deepbluedragonのブックマーク (244)

  • https://www.wakate-forum.org/data/2008/resume1.php

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    deepbluedragon 2009/07/30
    「ライプニッツとスピノザ ──現実性をめぐって──」上野 修…可能世界意味論との関連で
  • 現代唯名論の構築 - 春秋社 ―考える愉しさを、いつまでも

  • ハンナ・アーレントにおける共通感覚論をめぐって

    第 55 回関東社会学会大会自由報告 第 1 部会配布用レジメ (2007.6.16 於筑波大学) ハンナ・アーレントにおける共通感覚論をめぐって 報告者:橋摂子(東京工業大学) 【要旨】 古来から共通感覚(sensus communis)は、二つの位相において語られてきた。一つには五感に共通し、五感を 統合する見えない内的な感覚(=第六感)として、二つには人々に共通し、人々が共有する外的な感覚(=常識) としてである。周知のように、カントは共通感覚を美的判断の根拠として規定した。来、美の判定は個々人の 趣味にもとづく。にもかかわらず、美とは単なる主観の域を超えて人々に共有される社会的な現象である。カン トは、趣味判断に他者からの同意を求められるのは、あらゆる主観に共有される美についての感覚、つまり共通 感覚が存在するためだと考えた。 アーレントは、カントによる美的判断が正不正

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    deepbluedragon 2009/07/20
    橋本摂子「ハンナ・アーレントにおける共通感覚論をめぐって」
  • アリストテレスの知慮6アーレントの解釈 - 恐妻家の献立表blog

    ペリクレスはひとまずおいて、徳としての「知慮(フロネーシス)」についての諸先達の見解をながめてみる。 アーレントの解釈 アーレントは「文化の危機」において政治的判断力について次のように言っている(引用は『過去と未来の間――政治思想への8試論』p299)。 ギリシア人はこの能力をフロネーシスすなわち洞察力と呼び、それを政治家の第一の徳あるいは卓越と見なし、哲学者の知恵から区別した。この判断する洞察力と思弁的な思考の違いは、前者はわれわれが共通感覚と通常呼ぶものに根ざすのに対して、後者は絶えずこの共通感覚を超越する点にある。共通感覚−−フランス語では示唆的にも「良識」(le bon sens)と呼ばれる−−は、共通世界であるかぎりでの世界がもつ性をわれわれに開示する。われわれの厳密に私的で「主観的」な五感やそれらの感覚与件が、われわれが他者と共有し分かち合う非主観的で「客観的」な世界に適合し

    アリストテレスの知慮6アーレントの解釈 - 恐妻家の献立表blog
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    deepbluedragon 2009/07/20
    アーレントにおけるフロネーシスと共通感覚の関係
  • レオ・シュトラウスとハンナ・アーレント(1):隠された「対話」? - 一酔人経綸問答

    レオ・シュトラウスは(Leo Strauss)、ドイツからの亡命ユダヤ人政治哲学者。1899年生-1973年没。主著として『ホッブスの政治学』(1936→1952)『自然権と歴史』(1953)『リベラリズム:古代と近代』(1968)などがある。 ハンナ・アーレント(Hannah Arendt)は、ドイツからの亡命ユダヤ人政治哲学者。1906年生-1975年没。主著として『全体主義の起源』(1951)『人間の条件』(1958)『革命について』(1963)などがある。 レオ・シュトラウスとハンナ・アーレント。この二人の政治哲学者が、ユダヤ人亡命者としてドイツからアメリカに渡り、戦後アメリカ政治思想の展開に重大なる寄与を行ったことは、多くの政治学研究者によって知られている。 シュトラウスあるいはアーレントに携わった研究者は、問題関心や思想的ツールを共有しているこの両者の間に、知的交流がほとんど存

    レオ・シュトラウスとハンナ・アーレント(1):隠された「対話」? - 一酔人経綸問答
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    deepbluedragon 2009/07/20
    ネオコンなシュトラウスとリベラルなアーレントとの対比
  • left over junk

