Oracle社は最近買収に熱心で、噂が本当ならこれは今後もまだ続くという。Oracle社のような規模の会社としては異例の行動だが、同社がオープンソース企業を狙っていることは、MySQLその他のオープンソースコミュニティに大きく影響しそうだ。 Oracle社は昨年10月、Innobase社を買収し、今度はSleepycat社も買収した。Innobase社とSleepycat社のライセンスソフトウェアはMySQLに含まれているため、MySQL社は将来、これについてOracle社と交渉しなければならなくなる。 Oracle社はMySQL社も買収しようとしたが、MySQL社は独立を維持する道を選んだ。 MySQL社CEOであるMarten Mickos氏は、質問を受けて、同社が目指すのは「独立した存在としての成功」であり、Oracle社によるSleepycat社買収は「オープンソースの力を大い
PostgreSQLは強力な機能を備え、パフォーマンスにも安定性にも優れている。しかし、肝心な分野でMySQLに大きく水をあけられている。すなわち、PostgreSQLをサポートするオープンソース・プロジェクトは、MySQLをサポートしているものより遥かに少ないのである。そして、この状況がPostgreSQLの普及を阻んでいる。ユーザーの多くはMySQLを選ぶが、それはMySQLがPostgreSQLよりも優れているからではなく、自分が使っているオープンソース・ソフトウェアがMySQLしかサポートしていないからなのだ。こうした状況に、Christopher Kings-Lynneが挑んでいる。 PostgreSQLの開発者Kings-Lynne――phpPgAdminプロジェクトにも参加している――が、PostgreSQL・MySQL互換プロジェクトに取り組んでいる。MySQLデータベース
休暇を思いきり楽しんで、わが家に帰り着いた。ブラックキャニオン・オブ・ザ・ガニソンの絶景、ガンジス川の日没……心が震える体験だった。さっそく、あの感動を再現しようと、撮ってきた映像をモニタで再生してみた。だが……なんと薄っぺらで、つまらなく見えることだろう。まして、4x6インチの写真はひどい。そんなときは、オープンソースソフトウェアのツールで、思い出をそのままよみがえらせてみてはどうだろう。 ほとんどの写真が薄っぺらく見えるのはなぜか。理由は簡単で、人間の目の視野が約140°あるのに対し、カメラのレンズはせいぜい40°から65°の範囲しか捕捉できない。実体験に比べ、写真が実に物足りなく見えるのはそのせいである。 来年こそ迫真の写真を撮りたいという人には、2通りの道がある。いまから貯金を始めて、特殊なパノラマカメラを買うか。それとも、その貯金は飛行機代に回し、魔法のフリーソフトウェアを使っ
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