米軍設置板、警告根拠に米国法明記 Tweet 野嵩ゲートに以前から掲げられている警告板。根拠法を「日本の法律」と記している [画像を拡大] 米軍普天間飛行場の野嵩ゲート前の壁に10月から掲示されている警告板。根拠法を「合衆国法」と明記している=10日午前、宜野湾市 [画像を拡大] 社会 政治 2012年11月13日 09時45分(2時間31分前に更新) オスプレイ配備への抗議行動が続く米軍普天間飛行場の野嵩ゲート前に、10月から掲げられている立ち入り禁止の警告板が、波紋を広げている。根拠に、「悪法」との評価も根強い米国法を明記しているためだ。付近に以前からある他の警告板はすべて、根拠を「日本の法律」と記しているだけに弁護士は「時代錯誤の主権侵害だ」と批判している。 問題の警告板は10月1日、ゲート前の黄色い壁に3枚張られた。警告文には「制限区域につき関係者以外立ち入り禁止」という文言に加え