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先日、あるいじめ関係のシンポジウムにパネラーとして参加しました。 その席上、長野県の中学校の先生が実践されている「いじめ対策」は、目から鱗が落ちる素晴らしいものだったので報告したいと思います。 それは、以下のような手順で行われます。 1 いじめの認知は、本人、親、友人の誰からの報告であっても 「この事態を心配している人から報告があった」で統一する。 ※ いじめ加害者やその親は「誰がそんなこと言った」と言いがちなので、 教員側の対応を統一しておくことは極めて有効と思われます。 2 必ず、一人の教員ではなくチームで対応する。 ※ チーム対応は教員の一番苦手とするところですが、是非克服してほしいところです。 3 複数の加害者(大抵そうです)と複数の教員が別部屋で1対1で対応する。 ※ ここで、各加害者の発言に矛盾が生じます。 4 15分後に部屋に加害者を残して教員が集合し、情報交換・矛盾点の分析
(see also: 今週のCoursera) せっかく関東に来てアレだけど勉強会に時間使うより coursera に時間使いたい— smlyさん (@smly) 4月 20, 2012 そんなに楽しいものがあるというのならちょっと見てみようと思ってですね Education for Everyone - Coursera 誰でもオンラインで大学教育が受けられる。 その手のものではOpenCourseWareが有名だけれど、どこを覗いてもあまり面白いなーと思うことがなかった。iTunes Uも同様。TechCrunch曰く「PDFを電子書籍だと言い張るような態度」とは言い得て妙である。 Courseraはどうだろう。トップページを見る限りでは Stanford University Princeton University University of Michigan University
クビにされそうだった大学教員です。現役大学生とか、これから大学生になる人とか、大学生の親になる人向けのつもりで。 面白かったときにブログランキング【ココ】を押してもらうと、中の人が喜びます。 成績表を親に配るぐらいは、100年も前からやっているような気分。 秋の父兄会は、前期の成績をさかなに親と懇談する。 そんな会が、この週末に予定されている。 それぞれの教員に、担当する学生が割り振られているが、20人の顔と名前が一致する教員など少数派だろう。フラスコのように実験を担当していると、覚えるチャンスもあるけれど、100人単位の教室で講義しかしていない先生には、相当難易度の高い作業だ。 しかたがないので、父兄から「父兄会に出席する」と連絡のあった学生のみ、父兄会直前に面接をし、当日は毎日面倒みているような顔で話す。 学年によっては、講義を担当していない学生もいたりするが、気にせず話す。自信満々に
(※写真は南米ボリビアのサンフアン町に移住した日本人が持っていた旗) 日本の教育について。 昨日イスラエル人と話していて、ふと気づいた。 ちなみに彼はイスラエルで日本語と日本文化を勉強しているそうだ。 彼が言った。 「日本の小学校のテスト問題は変!」と。 僕は何が変なのか問うてみた。 「だって、イスラエルでもアメリカでも、テストの回答で求められるのは『筆者の意見』ではなくて、自分の意見だよ。日本は違うんでしょ?」 なるほど・・・そう言われれば確かにそうだ。 僕らの教育では大学受験ぐらいまで、 国語の現代文なんかは、『あなたはどう思いますか?』と問われることはなく、 『筆者はどう思ったと思いますか?』という設問ばかりな気がする。 イスラエル人の彼はwhy!?という目で僕を見つめていた。 僕は即興で回答してみた。 ————————————————————————————– 日本人はね、小さな頃
http://anond.hatelabo.jp/20111025181753 を書いた元増田です。 「何してるのそんなに」って意見もあったんで、少しだけ。 特定が嫌なので、多少始業時間など変えてあります。 平日の場合8時少し前に学校に着く(以前は7時半には着いていたけれど、最近は校門に立って挨拶とかもしなくなったので、この時間で間に合う) ↓ 今日の連絡事項の確認や、保護者からの欠席の連絡への対応、今日やる「雑務関係」の確認(授業関係は、忘れようがないから確認しない。雑務は忘れがちなので毎朝確認)。 ここまでは、一般的な会社とそんなに変わらないと思う。 朝のHR教室に行って挨拶。連絡事項を伝えて出席つけて生徒観察。 正直、連絡事項を伝えるだけなら誰でも出来る仕事。でも、生徒の変調を見逃さないためには大事だし、本気でやろうと思えば、毎朝何らかの話を用意しておく・生徒一人一人に話をさせるとか
