聞いてもらうためには工夫が要る お互いに理解しあう関係をつくるためには、「聞いてもらう側」「わかってもらう側」の努力や工夫も必要です。 そして、よく「うちの上司はわかってくれない」「うちの夫は話を聞いてくれない」などと不満を抱いている人の中には、これから述べる「わかってもらうための努力」「聞いてもらうための工夫」ができていない人が、圧倒的に多いのです。 つまり「わかってもらえないのはあの人が悪い」「話を聞いてもらえないのはあの人が人の気持ちがわからない人だからだ」と思っているその不満の原因は、実は、その人自身の「わかってもらうための努力不足」「聞いてもらうための工夫不足」によるところが、大きいのです。 では、わかってもらいたい人、聞いてもらいたい人がまず行うべき工夫・努力とは何でしょうか。 大原則1:「ちょっと聞いてほしいことがあるんだけど」と言う それは、「ちょっと聞いてほしいことがある
![「ちょっと話したいことがあるんだけど」と言ってはいけない…本当に聞いてほしい時に使いたい"最初の一言" 相手は「文句を言われるのではないか」と構えてしまう](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cf6e7cd63ee70277a798f6ff6431a87612c59e7e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F1%2F6%2F1200wm%2Fimg_1682f96a012b9844de8e387a807ff140980248.jpg)