deepbluedragonのブックマーク (244)

  • アセモグル&ロビンソン『国家はなぜ衰退するか』上巻:サクサク読めておもしろい。が、前からこの種の制度派について思っていた疑問はそのまま。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    国家はなぜ衰退するのか(上):権力・繁栄・貧困の起源 作者: ダロンアセモグル,ジェイムズ A ロビンソン,稲葉振一郎(解説),鬼澤忍出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/06/21メディア: 単行この商品を含むブログ (30件) を見る ということで読み始めました。上下巻のだし中身が濃そうなので、この出張中に全部読み終えるのはとても無理だろうと思って上巻しか持ってこなかったけれど、思ったよりサクサク読める。というのも、中身のほとんどは歴史的なエピソードで、しかもそのエピソードを細かく読み込まないと議論が理解できないというものではないから。 そして、そこで言われていることはきわめて単純。すなわち: 包括的で多元的な制度を持っている国は発展します。収奪的な制度のもとではダメです。 基はこれだけ。 そして書のほとんどは、「ここの経済はこんな具合に収奪的でした。だから発展しませ

    アセモグル&ロビンソン『国家はなぜ衰退するか』上巻:サクサク読めておもしろい。が、前からこの種の制度派について思っていた疑問はそのまま。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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    deepbluedragon 2013/06/26
    経済合理性の要請から経済制度が変わる説より、経済合理性に合った制度は勢力を拡大し、経済合理性に合わない制度は淘汰される…っていう進化と同じ過程の方が納得いく。ただし経済合理性と制度の因果関係は謎のまま
  • まもなく上梓される幻冬舎からのハードカバー本の「あとがき」 - MIYADAI.com Blog

    まもなく幻冬舎から宮台のハードカバー『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』が上梓されます。告知をかねて、あとがきをご覧に入れます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 あとがき:誰が誰のために何をするのか 【グアンタナモ収容所という出鱈目】 オバマ大統領は、2013年5月30日の会見で、2001年の同時多発テロ事件の後、テロとの関係が疑われる外国人を、令状なしに拘束しているキューバ隣接地のグアンタナモ収容所について、「アメリカを安全にするには収容所は必要ない」と述べ、議会に対して収容所閉鎖を認めるように求めていく方針を強調した。だがこれは真意の疑わしい表明だ。 国際世論はグアンタナモ収容所で人権侵害が行われているとの批判を浴びせてきた。オバマは2009年の就任当初、収容所内の特別軍事法廷での審理を停止、1年以内の収容所閉鎖を打ち出した。だが「収容者を国内移送すればテロの標的になり、収容所

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    deepbluedragon 2013/06/12
    経済の外部性の説明も変だが、サンスティーンのパターナリズムを全体主義に結び付けるのも早め。セイラーとの共著「ナッジ」のように自由と制度設計の関係が問題で、だから内容ではなく方法に関する卓越主義とされる
  • フィリップ・ソレルス「幸福なディドロ」|思想の言葉|SHISO No.1076

    『図書』は大勢の知的好奇心あふれる読者に1938年の創刊以来愛読されてきた「読書家の雑誌」です。 古今東西の名著をめぐるとっておきの話やエピソード、心を打つヒューマン・ストーリー、旅のときめき体験、人生への思索などを綴る、滋味あふれるエッセイの数々。 文学・芸術・学問の面白さを語る対談・座談・インタビュー。若手からベテランまで『図書』ならではの一流の執筆陣が書き下ろす文章の力と味わいは、日常生活にピリッと刺激を与えるスパイスの働きをするはずです。 魅力的なとの出会いの場、読書の新しい愉しみ発見の場として月刊『図書』の定期購読をおすすめいたします。 巻末の新刊案内は岩波書店の出版活動の最新情報をいの一番にお届けする「読者と岩波書店を結ぶホットライン」です。 綴じ込みの〈書籍注文ハガキ〉もご利用ください。

    フィリップ・ソレルス「幸福なディドロ」|思想の言葉|SHISO No.1076
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    deepbluedragon 2013/05/12
    分析哲学における「実は問題は人生」派としてはトーマス・ネーゲル以外にもノージックやパーフィットにも同じ匂いがする(日本では永井均が代表)。個人的には彼らの著作は苦手だけれど、その問題意識には共感できる
  • 制度研究と限定合理性 | 仮想制度研究所 VCASI

  • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】

    海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

  •  日本進化学会2012 参加日誌 その2  - shorebird 進化心理学中心の書評など

    大会初日 8月21日 その2 午後の最初のセッションは口頭発表に参加,面白かったものを2つほど紹介しよう. 一般口頭発表4 「ウロコガイ上科二枚貝類における共生様式の進化とダイナミックな寄主転換パターン」 後藤龍太郎 ウロコガイは砂地に穴を作って住む様々な生物(8動物門に渡る)に寄生(片利共生)する二枚貝の仲間だ.このウロコガイとホストの系統解析をつきあわせると頻繁にホストスイッチしていることが示された.これはウロコガイが場所としてホストに寄生しているだけで栄養的には独立している(だからそれに関して特別の適応がない)ことによるものと思われる. 「八重山諸島のハシブトガラスCorvus macrorhynchos osaiに起こりつつある生態学的種分化」 山崎剛史 八重山諸島にはハシブトガラスが生息する.これまでこれらは全て同じ亜種(オサハシブトガラス)とされてきた.しかし石垣島,西表島のよ

     日本進化学会2012 参加日誌 その2  - shorebird 進化心理学中心の書評など
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    deepbluedragon 2012/09/01
    ワークショップ「進化言語学の展開」の紹介;記事を読む限りでは、肝となるはずの進化生物学者と生成文法家との会話なんてろくにない。むしろ心理学者との会話がうまくいっていない。相互理解にはまだ程遠い気がする
  • 社会学における「機能主義」とは何か?(ある場所に書いた記事です) - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 社会学における「機能主義」とは何か?(ある場所に書いた記事です) « ACTA(偽造品の取引の防止に関する協定)に関する宮台発言をアップします | 「社会システム理論」とは何か(ある場所に書いた記事です) » ある事象を、その事象以外の事象に対する、またはその事象自身を含む全体に対する、何らかの貢献的または逆貢献的な作用によって、把握する立場一般を言う。ちなみに貢献的な作用を正機能、逆貢献的な作用を逆機能と呼ぶ。 その思考伝統は紀元前四世紀のアリストテレスによる、作用因(因果性による原因)と区別された目的因(目的による原因)の区別に遡る。そこでは、世界(ありとあらゆる全体)を、第一原因に関係づける思考と、究極目的に関係づける思考とが、結びつけられた。 社会学的機能主義のルーツは人類学的機能主義だとされる。マリノフスキーによれば、未開

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    deepbluedragon 2012/08/31
    「与えられた課題に対する解決が、一つではなく多様にあり得るのに、実際は一つだけ解決が選ばれている」←宮台の原発やめられない社会と関連。分析哲学や認知科学も含め20世紀後半は可変と不変の境界に焦点あたる
  • Experimental Philosophy: Personality predicts professional philosophers' beliefs

    A couple years ago, I ran a study to explore the view that professional philosophers’ beliefs are colored by their subjective experiences of the world, and are therefore influenced by personality. The first article from this study, “Do Personality Effects Mean Philosophy Is Intrinsically Subjective?” will appear in the Journal of Consciousness Studies in 2013, and I wanted to share some of the res

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    deepbluedragon 2012/08/30
    哲学の有名説を信じるかの心理学的な性格要因(ビッグ5モデル)との関連を調べる。ある種の哲学説を支持するかなんてその人の性格による好き嫌いでしかない?なら、哲学にとって大事なのは結論より過程の議論かな〜
  • 画像表象のサーベイ論文 (2) - 9bit

    画像表象のサーベイ論文(Kulvicki 2006b)の紹介のつづきです。 〔〕内と注は補足。 Haugelandの内容説 内容説(content accounts)は、画像が持つ内容の諸特徴を取りあげ、その諸特徴が画像の知覚に対してどのような帰結をもたらすかを問題にする。 内容説は人気がない。画像の内容をそれ単独で論じているのは、以下のHaugelandのみ。 J. Haugeland, "Representational Genera." (1991) 画像表象の説明というよりも、より広いクラスである「図像的」(iconic)表象の説明を試みる。図像的表象は、言語的ないし「論理的」表象と対置される。 Haugelandは、(1) 表象の骨だけ内容(bare bones contents)と肉づき内容(fleshed out contents)を区別したうえで、(2) 図像的表象の骨だけ

    画像表象のサーベイ論文 (2) - 9bit
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    deepbluedragon 2012/08/29
    私のような分析哲学好きの変態にはグッドマン「芸術の言語」の紹介は読んでてゾクゾクするが、やはりテクニカルな説明が少なくて物足りない。絵画の模写と楽譜の写譜は再現度の点でいろいろ違いがあるよねみたいな話
  • 失望と期待:Chromeplated Rat

    onkimoさんの最近忙しくてブログを書けないのがと云うエントリを読んだ。 原則お書きになっていることに異論はなくて、だからこれから書くことは賛同でも反論でもなくて。なんと云うか、自分がどんなふうにとほほな気分になっているのか、と云う話。 その私が togetter記事に抱いた感想。それは、少数例だけから STSを使えないものとしてしまうのは、ちょっとどうかな、ということです。春日匠さんとあららさん、あと平川さんもかな、そんな少ないサンプルから STS全体を否定するのはやめた方がいいのではないか、と。これってこっちのエントリのコメント欄でTAKESANさんにも釘を刺された部分、ではあるんだけど。 でも例えばこの状況で沈黙を守っている科学技術社会論の専門家、って云うのもどうなんだろう、と思う。そう云うひとたちの、専門職としての出番はいったいいつなんだろう。 いやもちろん、こんなふうに思ってし

