正直すぎると評判になった「たい焼き店」にお客さんが殺到。きっかけは一枚の張り紙でした。 来店客:「『あんこ減らします』というのを見て来ました」「正直だな。やっぱ協力しなくちゃなって」 埼玉県行田市にあるたい焼き屋さん「分福屋厚之助」。お店に手を差し伸べようと多くのお客さんが足を運んでいました。 店主の橋本純也さん(45)。きっかけは1枚の貼り紙でした。 たい焼きは厳選したあんこを使用。店主自慢のひと品ですが…。 分福屋店主・橋本純也さん:「(売り上げは)3分の1以下ですかね。夏は…」 こだわりを維持するためお値段はちょっと高めに設定。これが誤算の始まりでした。 分福屋店主・橋本純也さん:「220円も頂いているから、これぐらい入れとこうかな。もうちょっと入れとこうかな」 お客さんを思うあまり、いつの間にかあんこの量が2倍になり、経営を圧迫することに…。 分福屋店主・橋本純也さん:「(店を)も