    2008-04-05 optical_frog 2008-04-05 通りすがり 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 @minorimironim 2009-02-11 @minorimironim 2012-06-02 optical_frog 2012-06-02 toohuudoo 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 dh 2012-12-31 optical_frog 2012-12-31 ponchi 2012-12-31 optical_frog

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    deepbluedragon 2009/07/18
    うぉぉ!ありがたいです。とても参考になります
  • ワタボウシタマリンが示す文法の前駆 - どうぶつのこころ

    A47 Endress, A. D., Cahill, D., Block, S., Watumull, J., & Hauser, M. D. (2009). Evidence of an evolutionary precursor to human language affixation in a non-human primate. Biology Letters, online, DOI:10.1098/rsbl.2009.0445 ヒト以外の霊長類にヒトの言語の接辞化の進化的前駆があるという証拠 ヒトの言語、とくに文法能力は、まるごとほかの動物にはみられない一式の計算操作に依存している。そのような独自性があっても、われわれ〔ヒト〕の言語能力の構成要素が、非言語的な機能のために進化していて、ほかの動物と共有されているという可能性は残っている。ここでわれわれは比較論的な観点からこの

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    deepbluedragon 2009/07/13
    ある霊長類は接辞が前にあるか後ろにあるか(例shoy-biとbi-shoy)を聞き分けることが出来たという実験。つまり言語能力がなくても接辞の位置が分かった。これは言語獲得にとって重要だが、実は人間以外にもできた!
  • はだか祭りあとの祭り - shinichiroinaba's blog

    とゆうことでレジュメを晒します。 ================================ 松尾匡『はだかの王様の経済学』コメント               2009.7.11 稲葉振一郎 評者の松尾へのいまだ満たされざる期待――旧著『近代の復権』以来の――はむしろ以下の二点にかかわっている。 1.「疎外」(ならびに「物象化」)を「不完全情報」という視角から分析するとどうなるのか? マルクス的ミクロ経済学についてはおおむね二つのレベルが考えられる。ひとつは情報の完全性を前提とした非貨幣経済のモデルを用いたものであり、これはたとえばジョン・ローマーの80年代ころまでの仕事で代表される。そこでは搾取は問題とされる(が、ともすればリダンダントな概念とされる)のに対して、疎外は普通は問題とされない。(たとえばローマーは「労働疎外」を雇用労働における支配関係と解釈したうえで、疎外と搾取の相

    はだか祭りあとの祭り - shinichiroinaba's blog
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    deepbluedragon 2009/07/13
    搾取問題は富の分配に、疎外問題は雇用の完全性に。不平等だけど失業者はいない状態はあるけど、失業者がいて平等な状態はありえない。ケインズ政策は景気循環への一時的対処で、政策による再分配も条件付であり
  • アナーキスト・マルクス

    アナーキズムとマルクスの思想の親和性を眺めてみました。 この文は『マルクス・カテゴリー事典』(青木書店,1998年3月)の一項目「アナーキズム」(pp.14~17)のために書いたものです。 この事典は,まずマルクスの文章をいくつか冒頭にかかげて,その意味を解説するという体裁になっております。(マルクスの著書名のあとの数字は邦訳『マルクス・エンゲルス全集』の巻数-頁数をあらわします) [マルクスのテキスト] A 私はユーモアを好む者だ。ところがこの法律はまじめに書けと命じる。私は遠慮会釈しない者だが,それなのにこの法律は私の文体が謙虚であれと命じる。[…しかし,ほんとうの謙虚さとは]それぞれの自然にたいし,その質的性格にしたがってふるまうという,普遍的な自由さをいうのである。(『プロイセンの最新の検閲訓令にたいする見解』1-6) B 現実の個別的な人間が[…]個別的人間のままでありながら[

