第33回日本SF大賞受賞記念インタビュー――宮内悠介『盤上の夜』を語り尽くす!/宮内悠介(第33回日本SF大賞受賞作家)×草場純(ゲーム研究家)×岡和田晃(SF評論家/ゲームライター)(1/4)[2013年3月] 東京創元社から『盤上の夜』を刊行され、このたび第33回日本SF大賞に輝いた宮内悠介さんにお話をうかがいます(月村了衛さんの『機龍警察 自爆条項』と同時受賞)。 宮内悠介さんは1979年生まれ。2010年に「盤上の夜」で第1回創元SF短編賞山田正紀賞を受賞。同作を表題作とする短編集『盤上の夜』は、第147回直木賞候補になり、SF界のみならず、広く読書家たちの話題を席捲しました。 ほか、〈SFマガジン〉に「ヨハネスブルグの天使たち」に始まる《DX-9》シリーズを、国産SFアンソロジー《NOVA》シリーズ(河出文庫)には「スペース金融道」に始まるユーモア・スペースオペラ・シリーズを発表