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ブックマーク / gooday.nikkei.co.jp (14)

  • 本当に認知症? 似て非なる「治る病気」なら天と地ほどの違い

    第1回 認知症の診断は難しい! 似た症状の「認知症もどき」の可能性あり 2019/10/18 伊藤和弘=ライター 長寿化とともに増え続ける「認知症」は、誰もが避けたい病気の1つ。現代の医学をもってしても、いったん発症した認知症を完治させる治療法は見つかっていない。認知機能が落ちてきたりすると「認知症の始まり」と思いがちだが、“似て非なる病気”の可能性があることをご存じだろうか。実は、これらの病気は「治療できる可能性がある」。この違いは極めて大きい。特集では、認知症と間違われやすい病気とその見分け方などを、認知症予防・治療の第一人者・朝田隆さんに聞いていく。

    本当に認知症? 似て非なる「治る病気」なら天と地ほどの違い
  • 「孤立」はたばこと同じくらい体に悪い?

    東京大学大学院医学系研究科 近藤尚己准教授に聞く「ストレス社会への処方箋」【1】 2017/2/21 森脇早絵=フリーライター ある日、やせこけた50代の男性が病院に運ばれてきた。診察をすると弁膜症という病にかかっていることが分かり、心臓の手術をして一命を取りとめ退院した。しかしその後、彼は通院しなければならないにも関わらず、病院に足を運ばなくなってしまった。しばらく経ってから、担当した医師が地方紙の訃報欄で彼の名前を見つけ、がっくりと肩を落としたという。 男性は、なぜ通院しなくなったのか。彼は諸般の事情で、や親族の多くからは縁を切られていたという。経済的な理由や健康意識の低さなど、さまざまな要因が考えられる。「自業自得じゃないか」と切り捨ててしまいそうだが、果たしてそうだろうか。「そうさせてしまった社会」にも原因があるとは考えられないだろうか。 東京大学大学院医学系研究科准教授の近藤尚

    「孤立」はたばこと同じくらい体に悪い?
  • 「若いころのようにいかない…男性ホルモンを増やすには?」読者の悩みに名医が回答!

    編集部 最近は男性にも更年期があることが広く知られるようになってきました。順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科教授の辻村晃先生は「男性更年期障害」のエキスパートとして、これまでに日経Goodayでも度々ご登場いただいています。 そんな辻村先生に向けて、読者からの質問を募集したところ、予想以上に多くの質問が寄せられました。たくさんのご質問、ありがとうございました。それに対する辻村先生の回答を前後編の2回に分けてお届けします! 辻村 よろしくお願いします。何でも聞いてください。 編集部 よろしくお願いします。ではさっそく、最初の質問です。 精神と肉体と男性力、3つの症状が表れる 編集部 女性の閉経のようにはっきりとは分かりませんが、男性も歳をとると男性ホルモンが減ってくる。それによって心身にいろいろな不調が起こることを男性更年期障害と呼ぶのでしたね。 辻村 そうです。発症するのは通常50歳以降

    「若いころのようにいかない…男性ホルモンを増やすには?」読者の悩みに名医が回答!
  • 「男性更年期障害は自然に治る?」読者の悩みに名医が回答!

    「健康Q&A」では、日経Goodayの連載や特集でおなじみの医師や研究者など、健康・医療のエキスパートが月替わりで登場。あなたの疑問やお悩みに答えます。 今月の回答者は順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科教授で、Dクリニック東京メンズ(東京都千代田区)とDクリニック大阪メンズ(大阪市北区)では「男性更年期専門外来」の担当医も務める辻村晃先生です。今回は、男性更年期障害は自然に治るのか、前立腺がんや精索静脈瘤の手術と男性更年期の関係は、といった相談に答えていただきました。

