半世紀にわたるソフトウェア産業史の末、生成AIに沸く2023年の世界。 恩師と教え子であり、ビジネスパートナーでもあるAIの旗手、東京大学大学院教授「AI戦略会議」座長の松尾豊とPKSHA Technology代表取締役の上野山勝也が現状認識を語る。 松尾豊(以下、松尾):この半年ほどで、生成AIに関しては「どうやって使えばいいか」「どう変わっていきそうか」などが相当見えてきました。研究も盛り上がっているし、どんどんサービスが生まれる状況は楽しいですね。 上野山勝也(以下、上野山):自分たちの会社でも20種類の「AIアシスタント」をつくりました。そのエージェントが社内のネットワークを動き回って対話し、社員がいろいろ試して何が起こるかというプロジェクトを続けています。 松尾:AI関連のスタートアップが起業する例も国内で増えていて、いいことだと思います(編集部注:東京大学発のスタートアップは過
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