  • ヒュームとか - finalventの日記

    私は自分の性向として、あまり懐疑論の立場を取らない。懐疑論的方法論も採らない。これを言うと失笑を買うかもしれないが(いやそんな関心はもたれていないだろうが)冷笑主義も取らない。 そのせいもあって、あまりヒュームに関心を持ったことはないし、どちらかというと彼の経験論的な問題は疑似問題のような気でいた。 彼も歴史に還元するとけっこう面白いものだな。特に、スミスと交流が深かったのか。 デイヴィッド・ヒューム(1711- 1776) アダム・スミス(1723 - 1790) 彼らはスコッテッシュでもあったわけだ。 バークリー(1685 - 1753)はアイルランドか。 視覚新論: George Berkeley, ジョージ・バークリ, 下條 信輔, 植村 恒一郎, 一ノ瀬 正樹 おや、下條さんがここにも。

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    deepbluedragon 2009/07/12
    ドゥルーズはかなりのヒューム好きだが、それは懐疑論者ヒュームではなく、トロープ(流れ去る感覚)論者ヒュームである。しかし、ヒュームのこの二面性はドゥルーズの二面性でもある
  • ある種の人間は子どもの頃からあるテーマを持っていて - finalventの日記

    たまにその子が頭がよいと、学者みたいにもなってしまうのだが、学者になれるのは、その学の方法論において、テーマをうまく整合させた結果でもある。 残念ながら、そのテーマがうまくそういう型嵌めにいかないこともあり、珍妙な結果になるにはなる。 そういえば。 その後もこれやこれはぼちぼちと読んでいる。 ⇒「多宇宙と輪廻転生―人間原理のパラドクス(三浦俊彦)」読んだよ - finalventの日記 ⇒年末読んでいた - finalventの日記 三浦は人は洒落気はあってもトンデモのつもりはないだろう。ジェインズのほうは、学会的にはもう埋葬され、トンデモになっている。 二著を並べたのはというか、この二著にひっかかっているのは、人の個の意識というのは、ある種、濃度のようなものなんだろうというあたりだ。 先日、アダムスミスの評伝を読んだのだが、アーレントでもそうなのだが、Common Senseとい

    ある種の人間は子どもの頃からあるテーマを持っていて - finalventの日記
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    deepbluedragon 2009/07/11
    同じCommon Senseでも常識と共通感覚は別。共通感覚は異種モジュール間の統合問題と同じで計算困難もしくは不可。異種モジュールの異種とは視覚や言語など。共通感覚とは身体性の問題である
  • [書評]実践 行動経済学 --- 健康、富、幸福への聡明な選択(リチャード・セイラー、キャス・サンスティーン): 極東ブログ

    [書評]実践 行動経済学 --- 健康、富、幸福への聡明な選択(リチャード・セイラー、キャス・サンスティーン) 台湾では昔から似たような仕組みがあったように思うが、日で横断歩道の信号表示に残量タイマー表示が追加されたのは二年くらい前からだろうか。例えば、横断可能な青の状態の時間はあとどのくらいでなくなるか。青の縦バーが刻々と短くなっていくことで表示する。赤の状態でも同じなので青に変わるまでの時間がわかる。 横断歩道の信号に残量表示が付加されることで何かメリットがあるのか。普通に想像してもあると言える。横断中に青の残量が減ってきたら少し小走りで横断したり、横断歩道に着く手前で残量が僅かなら次の青を待つ。以前人々がよくしたように直交する側の道路の信号が黄色になると横断歩道に飛び出すという行為が抑制される。こうした人々の行動を変化させ、交通事故が減らすメリットがある。信号の仕組みに手を加えるこ

  • 学習パターン (Learning Patterns)

    論理的(左脳的)な思考から入った場合には、できるところまでとことん論理的に突き詰めていく。逆に、感覚的(右脳的)な思考から入った場合には、できるところまでとことん感覚的に突き詰めていく。 途中行き詰まりを感じたときや、納得のいくレベルに到達したときには、論理と感覚の思考モードを切り替えてみる。論理的に考えていたことは感覚的な美しさや豊かさを、感覚的に考えていたことは論理的な整合性や深みを考えてみることで、新しい側面が見えてくる。

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    deepbluedragon 2009/07/07
    全般的に惨いが特にここはひどい(左右脳神話)。パターン・ランゲージは失敗したと思っていたのは気のせい? 教訓「人は実例から学ぶ」…という教訓がこの断片的な言葉だけで実行可能になるわけではない
  • 最強論客・宮台真司が見る”ニッポン問題”と”論壇の難点”