    「男性更年期障害は自然に治る?」読者の悩みに名医が回答!
  • ひどい日焼けで肌が真っ赤に! 冷やしても痛みが引かないときは

    夏になると、誰もが避けて通れない「日焼け」。海水浴に行かなくても、連日の日差しと照り返しでじわじわと肌が褐色を帯びてくる。日焼けしやすいかどうかには個人差があり、悩みの度合いも人それぞれ。場合によっては、ただの日焼けではなく、日光による皮膚障害を起こすこともある。ジリジリ照りつける日光にどう対処すればいいのか、ひふのクリニック人形町院長の上出良一氏に聞いた。 あなたはどのタイプ? 色黒の人ほど紫外線に強い 海や山にと、アウトドアが楽しくなる夏。そこで直面するのが日焼けの悩みだ。同じように屋外で過ごしても、肌が真っ赤になるが、黒くはならずに元に戻る人もいれば、どんどん黒くなる人もいて、人によって焼け方はさまざまだ。 日焼けには、サンバーン(sun burn)とサンタン(suntanning)の2種類がある(図1)。日焼けをすると、まず肌が赤くなり、皮膚がやけどを起こした状態(サンバーン)とな

    ひどい日焼けで肌が真っ赤に! 冷やしても痛みが引かないときは
  • もの忘れを改善するにはまず「睡眠」から! 脳をきちんと休めよう

    「名前が出てこない」、「自分が何をしようとしたのか忘れる」…。年齢とともに増えてくるもの忘れは、ミドル以上なら誰にでも経験があるもの。とはいえ、自分は周りと比べてひどいのでは? と不安に思う人も多いでしょう。もの忘れは脳機能低下の表れであり、対処法を考えるためにはまず脳の構造を知る必要があります。北品川クリニック所長の築山節さんに解説していただきました。 前回、もの忘れと認知症の違いを説明した。要するに、記憶の「一部」が失われるのがもの忘れで、記憶の「全体」がなくなってしまうのが認知症だ。もの忘れでは昼に何をべたかを忘れるが、認知症では昼べたことを忘れてしまう。 いくら若くてももの忘れはするが、年を取ると増えていく。老眼と同じく、脳の老化現象だ。加齢とともに脳機能が低下するのは避けられない。そのため、記憶の一部が思い出せないくらいで過度に心配する必要はない。これらは防げないもの忘れ

    もの忘れを改善するにはまず「睡眠」から! 脳をきちんと休めよう
  • 認知症介護の会話術 「ご飯まだ?」→「今から作る」

    両親など身近な人が認知症になったとき、戸惑う人は多いだろう。よかれと思いついとってしまう言動が認知症の人を傷つけ、症状を悪化させてしまうことがある。認知症の進行を抑えるには、周囲が正しい接し方をすることが欠かせない。どこに気をつければいいのか。 「郵便局で年金を下ろさなきゃ」。東京都内に住む認知症の80代の女性はほぼ毎日、通帳を持って家の中をうろつく。平日でも娘が「今日は日曜日だから下ろせないわよ」と言うと、「あら、そう」と郵便局に行こうとするのをやめる。 娘は母親にウソをついたことになるが「それで構わない」と東京都中野区地域連携型認知症疾患医療センターの専門相談員、右馬埜節子さんは話す。「昨日も同じこと言ってたよね」などと返すと、認知症の人は自らを否定されたと思い不安が募る。 認知症は病状が進むとコミュニケーションが取りにくくなる。介護する側が知っておきたいのは「記憶力が低下している認知

    認知症介護の会話術 「ご飯まだ?」→「今から作る」
  • 就寝1時間前までの入浴で、寒い冬でもスッキリ快眠

    仕事やプライベートの時間をやりくりするために、真っ先に削ってしまうのが「睡眠」ではないだろうか。また、年齢とともに、眠りが浅くなったり、目覚めが悪くなったりする人も多いに違いない。もう眠りで悩まないための、ぐっすり睡眠術をお届けしよう。 寒い冬の夜は手足が冷たくて、ベッドに入ってもなかなか寝つけない…。思うように快眠を得られない毎日を送っている人も多いのではないだろうか。足利工業大学睡眠科学センターの小林敏孝教授は、その理由を次のように説明する。「眠るときは来、体をリラックスさせる副交感神経が優位になりますが、寒いと逆に体を緊張させる交感神経が高ぶるため、寝つきが悪くなります」(小林教授)。 そこで、小林教授が冬の快眠対策として一番に薦めるのが「入浴」だ。お風呂で体を芯から温めることで寝つきがよくなり、睡眠の質を改善できる。お風呂に入ると心身ともにリラックスするが、理由はそれだけではない