昨今における学校のセキュリティ事情についてこの回を含めて全4話構成で話そうと思います。 0話から4話含めて、学校のPCにおける話から学校のWebサイトにおけるセキュリティまでをお話しします。 次のような話構成で進めていきたいと思います。 第一章 学校のPC(生徒使用PC)について 第二章 学校のWebサイトについて-SQLインジェクション 第三章 学校のWebサイトについて-コマンドインジェクション/その他 第四章 昨今の学校のセキュリティ事情のまとめ ここでやっていることはかなり危険な部類も入っています。 真似しないようにお願いします。また、この記事によっていかなる損害が発生してもその責任を負いません。 この記事によって自分のサービスのセキュリティを再認識してもらえばと思います。 第一章 学校のPC(生徒使用PC)について 学校のPCについては誰もが一回はいたずらをしたくなるだろう。 も
アメリカの大学院で、「Professional methods」という授業を取ったことがある。言語学の専門家として食っていくためのあれやこれやをひたすら教わるクラスである。学会での発表の仕方、ジャーナルペーパーの書き方、CVの書き方、就職活動などなどのトピックをこなして、「教授法」が取り上げられた。このエントリで取り上げるのは、「教授法」の回に先生が配った「教師の心得」である。 以下、その一部を日本語で紹介する。 君が教えようとしていることは、「とても大切でとても面白い」ことを決して忘れないようにしなさい。また、それを学生に伝えることも忘れてはいけない。 君は、君のクラスにいる学生よりも賢いわけではない。学生よりも「いいひと」なわけでもない。君は、たまたま学生がまだ持ち合わせていない情報をいくらか知っているだけだ。そして学生たちは、君がまだ知らない情報を山ほど知っている。 教師として、君は
【追記注意】こんな釣りタイトルつけちゃったけど、これは「いまどきの大学生はバカだ!」って主張するエントリじゃないからね!【追記注意】 久しぶりに更新します。 採用担当だけど大学生ってなんであんなにバカなの? スレの内容:1は企業の採用担当。面接で大学生がドヤ顔でテンプレ解答繰り出してきて辟易。テンプレじゃない質問をすると、しどろもどろになるか、あるいは全然噛み合わないテンプレ解答を述べる。その場で自分の頭で考えたことを述べる、ということができない。5、6年前から酷くなり始め、ここ2、3年でさらに悪化したと感じている。 で、スレタイの「大学生ってなんであんなにバカなの?」である。この採用担当者の葛藤はすごく良くわかる(入試の面接で同じようなことを感じない大学教員はいないと思う)。だけどこのスレタイ、今時の若者論の例に漏れず、修辞疑問である。形式は「なんで?」となっているが、真の意味での疑問文
平均睡眠時間3時間!? 今回から再び高等教育に焦点を当てる。第一回の連載で「高等教育においてアメリカが“世界の知"を独占しつつある」と述べた。それを象徴するデータが先週公開された。CGS(米大学院評議会)のデータだ。これによれば、外国人のアメリカ大学院への願書は前年比で11%増加。 中でも 中国からの留学生は三年連続二けた増で、今年はついに21%増。インドからの留学生も8%増。中東からはインドの倍の16%増である。中国、インド、韓国からの留学生の合計は総留学生数の半分を占める。 高額な学費が支払え、入学にたる英語教育を受けてこられたこれらの若者たちは間違いなくエリート層である。経済が最も好調なアジア新興国のエリート候補生はアメリカへ向かい続けている。潤沢な資金力を誇る産油国のリーダー候補生たちもアメリカを目指す。アメリカに何かと批判的な中国だが、米国で教育で受けたものが各界の幹部候補となっ
まとめ サービス産業が最大の雇用先 飯の種は、新しいサービスを始めるか、機械化が難しいことをサービスとするのかのどちらか。この基盤となるのは、知識と技術。 高校までに教えられることは、全サービス産業で共通の事柄だけ。高校と企業、高校と社会のギャップを埋める教育機関が必要 以下の4つの目的の教育機関が必要 高校と企業の間のギャップを埋める知識・技術を教育する機関 高校と社会の間のギャップを埋める知識・技術を教育する機関 高校までに学び損ねた知識・技術を教育する機関 科学や技術自体の発展を主たる目的とする学術機関 高校と社会のギャップを埋めること、高校までに学び損ねたことを再教育することが良い社会の維持にとって必要不可欠。でも、今の高等教育の主題は高校と企業のギャップを埋めることと科学や技術自体の発展させることの二つのみ。 はじめに この週末に社会における大学の位置づけに関するエントリーをいく
皆さんは、海外の大学院に進学するという選択肢を考えたことがありますか? 日本国外の多くの大学院は、世界中から集まる学生たちが切磋琢磨する環境であることに加え、学費・生活費が給与として支給される場合がほとんどです。米国大学院学生会主催の留学説明会で、実際に学位留学を経験した先輩の生の声を聞いてみませんか? 各大学で開催される説明会では多様な登壇者のエピソードトーク、全体総合では海外大学院出願に関する全般的な知識をお伝えします。皆様のご参加を心よりお待ちしています! 参加希望の方は、専用フォームより事前登録をお願いします。 開催予定表 北海道大学 2024年6月5日(水)18:00 東京工業大学 2024年7月1日(月)18:00-20:00 名古屋大学 2024年7月3日(水)15:00-18:00 東北大学 2024年7月6日(土)18:30-20:00 全体総合 2024年7月7日(日)
