2月11日、オーストリア当局は、ナチス・ドイツを率いた独裁者アドルフ・ヒトラーの生誕地に、ひげや髪型、服装などヒトラーそっくりに装った男が出没しているとの報告が相次いだため調査している。写真は先月21日撮影、独コブレンツでの欧州右派指導者会合に反対して建てられた、段ボール製の独裁者らの等身大看板(2017年 ロイター/Kai Pfaffenbach) [ウィーン 11日 ロイター] - オーストリア当局は、ナチス・ドイツを率いた独裁者アドルフ・ヒトラーの生誕地に、ひげや髪型、服装などヒトラーそっくりに装った男が出没しているとの報告が相次いだため調査している。 男は25─30歳ぐらいとみられ、最近、書店で第二次大戦関連の雑誌を閲覧しているところが目撃された。また、地元のバーで自分は「ハラルド・ヒトラー」だと名乗ったとの報告もある。少なくとも一度は、ヒトラーの生家前で写真を撮られている。
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