    就寝1時間前までの入浴で、寒い冬でもスッキリ快眠
    daisukeeHTN
    daisukeeHTN 2019/02/09
    "最低でも寝る1時間前までには(お風呂に)入るように"
  • 名医が勧める「男性ホルモン値を上げる10カ条」とは?

    2018年7月21日、東京・六木で人生100年時代のための最新健康・美容情報体感イベント「スマートリィ・エイジングEXPO」(主催・日経ヘルス、日経グッデイ、日経BP総研)が開催された。そこで発表された講演の中から、順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学教授の堀江重郎さんによる「ホルモンを味方につける男性のためのアンチエイジング入門」をお届けする。 テストステロンはチャレンジ精神を作る 男性の健康を考えるうえで、特に重要なのがテストステロンというホルモンだ。これは主要な男性ホルモンであり、男性の場合は精巣(睾丸)と副腎、女性の場合は卵巣、脂肪、副腎で作られている。 テストステロンは骨や筋肉を作り、体脂肪を減らして男らしい肉体を作る働きがあるが、それだけではない。最近の研究から、性格や社会性にも大きな影響を与えていることが分かってきた。「常に前へ前へと進んでいく大ヒットTVゲーム『スーパー

    名医が勧める「男性ホルモン値を上げる10カ条」とは?
    daisukeeHTN
    daisukeeHTN 2018/09/11
    堀江重郎氏 "テストステロンを補充すると、脂肪が減って筋肉が増える" 1.緊張を和らげよう 2.ゆとりのある生活を 3.食事を大切に ... 5.良い睡眠を 6.仲間を大切に ... 10.目標を持とう、冒険をしよう、わくわくしよう
  • 「男らしさ」に追いつめられる男性が増加中!?

    『男はなぜこんなに苦しいのか』著者・海原純子氏インタビュー 2016/2/18 取材・まとめ:小泉なつみ=フリーライター 「男はなぜこんなに苦しいのか」「もう限界」。こんな衝撃的なタイトルと帯を持った書籍が発行された。心療内科医で日医科大学特任教授の海原純子さんの著作だ。1980年代から女性の心身症を専門にカウンセリングを行ってきた海原さんだが、近年、ストレス性疾患を患う男性が増えていることを実感。看過できない現状を受け、警鐘を鳴らす意味で書の執筆に至ったという。現代男性の身に今、何が起きているのか? 「男らしさ」に追い詰められる男性たち ――海原さんが書を執筆するに至った理由を教えてください。 リーマン・ショック後、現場で40~50代の男性のストレス性疾患が増えていると感じるようになったからです。例えば、日中はバリバリ仕事をしているけれど毎晩気を失うほどお酒を飲まずにはいられない「

    「男らしさ」に追いつめられる男性が増加中!?
  • 冬がつらい「冬うつ」、夜がつらい「夜うつ」にご用心

    やらなきゃならないことは山ほどあるのに、「やる気メーター」の針はピクリとも動かない。体が重い、眠い。一日中ゴロゴロして、夜はクヨクヨ。面倒くさいから事は要らない、菓子パンをべておこう。そんな人は要注意。うつの可能性大かも・・・。 冬は毎年気分がどんより…冬つらい「冬うつ」警報発令中 冬になると憂うつになる「冬うつ」。これは、季節性感情障害の通称。典型的なうつといえば、「不眠」「欲がない」というの が一般的なイメージだが、「冬うつ」はべすぎ、寝すぎという症状が多く、うつとは自覚しにくい。 冬にはほとんど太陽が出ない北欧などに患者が多い、季節性のある「うつ」。日では柿の実が赤くなるころから増え始めるといわれ、春になると症状が改善する人が多い。10~11月ごろから徐々に元気がなくなり始め、眠くて、だるくて、何もやる気にならなくなるようなら、冬うつを疑ってみるべき。

