タグ

ブックマーク / www.itmedia.co.jp (689)

  • 【バーティカルSaaS】 調剤薬局のDX化を進めるカケハシ 成長スピード1年で3倍の3つの要因

    調剤薬局のDX化を猛烈に推し進めるスタートアップがある。 薬歴システム「Musubi」を提供するバーティカルSaaS企業、カケハシだ。 一見すると“地味"な業界向けシステムを作っていると思われるかもしれないが、日全国の調剤薬局数は約6万店とコンビニの数よりも多く存在し、業務効率化の余地を大きく抱えた市場だ。 カケハシが提供する「Musubi」は、従来、薬剤師にとって負担が大きかった処方薬の記録を効率化するだけでなく、法改正によって義務化された薬の服用期間中の患者フォローや、経営数値を見える化する機能など、薬局の基幹システムを担うまでサービス範囲を拡充している。 導入した薬局から熱烈な支持を受け「1年で3倍の売上成長」というスピードで躍進を遂げるカケハシの戦略はどのようなものだろうか。 SaaS企業のデータ提供・分析を行う「企業データが使えるノート」運営アナリストがCEOの中川貴史氏に話を

    【バーティカルSaaS】 調剤薬局のDX化を進めるカケハシ 成長スピード1年で3倍の3つの要因
  • リクルートの最年少役員は何を考え、どんな仕事をしてきたのか

    著者プロフィール: 上阪徹(うえさか・とおる) 1966年兵庫県生まれ。1989年早稲田大学商学部卒業後、リクルート・グループなどを経てフリーランスのライターとして独立し、雑誌や書籍などで執筆。経営、経済、金融、ベンチャー、就職などの最前線のビジネス現場から、トップランナーたちの仕事論を分かりやすく伝えるインタビュー、執筆を得意とする。取材相手は3000人を超える。 著書に『書いて生きていく プロ文章論』『リブセンス<生きる意味> 』『成功者3000人の言葉 人生をひらく99の基』『職業、ブックライター』『僕がグーグルで成長できた理由』など。インタビュー集にベストセラーになった『プロ論。』など。 アグリゲート型検索モデル、という言葉をご存じだろうか。例えば、求人サイトは今も世の中にたくさんあるが、これは企業などのクライアントが広告を出稿、それを掲載し、カスタマーに見てもらって応募や内定と

    リクルートの最年少役員は何を考え、どんな仕事をしてきたのか
  • 若かりし“橋下徹弁護士”が「報酬の30%」を事務所に入れていた理由――全ての仕事は「表裏一体性」で考えよ

    若かりし“橋下徹弁護士”が「報酬の30%」を事務所に入れていた理由――全ての仕事は「表裏一体性」で考えよ:橋下徹“異端”の仕事術【1】(1/4 ページ) 元大阪府知事・元大阪市長、橋下徹――。彼の名前を聞くと、「政治の世界で仕事をしてきた人間」という印象が強いかもしれない。だが、もともと橋下は有能な弁護士だった。橋下自身も、政治家として力を発揮してきた土台には「民間の世界で身につけてきた仕事の基がある」と語っている。 弁護士であるにもかかわらずスーツを着ず、茶髪、Gパン、革ジャンといった個性的な出でたちでマスメディアに出演し、その後は政治家として巨大な役所組織を率いるリーダーとなった。政治家として時には周囲と激しく衝突し、「異端視」されながらも行政改革に奮闘したことは誰もが認めるところだろう。 行政改革とは、言い換えれば「組織改革」だ。大阪府庁、大阪市庁という組織を変革し、それまで停滞の

    若かりし“橋下徹弁護士”が「報酬の30%」を事務所に入れていた理由――全ての仕事は「表裏一体性」で考えよ
  • 「タピオカバブル」がコロナで大崩壊 “聖地”原宿の閉店ラッシュと各社の生き残り策