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    deepbluedragon 2012/08/29
    あるコメントから「社会は専門家と非専門家だけで構成されているのではない」???(笑)AとAの否定の集合を合計したら全体集合に等しくなるんですけどぉ……。ちなみに記事とコメントはほぼ単なる素人談義
  • ノーブ効果の諸相 Alexander[2012] - えめばら園

    Experimental Philosophy: An Introduction 作者: Joshua Alexander出版社/メーカー: Polity発売日: 2012/05/29メディア: ペーパーバック クリック: 4回この商品を含むブログを見る Alexander, J. (2012) *Experimental Philosophy: An Introduction* 第1章 哲学的直観 第3章 実験哲学と心の哲学 ←いまここ 第5章 実験哲学の擁護 1.序 直観が明らかにしてくれるのは、概念に関することだ。 このような見解は、より伝統的には「概念分析」と結び付けられていた。概念分析では提案された定義をチェックするために直観を利用するが、一方実験哲学は直観そのものを説明しようとする。 2.副作用効果(The Side-Effect Effect) 行為の意図性に関する直観は、そ

    ノーブ効果の諸相 Alexander[2012] - えめばら園
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    deepbluedragon 2012/08/27
    実験哲学について日本のネットでは、メタ哲学的側面(直観は信用できるか?など)の紹介は見つかるが、科学的側面の面白さはここで紹介されているノーブ効果の議論に凝縮されている。
  • 論究完成稿社会の再生産と変形修正.doc

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    deepbluedragon 2012/08/24
    「ロイ・バスカーの社会活動の変形モデルについて」(PDF):社会科学の哲学の紹介論文として秀逸。認知科学でのブルデューから状況論的アプローチへの影響は知ってるが、状況論からのその後の音沙汰はあまりない
  • 自治創造学会シンポジウム(2012年5月11日)での宮台発言です。 - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 自治創造学会シンポジウム(2012年5月11日)での宮台発言です。 « 「リオ+20」について議論しました。宮台発言の抜粋です | ACTA(偽造品の取引の防止に関する協定)に関する宮台発言をアップします » 宮台 日には国際標準的な意味での自治がありません。自治は自治体の営みではないんですね。僕は今、世田谷区基構想審議会座長代理と、厚生労働省の社会保障教育に関する検討会の委員をやっております。それとは別にグリーンアクティブというワークショップを中心とした自治のプラットホームの発起人をやっています。また昨日マスコミが話題にしていたように、「原発都民投票条例の制定を求める住民直接請求」の請求代表人として署名活動をしてきました。これらの活動はすべて同一の目的を目指したものです。つまり日に、従来存在しなかった自治を、歴史上はじめて存

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    deepbluedragon 2012/08/18
    原発事故以後に頭がおかしくなった宮台真司だが、だんだんと我に返ってまともになってきた。これは最近の宮台真司のいいところばかりを濃縮した良質な記事。ただし各発言間に整合性があるかは疑問。
  • 【報告】L2プロジェクト「共生のための障害の哲学」第3回研究会 「言語の神経科学から障害の実験哲学へ」 | Blog | University of Tokyo Center for Philosophy

    2012年月7月24日(火)、上廣共生哲学寄付研究部門L2「共生のための障害の哲学」プロジェクトの第3回研究会が開催された。発表者の飯島和樹氏は、言語の神経科学を専攻しており、前半では、脳における統語処理がいかに行われているのかについて概説した。飯島氏が注目するのは、ヒトは部品を組み合わせて言語をつくっていくという特徴であり、言語に特化してみた場合、ヒトの言語獲得においては、どのような言語であろうとも、生物学的な類似性を備えているという点である。その際、飯島氏は、言語の神経基盤の古典的なモデルの研究が障害研究とともに進んだことについて述べ、MRIやMEGを使って脳機能イメージングを行うことで言語がどのように生み出されるのかについて明らかにしようとする自身の研究について紹介した。 飯島氏が発表の後半で強調したのは、2000年代に入って提唱された実験哲学の可能性についてである。実験哲学とは、人

    【報告】L2プロジェクト「共生のための障害の哲学」第3回研究会 「言語の神経科学から障害の実験哲学へ」 | Blog | University of Tokyo Center for Philosophy
  • The Cambridge Handbook of Cognitive Science

