Linuxの魅力の1つは、アプリのインストールが楽なことですよね。デスクトップならGUIで選べば勝手にダウンロード、インストールしてくれますし、コマンド1行で複数のアプリをまとめて入れてしまうこともできます。 そして、RedHat系ならパッケージ管理は「yum」コマンド、そしてUbuntuなどDebian系は「apt-cache」と「apt-get」コマンド…そう思っている人、まだまだ多いんじゃないでしょうか? 確かに、「apt-cache search」とか「apt-get install」って書いてある記事が多いですよね。 でも実は、Ubuntu 14.04から「apt-get」じゃなくて「apt」コマンドが推奨されています!これからは「apt」が主流になっていくはずです。今のうちに切り替えて、指にコマンドを覚えさせてしまいましょう。 「apt」を中心に、Ubuntuのパッケージ操作を
2025-01-06otelcol-contribでClickHouseにOpenTelemetryのデータ投入を試してみた2024-12-02Prometheusのexporterのメトリックをcarbon-clickhouseに登録する2024-11-17IncusのUbuntuコンテナでcloud-initを使ってIPv6を無効化2024-11-06Goでetcdを使ったシンプルなジョブキューを実装してみた2024-08-31Apache Traffic Serverで400 Bad Reqeuestエラーが出る問題2024-07-22freenginxでAgeヘッダーの扱いが改善されました2024-07-14さくらのVPSでUbuntu 24.04をLUKSでディスク暗号化ありでインストール2024-07-05Vue.jsのアプリ開発でローカルの依存ライブラリを参照してデバッグログ
誰もが持っている自分用サーバー。自宅内で鼻毛を生やすのが流行ったのも今は昔。置き場所、電気代、ネットワークといったことを考えると、インターネット上にVPSをレンタルするのが昨今のスタンダードではないでしょうか。今回はAWSのサービスのひとつであるLightsailを使ってUbuntuサーバーを立ててみましょう。 Lightsailとは LightsailはAmazon Web Service(AWS)のサービスのひとつです。Amazon EC2がいわゆる「クラウド」のコンピューティングインスタンスを起動するサービスであるのに対し、LightsailはVPSを構築するためのサービスになります。 クラウドとVPSの違いは色々ありますが、単なるサーバーとして見た場合の違いは「コスト感」と「運用の手軽さ」ではないでしょうか。クラウドのインスタンスはすばやく増減が可能な反面、時間あたりの単価が割高で
PHP Ubuntu で 複数のバージョンの PHP を使う手順※当サイトにはプロモーションが含まれています。 1. はじめにUbuntu 16.04 に標準でインストールできるPHPのバージョンは、7.0 になっています。 この 7.0 を残しつつ、PHP 7.2 を追加で導入する方法を紹介します(7.2 以外も追加できます)。 2. 前提とする環境 Ubuntu 16.04apt install php コマンドにより、PHP 7.0 がすでにインストールされている。なのですが、例えば「Ubuntu 18.04 で PHP 7.3 を使う」場合でもやり方は同じです。 3. PHP 7.2 を導入する手順手順1:リポジトリを追加するツールをインストール後で使う add-apt-repository コマンドを含んでいる、software-properties-common というパッケー
UFW とは ファイアーウォールを設定・管理するツールで、Ubuntuでは標準的に利用します。このツールを使用すれば、iptables を使うよりはるかに簡単にファイアーウォールを構築できます。 UFW - Community Help Wiki Docker はご存知ですね。 Docker - Build, Ship, and Run Any App, Anywhere 遭遇した問題 今回 UFW と docker の両方を使用するサーバで、UFW で許可していないポート番号がいつのまにか空いてしまった問題に遭遇しました。 次のような感じです。 ubuntu xenial サーバに対し、UFW で 22番と443番だけアクセス可能、その他は遮断というファイアーウォールをセットアップ 同サーバに Docker 入れて、nginx コンテナ起動、この時 “-p 80:80” オプションを付与
