エルサレムの病院で、娘のマルヤムちゃんと出産以来およそ6か月ぶりに再会した母親のジュマナ・ダウドさん(2017年2月20日撮影)。(c)AFP/AHMAD GHARABLI 【2月21日 AFP】エルサレム(Jerusalem)で娘を出産したパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の母親が20日、昨年8月1日の出産以来、約半年ぶりに娘と再会した。 ジュマナ・ダウド(Jumana Daoud)さんは早産となったため、未熟児の受け入れ態勢が整ったエルサレムの病院での出産を決意。ガザ地区に住むパレスチナ人がイスラエルに行く場合、パレスチナ自治政府経由で申請しなければならず、ダウドさんはあらかじめ許可を得てエルサレムへ行き、娘のマルヤム(Maryam)さんを出産した。一緒に身ごもっていたマルヤムさんのきょうだいは、その時死亡したという。 その後、ダウドさんは他の2人の子どもの世話のために一
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