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  • Gのレコンギスタの「全体主義」と「戦争」と「旅行」の関係性

    Gの「レコンギスタ」13話を視聴。 今まで私はGレコを「戦争が起こるメカニズム」を描く作品としてみていた。 しかしこの作品が描きたいのは「旅行」「宇宙旅行」だとわかった。 戦争より旅行ー真実を探求するアイーダ それは、最後のアイーダがトワサンガに行くと決意したシーンで この作品は移動の魅力としての「旅行」が描かれることを再確認させられたからだ。 ではなぜ「旅行」が描かれるのか。 まず富野監督が「旅行」「宇宙旅行」を妄想し描くのが大好きだからだ。 富野監督は、宇宙に進出した人類はどんな技術・生活・宗教・価値観 を持っているかを考えて作劇をして世界観を作るからである。 そしてこの事以上に大事なのは、 「全体主義」と「戦争」を克服するために 移動の魅力としての「旅行」が挙げられるからである。 アイーダは月側の使者の「トワサンガ」という言葉を聞いて、直感した。 いくら月からの艦隊の言い分や、他の人

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  • 石森達幸さんの訃報を受けて-ドバ・アジバと富野由悠季と二人の娘

    声優の石森達幸さんがお亡くなりになられた。享年81歳。 ミスター味っ子のブラボーおじさん。 喰霊-零-の諫山幽。 機動戦士Zガンダムのフランクリン・ビダン。 他にも様々な役が振り返られるだろう。 そんな私にとって一番思い入れ深い石森さんの役は、 伝説巨神イデオンのドバ・アジバ総司令だろう。 後継の男子が生まれず、その悔しみを抱え生きてきたドバ総司令。 長女のハルルは、男として生まれれば英傑になっていた事に対する悔しみ。 次女のカララは異星人の男に取られ、さらに子を産む事を知った事への悔しみ。 父親としてのエゴとこのエゴによってバッフグランの業をも背負ったドバ総司令。 そんなドバ総司令は石森さんの演技によって成り立ってきたキャラクターだ。 そしてイデオン劇場版-発動篇におけるドバ総司令とハルルのやり取りが特に印象的だ。 妹カララを殺してきたハルルが、父ドバに女としての弱さを一瞬さらけ出した瞬

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    daddyscar
    daddyscar 2013/06/11
    「長女が十歳ぐらいになったころには「自分の子供が男の子でなくてよかった」と思うようになった」富野の言葉らしい。
  • ヤマトの西崎義展氏と手塚治虫氏とガンダムの富野由悠季監督の関係~海のトリトンの頃

    はじめに 「宇宙戦艦ヤマト2199」が好評放送中だ。 個人的には新登場の女性キャラ達が良い味出しているなぁと感じながら 特にメガネっ娘の新見薫さんがお気に入りである。 結城信輝さんのキャラ絵は良い。 そしてヤマトに関連する話題といえば、 西崎義展の手記というサイトに 「宇宙戦艦ヤマト」の企画書が掲載され話題となっている。 http://web.archive.org/web/20070106185820/http://homepage3.nifty.com/newyamato/omoi.html (西崎義展の手記:宇宙戦艦ヤマト企画書) 西崎義展氏はオリジナルの「宇宙戦艦ヤマト」の製作総指揮・プロデューサー。 ヤマトを世に送り出した功績者である。 そして企画書をみると、今我々が目にするヤマトの形とは違うとはいえ 並々ならぬ決意感がこの企画書から感じ取れるだろう。 こうした決意感を含め、

    ヤマトの西崎義展氏と手塚治虫氏とガンダムの富野由悠季監督の関係~海のトリトンの頃
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