数式のスクリーンショットを撮影するだけでLaTeX形式に変換してくれる「Mathpix Snipping Tool」のUbuntu版がリリースされています。詳細は以下から。 当時スタンフォード大学の博士課程だったNicolas JimenezさんがiOS向けに開発した数式専用のOCR/Solverアプリ「Mathpix」は現在、iOS以外にもMac/Windows向けアプリが公開されていますが、昨日、新たにUbuntu向けの「Mathpix Snipping Tool for Ubuntu(以下、Mathpix for Ubuntu)」が公開されたそうです。 Take a screenshot of math and paste the LaTeX into your editor, all with a single keyboard shortcut. Mathpix – Mathpi
Microsoftは2018年9月17日(米国時間)、Windows 10の「Hyper-Vクイック作成」機能にある「仮想マシンの作成」ダイアログで、「Ubuntu」の仮想マシンを選択できるようにしたと発表した。Ubuntu仮想マシンを数分で作成し、利用できるとしている。日本語Windows 10環境でも利用可能だ。 「Hyper-Vクイック作成」を使用するには、あらかじめ「Windowsの機能の有効化または無効化」ダイアログで、Hyper-Vを有効化しておく。その後、スタートメニューで「Hyper-Vクイック作成」とタイプするか、「Windows管理ツール」下の「Hyper-Vクイック作成」をクリックする。
Wireshark のインストール方法を調べると「一般ユーザで使えるようにする」やり方が色々とあるようなので、一番良いと思われる方法をメモ。 $ sudo apt install wireshark 途中で「Dumpcap を一般ユーザが使えるようにする?」的なプロンプトが出るので Yes を選択。 もし間違えて No にしてしまったら $ sudo dpkg-reconfigure wireshark-common で再度設定できる。 これで wireshark ユーザグループが作成される。 最後にユーザを wireshark グループに追加する。 $ sudo gpasswd -a username wireshark グループ追加はログオフ後有効。もしくは $ newgrp wireshark すればそのターミナル内では即時有効化できる。 下記を参考にした。 askubuntu.co
第521回ではUbuntu 18.04 LTSに最初からインストールされているコンテナ管理システムLXDについて紹介しました。今回はコンテナの中からホスト上のGPUデバイスを利用する方法を紹介しましょう。 コンテナから見えるデバイス LXDで作成したコンテナからアクセスできるデバイスは、システムが起動するために必要なものだけに制限されています。 container$ ls /dev/ console full log net pts stderr tty core fuse lxd null random stdin urandom fd initctl mqueue ptmx shm stdout zero しかしながらコンテナの中からもホスト上に見えているデバイスにアクセスできると嬉しい場合は多々あります。LXD 2.0以前でこれを行おうとするといろいろと細かい設定が必要でした。ところ
6月29日に技術評論社から『RユーザのためのRStudio[実践]入門』が刊行されました。今回は、この書籍をUbuntu環境で勉強するために、「UbuntuユーザーのためのRStudio[インストール方法]入門」をお届けします。 RとRStudioについて コンピュータ言語「R」は統計学的計算とグラフ描画用のソフトウェアであり、データ解析から機械学習、レポート作成、YouTubeの視聴やTwitterへのツイートに至るまで幅広く応用されている言語です[1]。また、RStudioはR言語向けの統合開発環境(IDE)です。RStudioのデスクトップ版はGUIツールキットとしてQtを採用しており、クロスプラットフォームを意識した作りになっているため、Ubuntuでも動作します。RとRStudioの詳しい解説は冒頭で紹介した書籍や各種サイトを参照してください。 さて、前述のとおりRもRStu
このようにUbuntuの場合は、リリース予定日の2ヶ月ぐらい前までの最新版が目安となります[2]。 通常のリリースは9ヶ月のサポート期間なので、次のリリースまでの半年でリリース3回分、EOLまで使ったとしてもリリース5回分ぐらいしか離れていません。それに対してLTSは次のリリースまで2年、最大でも5年の利用期間になるため、おおよそリリース12回分から30回分ぐらい同じバージョンのカーネルを使い続けることになります。 そこで導入されているのがHWE(Hardware Enablement)の仕組みです。ざっくり言うと通常リリースで採用したカーネルは9ヶ月メンテナンスするのだから、それを直前のLTSでもインストールできるようにしておこうという仕組みになります。特により新しいハードウェアにUbuntuをインストールするためにはインストーラーの時点で新しいカーネルになっている必要があるため、LT
