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ブックマーク / blog.livedoor.jp/captainsummer (1)

  • ひきだしにテラリウム : 淡々 (マンガソムリエ廃業編)

    これは、間違いないでしょう!! どちらかというと濃い短篇集を読んだなぁという感じ。 それは、たぶん、ここで描かれるショートショートがどれも背景にとても大きな世界を持っているからで。 ショートショートって、どっちかというと「オチ」ありきになることが多いのだけど。 (というか、切れ味のいいオチってそれだけで充分好みなんだけども。) このマンガの場合は、オチもあるけど、オチた先でも、まだ物語は続いていく・・・っていう感じがあって。 ああ、さすがは九井諒子と、ため息をついたのだった。 たとえば「かわいくなりたい」っていう話は、ネコが化粧して美人・・・ならぬ美に化けるまでを丹念に描くだけのマンガなのだけども。 この、「ネコが化粧してデートにいく世界」に関しては、一切説明がないわけ。 ただ、ネコがどのようにメイクアップするのかを描く。 でも、そこが執拗に細かく、リアルに描かれているから、この後のネコ

    ひきだしにテラリウム : 淡々 (マンガソムリエ廃業編)
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