    「タピオカバブル」がコロナで大崩壊 “聖地”原宿の閉店ラッシュと各社の生き残り策:長浜淳之介のトレンドアンテナ(1/5 ページ) タピオカ専門店が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、大崩壊を起こしている。 今年に入って、タピオカ専門店が集中的に出店する聖地、東京・原宿界隈(かいわい)では、少なくとも10店が緊急事態以降も続く来街者激減のため、持ちこたえられずに閉店した。その中には、大手のゴンチャ(貢茶)、ココトカ(CoCo都可)、パールレディといった、新型コロナの流行前は行列が絶えなかった有名チェーンの店舗も含まれている。台湾式かき氷専門店で長蛇の列をつくっていたアイスモンスターも閉店したが、この店でもタピオカを販売していた。 経営するチェーン部では、もはやタピオカだけでは生き残れないと、「台湾ティーカフェ」としての再構築に躍起だ。 最大手のゴンチャでは、新提案のお酢をベースにし

    「タピオカバブル」がコロナで大崩壊 “聖地”原宿の閉店ラッシュと各社の生き残り策
  • 小売にはびこる「悪しき先入観や現場主義」をぶっ壊せ! データドリブンなグッデイ三代目社長は、何と戦ってきたのか

    小売にはびこる「悪しき先入観や現場主義」をぶっ壊せ! データドリブンなグッデイ三代目社長は、何と戦ってきたのか:長谷川秀樹の「IT酒場放浪記」(1/4 ページ) メルカリのCIOを退任し、「プロフェッショナルCDOの道を切りひらく!」と宣言した長谷川秀樹氏が、酒を酌み交わしながら語り合う対談。今回は、何をべてもおいしい博多にやってまいりました。 ゲストは、北部九州・山口を中心にホームセンター65店舗を運営する「グッデイ」の三代目社長 柳瀬隆志さん。独学で統計分析ツールのRや、プログラミング言語のPythonを習得し、社員とともにデータドリブンな経営を目指しています。 POSデータは「過去は分かる」が、「未来は教えてくれない」――。そんな小売業の定説に、「せやろな」と同調していた東急ハンズ時代の長谷川氏にとって、柳瀬氏との出会いは衝撃的だったようで…… データドリブンな三代目社長はこうし

    小売にはびこる「悪しき先入観や現場主義」をぶっ壊せ! データドリブンなグッデイ三代目社長は、何と戦ってきたのか
  • ホリエモンプロデュースの「WAGYUMAFIA」 代表・浜田寿人が語る急成長の舞台裏――知られざる挫折、転落、苦悩

    世界中の名高いシェフから注目される和牛の輸出と、元サッカー選手のデビッド・ベッカムやシンガーソングライターのエド・シーランなど、世界中のセレブをファンに持つ高級レストランを運営する企業だ。世界最高峰と言われたレストラン「エル・ブジ」を手掛け、料理界の頂点を極めたと言われるアドリア兄弟の弟アルベルト・アドリアをはじめ、世界的に名高いシェフがWAGYUMAFIAとポップアップイベントを開いていて、海外でも話題になっている。

    ホリエモンプロデュースの「WAGYUMAFIA」 代表・浜田寿人が語る急成長の舞台裏――知られざる挫折、転落、苦悩
  • 丸井がクレジットカードの即時発行にこだわる歴史的な理由

    丸井がクレジットカードの即時発行にこだわる歴史的な理由:ポーター賞企業に学ぶ、ライバルに差をつける競争戦略(1/6 ページ) 渋谷や新宿をはじめ首都圏および地方の都市部に商業施設を展開する丸井グループ。「若いころによく服を買いに行ったな」と懐かしむ読者も多いはずだろう。そして、そんな皆さんは丸井で買い物する際に、恐らく同社の赤いカードを使っていたのではないだろうか。 現在、丸井グループのクレジットカードであるエポスカードは会員が600万人以上、取り扱い高は1兆5000億円を超え、グループ全体の営業利益の7割以上を占めているのだ。そしてその会員の多くは、今も昔も変わらぬ若者なのである。 なぜ丸井は若者から支持されるのだろうか。一橋大学大学院 国際企業戦略研究科(一橋ICS)の大薗恵美教授が、丸井グループの青井浩代表取締役社長に聞いた(以下、敬称略)。 大薗: 丸井グループのユニークな競争戦略