テストサーバーにUbuntuをインストールしました。 Webサーバーを構築するための下準備を進めてみたいと思います。 ファイヤーウォール SSH Nginx SSL MySQL PHP Ruby パッと思いつくところは、こんなものでしょうか? Ubuntuのファイヤーウォール ufwとは? ufwの情報源 ufwの注意点 ufwの使い方 ufwのGUI「Gufw」 ufwのバージョン確認 ufwのインストール Gufwのインストール Gufwの起動 まとめ Ubuntuのファイヤーウォール CentOSの場合は、ファイヤーウォールとして「iptables」や「firewalld」が用意されています。 Ubuntuの場合は、「ufw」というツールが用意されていました。 ufwとは? himachannel.com Ubuntuで標準的に利用できるfirewall機能 Uncomplicate
Debian の apt 更新がめんどくさいのでなんとかする。 昔は cron-apt でやってたけど、今時はどうするのかなーと思って調べてたらUnattendedUpgradesがあったのでコレを設定することに。 Debian Wikiに従ってインストール sudo apt install unattended-upgrades apt-listchanges apt-listchanges は無くても良さそう。apt-listchangesはメールで更新の通知をするツール。 アップデートを有効にする sudo dpkg-reconfigure -plow unattended-upgrades アップグレードを有効にする。 sudo -e /etc/apt/apt.conf.d/20auto-upgrades 定期的にアップグレードとパッケージリストの更新を有効にする。 APT::Pe
Warning: preg_replace(): Compilation failed: invalid range in character class at offset 4 in /home/sabira/www/sabirablog/wp-content/plugins/crayon-syntax-highlighter/crayon_langs.class.php on line 340 Warning: preg_replace(): Compilation failed: invalid range in character class at offset 4 in /home/sabira/www/sabirablog/wp-content/plugins/crayon-syntax-highlighter/crayon_langs.class.php on line 34
Ubuntu Weekly Recipe 第454回Ubuntu 16.04 LTSにNVIDIA製ドライバーをインストールする3つの方法 NVIDIAのGPUを搭載したグラフィックボードが人気です。2016年はVR・深層学習といった技術が大きく飛躍した年でした。その2016年リリースされたPascalアーキテクチャのグラフィックボードは、VRにも深層学習にも真価を発揮するとあって非常によく売れているようです。実際Pascalのおかげで、今年のNVIDIAの売上高は前年比35%アップなんて調査もあるくらいです。今回はそんなNVIDIAのGPUドライバーをUbuntuにインストールする方法を紹介します。 NVIDIA製GPUのドライバーについて Ubuntuで一般的に使われているNVIDIA製GPU向けドライバーには、次の2種類が存在します。 コミュニティ製のFLOSSなドライバー(nouv
(2019-09-22 追記) NVIDIA Docker は現在では非推奨 (Deprecated) な方法となっています。 代わりに NVIDIA Container Toolkit を使ってください。 blog.amedama.jp 以前、このブログで Keras/TensorFlow の学習を GPU (CUDA) で高速化する記事を書いた。 このときは、それぞれの環境の分離には Python の virtualenv を使っていた。 blog.amedama.jp 今回は、別の選択肢として NVIDIA Docker を使う方法を試してみる。 NVIDIA Docker というのは NVIDIA が公式で出している Docker から CUDA を使えるようにするユーティリティ群と Docker イメージ。 このやり方だと Docker ホストには NVIDIA Driver さ
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