イランがイラク国内のアメリカ軍駐留基地をミサイル攻撃した問題で、アメリカとイランの指導者が1月8日、Twitter上で相次いで主張を展開した。外交ルートでの交渉に先立ち、公開のSNS上で発信合戦の様相となっている。 今回の攻撃についてイラン側は、アメリカ軍が3日にイラクの首都バグダッドを空爆し、イランのソレイマニ司令官らを殺害したことに対する「報復」と説明。共同通信によると、イラン国営メディアはイスラム革命防衛隊の声明として、アメリカの同盟国に対しても、各国の領土がアメリカ軍による攻撃に使われた場合、イランの反撃の標的になると警告するなど、緊張が高まっている。
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