石炭を燃やすので、そこで二酸化炭素が発生し、さらに石灰を加熱する事でも二酸化炭素が発生する。しかし、ジオポリマーの場合、石灰と、そこら辺の土(ケイ素)を水で混ぜたものを使う。つまり、製造工程に熱が必要なく、石灰も加熱しないので二
アメリカには成人式というものがありません。18才で法的に成人する若者に、社会全体で期待をしたり説教をしたりという習慣はないのです。成人式的なメリハリは宗教が担っているという理由もありますが、もしかしたら世代ごとに世界観の論争をしたり、反抗と抑圧の抗争をしたりというカルチャーが弱いからかもしれません。そもそも核家族イデオロギーが機能する中で親子が比較的仲が良いということもあると思います。それがアメリカの強さと弱さを輪郭づけています。 そんなアメリカとの比較で言えば、日本から聞こえてきた成人式の日の「今の若者に尾崎豊のような反抗を期待」するという朝日新聞の社説と、その社説を批判した常見陽平氏の『「成人式はバカと暇人のもの」若者に「尾崎豊」を強制するのはやめなさい』というアゴラの記事を巡る論争は大変に興味深く思えました。 尾崎豊と言えば、校内暴力の時代の「反抗カルチャー」の象徴とされています。常
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く