    丸井がクレジットカードの即時発行にこだわる歴史的な理由
  • センベロの王者 「晩杯屋」を創業者が手放したワケ

    長浜淳之介のトレンドアンテナ(後編): わずか10年弱で東京を代表する立ち飲みチェーンに成長した「晩杯屋」。お酒とつまみ3品程度で1000円以下という低価格が支持され“センベロの多店舗化”にまい進していた。成長途上だったのに、なぜトリドールホールディングス(HD)に買収されたのだろうか。 →センベロの王者 「晩杯屋」急成長のワケ →後編、記事 前回、立ち飲みチェーンとして急成長する晩杯屋のビジネスモデルや創業の経緯について解説した。今回は、創業者の金子源(はじめ)氏が大きな影響を受けた赤羽(東京都北区)の老舗立ち飲み居酒屋や、トリドールホールディングス(HD)に買収された背景について考察する。 晩杯屋にはモデルとなった店がある。金子氏は開業する前に短期間ではあるが、赤羽の老舗立ち飲み居酒屋「いこい」で修業をしている。そのため晩杯屋ののれんには、「赤羽いこい系」の文字が刻まれている。 それ

    センベロの王者 「晩杯屋」を創業者が手放したワケ
  • 「メルカリ経済圏は作らない」 決済手数料ではなく信用情報モデルを志向するメルペイ

    「経済圏、囲い込みという言葉は使わないことに決めている。より多くのシーンで使われるほうが便益は大きくなる」 メルカリのスマホ決済事業子会社メルペイの山マーク執行役員CBOは、9月4日に行った記者向け勉強会でこう話した。積極的な利用促進キャンペーンなどで先行投資を重ねるメルペイだが、決済手数料を収入とするビジネスモデルは考えていない。 ではどのような事業を目指すのか。ヒントは、同社がミッションとして掲げる「信用を創造して、なめらかな社会を創る」にある。 メルカリ、メルペイの利用状況から与信を行う「メルペイあと払い」 メルペイは4月に「メルペイあと払い」をスタートした。これはチャージ金額がなくてもメルペイで決済が行え、代金は翌月にまとめて支払えるサービスだ。利用者の信用情報に基づき、クレジットカードのように後払いを実現した。 メルペイあと払い利用に限ったキャンペーンも行ってきた結果、利用者数

    「メルカリ経済圏は作らない」 決済手数料ではなく信用情報モデルを志向するメルペイ
  • AIベンチャーは「ヤフー知恵袋」じゃない タダ働きからの卒業宣言

    自称“AI人工知能)ベンチャーで働きながら、情報発信するマスクマン”こと、マスクド・アナライズさんが、AIをめぐる現状について、たっぷりの愛情とちょっぴり刺激的な毒を織り交ぜてお伝えします。お問い合わせのメールは info@maskedanl.com まで。Twitter:@maskedanl (編集:ITmedia村上) ツールベンダーの「タダ働き問題」 しかし、当にこれで良いのでしょうか。筆者は大企業をはじめとするユーザー企業に呼ばれる立場として、ふに落ちない点がありました。 そもそもユーザー企業は自分で調べたり、手を動かしたりはしません。電話一でベンダーの担当者を呼んで説明やデモをさせたり、分からないことは全部調べさせたりしますが、この時点でベンダー側は「提案」という名のタダ働きになっています。 そのようなユーザー企業は業務改善のために何をすべきか自分で判断できないので、取引先

    AIベンチャーは「ヤフー知恵袋」じゃない タダ働きからの卒業宣言
    dkoji
    dkoji 2019/08/06
  • 『ジャンプ』伝説の編集長は『ドラゴンボール』をいかにして生み出したのか (1/6) - ITmedia ビジネスオンライン