    これまで、ハイコンテクスチュアルな論調で熱狂的な支持を得てきた社会学者の宮台真司氏だが、発売後1カ月で10万部を突破した近著『日の難点』では「大学の講義でいつも語っている内容」と自身が語る。同書出版の経緯、現在の若手論壇への見解、個々の論点についての読み方など、宮台氏に聞いた──。 ──宮台さんにとって、『日の難点』は初めての新書となりましたが、まずは出版の経緯をお聞かせください。 宮台 今回のの内容は、僕がいつも講義で学生相手に喋っていることです。繰り返し喋ってきたことで、眠っていても喋れるほど自動化された内容です。なので、当初はそうした内容を『日の論点』的な文章にまとめるのは、気が進みませんでした。でも、編集者から「宮台さん自身には当たり前でも、まさに読者が求めている内容だ」と説得されました。僕の講義では、社会理論や政治思想の抽象的な話の中に、豊富な時事的なネタを入れ込みます。

    最強論客・宮台真司が見る”ニッポン問題”と”論壇の難点”
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    deepbluedragon 2009/07/06
    重武装支持者の多くは感情発散の馬鹿なので、論を国際関係中心に移した方がいい。早期教育無意味論が宮台経由で知られるのは皮肉。優秀なエリートの必要性とは別に、閉じたベスト&ブライテストの弊害も考慮すべし
  • 一般化障害仮説:まとめページ: お父さんの[そらまめ式]自閉症療育

    電子タイマー 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11頒布案内, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19, 20, 21, 22完売報告 初音ミクで手あそび歌 1, 2 「おくちがみえるDVD」(ご提供終了について) おくちがみえる おうたの映像 マッチングカード 絵カード用テンプレート、第2弾 PECS用「待って」カード / 使い方 1, 2 いろいろ写真シート 写真サイズ「あいうえおカード」 いえるかな?あいうえおサポーター 「障害をもっています」ワッペン 子どもの行動記録ノート 排尿・排便管理シート 書籍「自閉症児と絵カードでコミュニケーション -PECSとAAC」日語訳修正案 加配リクエストシート 書籍「やさしい応用行動分析」修正案 ABAでダイエット, 後日談 ブックレビュー一覧 オリジナル記事:療育と不動産 療育のためのセ

  • Robot-ニュース--機械で「心」を作る ~ 「AIの父」ミンスキー氏が早稲田大学で講演

    AI研究の草分けで「人工知能の父」とも呼ばれるマービン・ミンスキー(Marvin Minsky)氏が、6月22日、早稲田大学理工学キャンパスにて学生向けに講演した。日語での演題は「常識をもつロボットの実現に向けて ――常識・思考・感情・自己とは何か――」。 ミンスキー氏は1956年に行なわれたいわゆる「ダートマス会議」の発起人の一人で、MIT人工知能研究所の設立者の一人でもある。司会を務めた早稲田大学理工学術院長の橋周司氏は「人工知能というものに対して数学的なバックグラウンドを与え。学問として確立した」人物としてミンスキー氏を紹介した。 ミンスキー氏の著作としては『心の社会(The Society of Mind, 1985)』(安西祐一郎 訳/産業図書)が有名だ。そして間もなく共立出版から『The Emotion Machine: Commonsense Thinking, Arti

  • xtel Theory: Design Theory of Ubiquitous Content: 現象学的設計論

    昨年ドーリッシュのWhere the Action Is を紹介したエントリーを何回か上げたが、その前提となる現象学的設計論について紹介しておきたい。 ユビキタスコンピューティングにおけるインタラクションデザインの最先端の思想的な基盤は現象学である。これを現象学的設計論と呼びたい。1990 年代に少しずつ頭角を現して、現在では学会のみならずインテルやノキアといった企業の研究所でも現象学の影響を強く受けた設計論が普及している。この流れをしばらく解説しながら、最近登場してきた新しい現象学の流れを考えてみてみたい。 コンピュータシステムの設計に現象学の考えを持ち込む試みを行ったのはスタンフォード大学のコンピュータ科学の教授であるテリー・ウィノグラードである。その著書 Understanding Computers and Cognition (1985)で考えを明らかにした。このは幸いにして翻

