道路脇の植生を除去する米カリフォルニア州ユカイパの刑事施設オーク・グレン・キャンプの受刑者ら。森林火災の延焼を防ぐための作業(2017年9月28日撮影)。(c)AFP/DAVID MCNEW 【10月16日 AFP】刑務所から出所したばかりのアレハンドロ・レンジェル(Alejandro Rangel)さん(25)は、服役中に時給1ドル(約112円)で行っていた仕事を今後も続けたいと思っている。その仕事とは、森林火災の消火活動だ。 レンジェルさんは2年以上にわたり、受刑者消防隊の約200人の隊員の一人として働いてきた。隊員らは、米カリフォルニア(California)州で山火事が多数発生する夏から秋にかけて、刑務所内で過ごすよりも消火作業にあたる時間の方が多くなる。 例えば今週は、ワインの産地サンフランシスコ(San Francisco)の北で発生した山火事の消火作業を支援するため、受刑者ら
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