    ジャンプ』伝説の編集長は『ドラゴンボール』をいかにして生み出したのか:『Dr.スランプ』で「マシリト」と呼ばれた男・鳥嶋和彦の仕事哲学【中編】(1/6 ページ) 『ドラゴンボール』『Dr.スランプ アラレちゃん』――。漫画家・鳥山明さんの名作は今や国内にとどまらず海外の市場を席巻している。その鳥山さんを見いだしたのが2018年に創刊50周年を迎える『週刊少年ジャンプ』の元編集長・鳥嶋和彦さんだ。鳥嶋さんは「Dr.マシリト」というキャラクターで『Dr.スランプ』にも登場している。 第1回の「前編」では、漫画を読んだことがなく、『ジャンプ』が嫌いだった新入社員時代、鳥嶋さんがいかにして読者アンケートで1位を取ったのか、その方法論を聞いた(関連記事を参照)。今回は後に次々と名作を生み出すことになる鳥山明さんをどのように発掘し、『Dr.スランプ アラレちゃん』『ドラゴンボール』をいかにしてヒット

    『ジャンプ』伝説の編集長は『ドラゴンボール』をいかにして生み出したのか (1/6) - ITmedia ビジネスオンライン
  • 【独占】ひろゆきが語る「“天才”と“狂気”を分けるもの」

    平成から令和へと元号が変わり、広告費もネットがテレビをついに追い抜くといわれている2019年――。 令和の時代がネットの時代になることは必至だが、その礎となる、平成のネット史の最重要人物と言っていいのが「ひろゆき」こと西村博之氏だろう。『2ちゃんねる』と『ニコニコ動画』。ネットのテキスト文化と動画文化が盛り上がるきっかけとなった2つのサービスは、ともにひろゆき氏の手によるものだ。 その先見の明を解説するまでもなく、この2つのサービスの名前をあげれば、ひろゆき氏が質を瞬時に見抜き、卓越した知見によって生き抜いてきたことは自明だろう。現在はフランスと、日との2拠点生活をおくり、最近では『自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術』(SBクリエイティブ)など、ビジネス書も上梓している。 そのひろゆき氏が、ITmedia ビジネスオンラインの単独インタビューに応じた。イン

    【独占】ひろゆきが語る「“天才”と“狂気”を分けるもの」
  • 未経験からデータサイエンティストになれる? 「死の谷」を越えた独学プログラマーが伝えたいこと

    未経験からデータサイエンティストになれる? 「死の谷」を越えた独学プログラマーが伝えたいこと:これからのAIの話をしよう(独学エンジニア編)(1/4 ページ) 最近、Excelにすら苦戦していた元上司や営業の友人から「実はデータサイエンスの勉強を始めたんだ」「プログラミングを始めてみたんだけど、苦戦してるよ」という報告を受けました。 社会人になっても新しいことを学ぼうとする姿勢は当に素晴らしいと思いますが、独学ならではの苦労もあるようです。勉強方法が分からないという人もいれば、具体的な目標がなく「勉強のための勉強」をしているような人もいます。例えば「プログラミングを学んだけど何を作ればいいの?」といった相談は、なかなか答えるのが難しいです。 政府が今年3月に発表した国家のAI戦略案では、専門的な知識を持つAI人材を25万人育成するという計画が明らかになりましたが、いままさに「AI人材を目

    未経験からデータサイエンティストになれる? 「死の谷」を越えた独学プログラマーが伝えたいこと
    dkoji
    dkoji 2019/05/13
  • 中国版フィンテック、平安保険の戦略

