ソニーの「VAIO P」が新しくなった。デザインをフルモデルチェンジし、内部レイアウトの変更によるバッテリの容量アップなど多数の改良を行っている。 今回の大きな特長が、グリップスタイルの搭載だ。画面の両脇にタッチパッドとボタンを設け、両手でVAIO P本体を握ったら、右手の指でタッチパッド、左の指でクリックができるようになった。また、加速度センサを備え、ボディの傾きでブラウザの“戻る/進む”の制御にも対応している。 タッチタイプもしやすいサイズのキーボードや1600×768ドットの液晶画面に変更はない。この液晶は表示範囲は広いものの解像度が細かく、1つ1つの表示画素が小さくて見づらい人もいた。そのため、ワンタッチで解像度を1280×600ドットに変更できるボタンや、出荷時設定のフォントサイズを大きくするなど、より見やすいような改良が施されている。 また、CPUは従来のVAIO Pと同様のA