    冬がつらい「冬うつ」、夜がつらい「夜うつ」にご用心
  • 連休の過ごし方に注意!「変化疲れ」が五月病の原因に【前編】

    こんにちは、精神科医の奥田弘美です。やわらかな新緑と陽光に包まれる季節となりましたが、あなたの心と体はお元気でしょうか? この記事では、私が精神科医・産業医として日々リアルタイムに感じること・伝えたいことを通して、みなさまが健やかに幸せに働くためのヒントを提供できればと願っています。 5月の連休も目前に迫ってきて、あれこれレジャーや旅行の予定を立てていらっしゃる方も少なくないと思います。そんなときに水を差すようで申し訳ありませんが、精神科医・産業医としてお伝えしたいのは、「連休はくれぐれも疲れを残さないように過ごしてください」ということ。なぜならば5月の連休明けからは、メンタルヘルス的には一つの大きな鬼門ともいえる要注意時期に突入するから。そう、いわゆる「五月病」が発生しやすくなるのです。 五月病とは正式な名称ではなく、医学的には「抑うつ状態」(気分が落ち込んで気力や行動力が乏しくなった状

    連休の過ごし方に注意!「変化疲れ」が五月病の原因に【前編】
  • 男性ホルモンが増えるスポーツ、減るスポーツ

    “走るスポーツ”で男らしさをキープ! メジャーリーガーのイチロー選手はケガをしない。彼のように40代になっても活躍するスポーツ選手の共通点は、がんばるときはがんばり、休むときはしっかり休むことだ。 といって、まったく運動しないのも良くないことは言うまでもないだろう。運動しないとテストステロンが使われない。筋肉を使わないと細くなるように、作る必要がなくなることで、どんどんテストステロンの生産力が落ちていく。 たくさん分泌して、たくさん使う。激しい運動をしたら、しっかり休む。「分泌と消費を繰り返すことで、いざというときにテストステロンが出る男になる。テストステロンが高い状態をキープし、男らしさを保つにはリズムが大切」(奥井院長) テストステロンを高めるには、筋肉量を増やすこと。そのためには上半身よりも、お尻や太ももなど下半身の大きな筋肉を鍛えるのがいい。ランニングの他、テニスやサッカーなど、「

    男性ホルモンが増えるスポーツ、減るスポーツ
  • 男性ホルモンが減ると、うつ病になりやすいってホント?

    聞きたかったけど、聞けなかった…。知ってるようで、知らなかった…。日常的な生活シーンにある「カラダの反応・仕組み」に関する謎について、真面目にかつ楽しく解説する連載コラム。酒席のうんちくネタに使うもよし、子どもからの素朴な質問に備えるもよし。人生の極上の“からだ知恵録”をお届けしよう。 ここ数年、男性ホルモンに対する関心が高まっている。男性ホルモンと聞くと“下半身”の話を連想する方が多いかもしれないが、実はそれだけではない。全身の筋肉を増やし、体脂肪を減らす作用もある。男性ホルモンが減るとメタボリックシンドロームになるリスクが高くなり、寿命が短くなることも分かっている(*1)。 猿山で男性ホルモンが高いのはボス猿 加えて、男性ホルモンの「精神面」への影響も近年の研究で明らかにされてきている。 男性ホルモンはリーダーシップや積極性と深く関係している。「猿山で行った調査によると、いちばん男性ホ

    男性ホルモンが減ると、うつ病になりやすいってホント?
    daisukeeHTN
    daisukeeHTN 2016/07/12
    "うつ病の患者にテストステロンを投与すると改善する人が多い" "テストステロンの投与によって、認知症が改善" ホルモン補充療法の効果に疑問符→http://bit.ly/2nNDjCH
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