    フィンテックが黒転、純利益のおよそ1割に 中国の保険業界において、フィンテック分野をリードしている中国平安保険グループ。2025年までの目標として「IT×金融×生活サービスの融合」を戦略に掲げ、世界的な総合金融機関でありながら、ネットを通じてユーザーの生活に密着したサービスを提供する最大手のサプライヤーを目指している。 平安保険が保険、銀行、投資(証券など)の3事業に、「ネット金融(フィンテック)」を4目の事業として正式に加えて1年が経過するが、その効果はどうであろうか。 まず、2016年の業績を振り返ってみると、総資産は5兆5769億元(前年比17.0%増、およそ94兆円)、収入保険料(生損保合計)は、前年比21.7%増の4696億元(約8兆円)で、生保・損保とも業界第2位を維持している(1元=16.8円で計算)。収入保険料を含むグループ全体の売り上げは、14.9%増の7125億元で、

    中国版フィンテック、平安保険の戦略
  • 天才プログラマー・佐藤裕介は限界を感じていた――知られざる過去、そこで得たメルカリ対抗策

    天才プログラマー・佐藤裕介は限界を感じていた――知られざる過去、そこで得たメルカリ対抗策:2社を上場に導くも(1/6 ページ) カード決済を簡単にする「Coiney」と、オシャレなネットショップが2分で開設できるサービス「STORES.jp」が2018年2月に経営統合して生まれた新会社、ヘイ株式会社(以下、hey)。「こだわりのある作り手」を決済とEC運営で支援するこの会社の代表取締役にはプログラマーの佐藤裕介さんが就任しました。 佐藤さんはGoogle出身、株式会社フリークアウト、株式会社イグニスの2社を上場に導いた、34歳にして一流の経営者。しかし、そんな彼がheyを設立したのは、順風満帆に見えるキャリアの陰で抱えていた、自分のある「限界」を突破するためだったそうです。 その限界を超えるため、佐藤さんが答えを求めて訪れたのは、ある「意外な場所」。そこで彼の内面に起きた変化、そこから生ま

    天才プログラマー・佐藤裕介は限界を感じていた――知られざる過去、そこで得たメルカリ対抗策
  • キュレーションメディア“狙い撃ち” Google検索、アルゴリズム変更の狙い - ITmedia NEWS

    Google法人が2月3日、日語検索のアルゴリズムを変更したと発表した。内容の薄い記事を大量に掲載するキュレーションメディアについて、検索にヒットしにくくしたようだ。Googleが日語の検索アルゴリズムの変更について発表するのは極めて異例。「WELQ」騒動に端を発したキュレーションメディア問題に、Googleがついに腰を入れて対策し始めた。 今回アルゴリズム変更の狙いや影響を、SEO(検索エンジン最適化)専門家の辻正浩さんに聞いた。 「ページ自体の評価が下がる」アルゴリズム Googleの発表によると、今回の変更により、検索上位に表示されることのみを重視し、記事の内容や質が低いサイトの検索順位は低下。その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、上位に表示されるようになる――という。 辻さんによるとこの変更は、「アルゴリズムで抽出された特定サイトの一部ページだけに

    キュレーションメディア“狙い撃ち” Google検索、アルゴリズム変更の狙い - ITmedia NEWS
    dkoji
    dkoji 2018/07/22
  • 「出版社との二人三脚、もう出来ない」 個人作家が生き残るには 漫画家・森田崇さんの場合

    「出版社との二人三脚、もう出来ない」 個人作家が生き残るには 漫画家・森田崇さんの場合(1/3 ページ) 「出版社には感謝しているが、出版業界が転換期にある今、信頼感のあるパートナーとして二人三脚することはもうできない」――「怪盗ルパン伝 アバンチュリエ」などの作品で知られる漫画家の森田崇さん(Twitter:@TAK_MORITA )が、6月8日に「高円寺パンディット」で開催された「頭の固い出版社は、生き残れない!? よりよい発信の時代を目指して」と題するトークイベントでこう語った。 森田さんは作家がKindle電子書籍を直販できる「Kindle ダイレクト・パブリッシング」(KDP)での成功体験を基に、デジタル時代の作家の生き残り戦略や、出版社と作家の関係性について持論を述べた。KDPでは「最初の3カ月半で360万円稼げた」とし、「紙の時代では見たことがない数字」と振り返る。 講談社

