UQコミュニケーションズは2015年7月14日、同社がWiMAX 2+のサービスにおいて、3日間で合計3GB以上データ通信をしたユーザーに対して実施している速度制限が多くの批判を集めたことに対し、速度制限に対する考え方や今後の対応について報告した。ユーザーの反発からは、モバイル通信に起きている変化と、Wi-Fiルーターを主体とする同社のサービスの限界が見えてきた。 WiMAX 2+の通信容量制限がネット上で炎上 最近、キャリアが設ける通信制限に関する批判が、インターネット上でヒートアップするケースが増えている。中でも多くの批判が寄せられる規制の1つに、「1~3日の間に一定量(1~3GB)以上通信すると、通信速度が大幅に制限される場合がある」というものがある。実際、今年1月には、NTTドコモが、LTE回線に関してこの制限を撤廃したことが大きな話題となるなど、通信制限に対する関心は最近非常に高