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    deepbluedragon 2012/08/07
    このThe Cambridge Handbook of Cognitive Scienceはアマゾン情報ではペーパーバックがまだ出たばかりだが、この執筆陣の豪華さを考えるとお買い得だわ。少なくともネットで読んだPerceptionの章はよく出来ていると感じた
  •  「The Folly of Fools」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    The Folly of Fools: The Logic of Deceit and Self-Deception in Human Life 作者: Robert Trivers出版社/メーカー: Basic Books発売日: 2011/10/25メディア: ハードカバー購入: 3人 クリック: 61回この商品を含むブログを見る 書は互恵的利他行為,親の投資,コンフリクトなどの数々の啓発的な進化理論を主導したことで知られる進化生物学者ロバート・トリヴァースによる自己欺瞞についてのだ.トリヴァースは「動物の信号が(ドーキンスのいうように)他者への操作のためだとしたら,それは相手側に嘘を見抜くような対抗進化を生じ,さらに操作側に見破られないための自己欺瞞が進化するだろう」というアイデアを最初に思いつき,それを1976年のドーキンスの「利己的な遺伝子」初版の序文で提示したことで知られて

     「The Folly of Fools」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
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    deepbluedragon 2012/06/02
    トリヴァースの自己欺瞞論は(種に普遍な)モジュールを前提にしてない点でいわゆる進化心理学とは異なる。うまく自己欺瞞できる人はより遺伝子を残しやすいとするとより進化生物学的だが、その辺の議論は甘めかな
  •  「しあわせ仮説」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    しあわせ仮説 作者: ジョナサン・ハイト,藤澤隆史,藤澤玲子出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2011/07/06メディア: 単行購入: 12人 クリック: 226回この商品を含むブログ (15件) を見る 書は道徳の心理学,ポジティブ心理学で有名な社会心理学者ジョナサン・ハイトによるもので,最新の様々な分野の心理学的な知見を踏まえて,人の幸せについて考察し,さらにどうすればより良い人生になるかについてもいくつかアドバイスを試みているものである.原題は「The Happiness Hypothesis: Finding Modern Truth in Ancient Wisdom」.また書では古代の賢者のにある内容を現代の理解で解説するという趣向もあり,それが副題の意味ということになる. まず第1章で心が統一体ではなく分裂した部分からなっていることが説明される.これは進化心理学で

     「しあわせ仮説」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
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    deepbluedragon 2012/01/30
    この本は未読だがこの書評を読む限りでは、第一章にあるのは二重過程説(Dual process theory)であってモジュール説とは異なるはず。モジュールの中に素早い処理は含まれているので無関係でもないが
  • 環境エネルギー政策研究所なるところの FIT 翼賛論は怪しすぎ。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    日経 ビジネス Associe (アソシエ) 2012年 02月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2012/01/10メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 71回この商品を含むブログ (4件) を見る 「日経アソシエ」2012年2月号に、「2012年14の『大論点』」なる記事が出ている。飯田泰之とか片岡剛士とか若田部昌澄と安藤至大とか、マクロ経済問題や労働問題について実に簡潔ですばらしい主張を展開していて、是非読むべきなんだが…… その中に、自然エネルギーについて環境エネルギー政策研究所なるところの古屋将太なる人物が、わけのわからない文章を寄せている。これ、徹頭徹尾、意味不明なんだよね。 自然エネルギー向け FIT は「リーズナブル」か? まず、この文章が何を言っているかというと、自然エネルギー育成のために日もフィードインタリフ制 (FIT) で、太陽光や風力によ

    環境エネルギー政策研究所なるところの FIT 翼賛論は怪しすぎ。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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    deepbluedragon 2012/01/30
    山形浩生はこういう(特に数値の検証や海外の事情を含む)文章を読んで批判させると本当に切れまくっている(少なくとも哲学的テキストへの批判よりすごい)。自然エネルギーについてはもっと冷静に議論されるべきだ
  • Culture and Cognitive Science (Stanford Encyclopedia of Philosophy)

    Human behavior and thought often exhibit a familiar pattern of within group similarity and between group difference. Many of these patterns are attributed to cultural differences. For much of the history of its investigation into behavior and thought, however, cognitive science has been disproportionately focused on uncovering and explaining the more universal features of human minds—or the univer

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    deepbluedragon 2011/11/06
    Culture and Cognitive Science(Stanford Encyclopedia of Philosophy) 文化疫学とか模倣とか。深い議論よりもいろんな文献が参照されてて便利程度に
  • 「人間の非合理性」を科学する

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    deepbluedragon 2011/11/03
    「人間の非合理性」を科学する