    「出版社との二人三脚、もう出来ない」 個人作家が生き残るには 漫画家・森田崇さんの場合
  • “Amazon読み放題”で個人作家はこれだけ稼いだ 1カ月の収益、鈴木みそさんが公開

    Amazon.co.jpの読み放題サービス「Kindle Unlimited」がスタートしてから1カ月あまり経った。Kindle Unlimitedを通じ、個人で漫画を販売している鈴木みそさんはこのほど、初月の収益をブログで公開。約141万円稼いだと報告し、「出版社に任せず、自分で出しちゃいましょう」とほかの漫画家に呼び掛けている。 収益は「ページ数」に応じて分配 Kindle Unlimitedは、和書12万冊以上・洋書120万冊以上(スタート当時)の電子書籍が月額980円(税込)で読み放題になるサービスで、日版は8月3日にスタートした。出版社が多数参加しているほか、個人作家でも簡単に参加できる。 個人作家の作品は、読まれたページ数に応じて収益が分配される。書籍のジャンルや端末に関係なくページ数を計算するため、「Kindle Edition Normalized Page」(KENP)

    “Amazon読み放題”で個人作家はこれだけ稼いだ 1カ月の収益、鈴木みそさんが公開
    dkoji
    dkoji 2018/06/14
  • 「20人いた事業部のほぼ全員が辞めた」会社が離職率0%に なぜ、トークノートは人が辞めなくなったのか

    「成長中のベンチャーは人もどんどん増えるし、変化も激しい。そんな中で価値観が合わなくて辞めていくなら仕方がない」――。 2年ほど前、社員が次から次へと辞めていく事態に直面した企業がある。社内SNS「Talknote」で知られるトークノートだ。社長を務める小池温男氏は当時の気持ちをこう振り返るが、今、同社の離職率は0%。1年前には50%だったにもかかわらず、だ。 生き馬の目を抜くWebサービスの世界では、「企業の成長は“誰をバスに乗せるか”が全て」というように、自社の文化に合わなくなった人が去ることを気にしないことも少なくない。同じように考えていた小池氏は何がきっかけで考えを変え、どんな方法で離職率0%を実現したのか。同氏に話を聞いた。 一事業部のほぼ全員が辞める事態に社長は 同社がTalknoteをリリースしたのは2011年。開発のきっかけは「自社で必要だったから」だ。 それまで小池氏は、

    「20人いた事業部のほぼ全員が辞めた」会社が離職率0%に なぜ、トークノートは人が辞めなくなったのか
  • なぜ地方のクリーニング屋で機械学習? 「無人店舗作りたい」 たった1人、独学でAI作る副社長の挑戦 (1/2) - ITmedia NEWS

    なぜ地方のクリーニング屋で機械学習? 「無人店舗作りたい」 たった1人、独学でAI作る副社長の挑戦(1/2 ページ) 「中小企業でお金もない、人もいない。ここ10年でIT化に取り組んできたが、今ある課題や業界の将来を見据え、今はAI人工知能)を自作している」──福岡県田川市でクリーニング店を8店舗展開するエルアンドエーの田原大輔副社長はこう話す。同社はスーツやズボンなどを判別する画像認識システムなどを導入。人材が不足するクリーニング業界の中で業務効率化を図るためいち早くIT化に取り組み、いずれは無人店舗のオープンを目指す。 IT化に取り組んだ10年 電話からSkypeによるビデオチャットへ、メールからチャットワークへ、ExcelからGoogleスプレッドシートへ──2008年ごろから10年近くクリーニング業務のIT化を進め、15年11月にGoogle機械学習用オープンソースライブラリ「

    なぜ地方のクリーニング屋で機械学習? 「無人店舗作りたい」 たった1人、独学でAI作る副社長の挑戦 (1/2) - ITmedia NEWS
    dkoji
    dkoji 2018/04/07