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    deepbluedragon 2009/06/30
    認知科学観が古い。ドレイファスは「存在と時間」の前半しか見てない。認知科学は実学じゃねぇ。ハイデガー的には、社会全体が見事にデザインされて一切違和感を感じさせなかったら存在への忘却をもたらす…では?
  • 関東社会学会終了 - あぶろぐ

    そういえば先週、関東社会学会無事終了。苦笑か失笑かわからないが、学説史・理論部会で笑いが取れたことは評価した…い…うん…。部会中も部会後もたくさんのコメントをいただけたのは幸甚。部会にそぐわない発表であったにもかかわらず質問くださった方々には今でもお礼を言いたいぐらい。いただいた質問に対して、会場ではきっちり答えられなかったものに対していくつか。工学者とEM者との共同研究に際して、行為の一般化作業をEM者も行わなければならないという問題をどのように解決すべきなのか?これに対する回答は非常に難しいですが…。それ自体が大問題だ!という議論もいくつかあるものの(たとえばHughes et al, 1994; Suchman, 1994; Sharrock, 2000; Sharrock & Randall, 2004)、まずはそれが「問題である」という議論が当該コミュニティで共有されていない印象

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    deepbluedragon 2009/06/29
    エスノメソドロジーと工学の関係について
  • サブリミナルに惑わされる脳:下條信輔(カリフォルニア工科大学教授)(1)(Voice) - goo ニュース

    サブリミナルに惑わされる脳:下條信輔(カリフォルニア工科大学教授)(1) 2009年6月29日(月)08:00 現代社会は、人間の行動を誘起するさまざまな仕掛けに満ちている。テレビやインターネットをつければ広告が現れ、町を歩けば政治や宗教のスローガンが目に飛び込む。脳科学を利用して購買を促そうとするマーケティング手法まで現れ、欲望を絶え間なく刺激する。いったい、これは私たちが欲した理想の社会なのだろうか。ならば、なぜこれほど息苦しく、ストレスフルなのか。もしかして、その欲望は私たちの当の意思に基づくものではなかったのではないか——。 カリフォルニア工科大学生物学部教授・下條信輔氏は、近著『サブリミナル・インパクト』でそんな挑戦的な問いを投げかけた。最新の認知神経科学の知見を基に下條氏が明らかにするのは、意識に上らない神経情報処理、すなわち潜在認知と情動の関わりが私たちの意思決定にいかに

  • 実物と映像(6)ードゥルーズ『意味の論理学』のプラトン解釈ー | 古代ギリシア哲学と現代倫理学のページ

    最近は、またプラトンの『パルメニデス』を読んでいて、ますますプラトンの形而上学にはまりこんでいます。この対話篇を読み直しているうちに、以前にこのHPへのコメント欄の中で、不定の二との関連でドゥルーズの『意味の論理学』に言及してくださった方がいたのを思い出して、第1セリーと、付録I 「シミュラクルと古代哲学」の中の I 「プラトンとシミュラクル」を読んでみたところ、とても興味深い記述が見られました(恥ずかしながら私は、ドゥルーズについては『差異と反復』を少しかじったことがあるだけで、『意味の論理学』は今回初めて読みました)。「われわれは、プラトンの二元性を認める。それは、決して、知性的なものと感覚的なものの二元性、イデアと物質の二元性、イデアと物体の二元性ではない。そうではなくて、もっと深く、もっと秘密の二元性で、感覚的で物質的な物体そのものの中に埋没している二元性である。イデアの作用を受け

    実物と映像(6)ードゥルーズ『意味の論理学』のプラトン解釈ー | 古代ギリシア哲学と現代倫理学のページ
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    deepbluedragon 2009/06/29
    ドゥルーズはイデア論者としての中期プラトンとイデア論に懐疑気味な後期プラトンの違いを知っていたようだ