1月2日のTOKYO MX「ニュース女子」が、虚偽の情報やヘイト発言を報じてから一ヶ月経った。この間、IWJは、同番組内で流された悪質な虚偽報道を検証し続けてきた。 非難されるべきは、番組を制作したDHCシアター、スポンサーとなったDHC、放映したTOKYO MX、武器輸入商社双日エアロスペースの社員でありながら、「ジャーナリスト」を自称して、事実とはいえない情報をレポートした井上和彦氏だけではない。報道情報番組におけるMC(司会)の責任は重大である。 同番組の司会を務めたのは、東京・中日新聞論説副主幹の肩書をもつ長谷川幸洋氏。長谷川氏はなぜ、虚偽の情報を流し、ヘイト感情を煽る番組の司会をつとめたのか。わきあがる批判に対して、なぜジャーナリストとして事実に基づいた説明や対応をしないのか。 また、東京・中日両新聞に対しても疑問が残る。この「ニュース女子」のあまりにもひどい番組内容を批判する記