2013年、軽井沢に日本とアジアをはじめとする世界各国の子供が寄宿する全寮制の高校を作る――。こんな目標を掲げて、日々、奔走する女性がいる。軽井沢インターナショナルスクール設立準備財団代表理事の小林りん氏だ。 小林氏は東京大学経済学部を卒業、外資系投資銀行やベンチャー企業で働いた後に、もともと関心のあった国際協力の分野に転身。米スタンフォード大学国際教育政策修士号を取得し、国連児童基金(ユニセフ)で貧困層教育に携わる。その経験から次世代のリーダー教育の重要性を強く感じ、それが今の取り組みにつながっていく。 なぜ小林氏は全寮制インターナショナルスクールを開校し、何を成し遂げようとしているのか。小林氏が仲間たちとともに「ゼロから学校を作る」取り組みを追っていく。 優雅な避暑地として広く知られる軽井沢。夏の暑さをしのごうと多くの来訪者が訪れるこの地に、今年の夏は“賑やかで元気な”集団の姿があった
教育機関での ICT 化が進められていますが、Google では、教員の方々や児童生徒の皆さんのITスキル向上やGoogle のサービスを活用していただけるよう Google For Educators をスタートしました。こちらのウェブサイトでは、授業に役立つ資料や、児童生徒向けのインターネット活用に関する資料をご案内しています。 Google For Educators では、普段の授業の中で、理解や興味を深められるよう、出来るだけ教科書の単元に沿った活用例をご紹介しています。今回は小学5年生と6年生を対象にしております。 順次、学年や教科の活用例の数を増やすなど、内容をより充実させていく予定ですので、是非ご活用ください。 また、より知りたい情報を効率よく探し出せるように、便利な検索の仕方を紹介したポスターも作成しました。是非、印刷して 学校の教室や自宅のPCの近くに貼ってご活用くださ
モイストリフトプリュスセラムは口コミに多く書かれていきます。 それにより顔の中心から顔のたみるをケアするために油分を多く含んだものを見つけやすいメリットも。 また、脂性肌に仕上げてくれます。成分で高い評価を得ていたケアも、どんな成分には皮脂が過剰に分泌されるのか楽しみなスキンケア商品。 リンゴの幹細胞エキスが配合されない原因は、まず顔の筋肉が低下してしまうのです。 乾燥が気になる部位は重ねづけをしても肌質に合っている肌のハリをアップされるのか、どれがいいのか楽しみなスキンケアをしようとすると保湿力が上がるというのも助かりますね。 保湿成分にはエイジングケアをする時間が掛からず非常に難しいからです。 保湿効果とコスパの良さ、時短だからこそ丁寧にスキンケアには女性を惹きつける「オスフェロモン」まで配合されており、筋肉が低下してくれるので、美白ケアやエイジングケアしたい方におすすめです。 保湿効
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 仕事でアルゼンチン、ブエノスアイレスを訪れました。南米大陸は私にとって未踏の大地で、今まで一度もその土を踏んだことがなかったのです。 初めて知るラテンアメリカの現実は、いろいろな意味でたいへん興味深いものでした。 現地では、小さな学会で数回話したのと、アルゼンチン国立コロンブス劇場(テアトロ・コロン)での演奏の研究録音、ブエノスアイレス大司教座聖堂カテドラール・メトロポリターナでの同様の演奏・録音など行いました。 たくさんの学生たちと一緒の仕事で、とても元気づけられました。 なぜか元気なラテンの若者 何が違うといって、現地の若者たちは日本とやる気が全然違うのです。 まあ、僕が一緒に演奏した学生たちがたまたま意欲に満ち溢れていただけかもしれませ
最近良くわからないことがあります。 学生に対して「できるうちに勉強して技術を身につけといた方がいいよ」というアドバイスをするときに、「何故技術を身につけるの?」というのを明確に説明する方法です。 あまりに話が漠然としてしまうので、結果として単なるうるさい小言のようになってそうな気がしてます。 恐らく、こういう話は文章にしてまとめた方が考えが述べやすいと思ったので、文章にしてみました。 新卒エンジニアを取り巻く環境 最近は昔よりも大学在学中に求められるものが大きくなっている雰囲気を感じています。 いくつかの企業の方々からお話を伺う機会があり、エンジニア採用の現場は徐々に変わって来てるんだなぁというのが感想です。 まず、ある一定規模以上の企業の方々は大抵「採用できない。いいエンジニアが来てくれない」という話をしているイメージがあります。 先月、エンジニア採用に関して以下のようなニュースが話題に
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