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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/micropterusandsalmo (14)

  • 醜悪 - ならなしとり

    Unknown (sasakinet) 2011-11-22 23:25:57 >他人を動かしたければ、道理をもって示すか、動きたくなるように働きかける必要があります。 「他人を動かす」ということができるでしょうか?、他人には他人の意思で動く訳で、いくら私が他人に働きかけても、その人自身が納得をしなければ動くことはない思います。 つまり人は「納得」をして初めてその行動を取るのあって、「働きかけ方が無能だから動かないのだ」という見解は、結果論であり、個々の主観の問題だと思います。故に、「他人が動きたくなるか」は「正しいか」とか「合理的か」という事とは関係なく、最終的にはその人自身が「納得をしたか」ですべてが決まると私は思います。 >批判と言うのは大変な作業です。 私は「批判をする」というのは至極簡単な作業だと思います。 なぜなら、この世に「当に正しいこと」というものは存在しないからです。歴

    醜悪 - ならなしとり
    dlit
    dlit 2011/11/22
    ここでも優先順位問題。
  • 批判者が求められてしまうもの - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 いろいろ要求されると疲れるよねという話です。梨の暗黒面が噴出しているのでそれでもいいという方のみ推奨。 このまとめを読んで思ったことです。 Togetter - 「科学者への信頼は失われたのか?科学者達の努力と疲弊」 僕には関心のある数少ない科学者、サイエンスライターにこんなことを言っても彼らをより疲弊させるだけにしか感じられません。 大体、科学者の欠如モデル(一般人には科学的知識が不足している)では全然だめだという平川氏からして科学者にはコミュニケーション能力が不足しているという欠如モデルを使う始末。 コミュニケーションの専門家らしいですが、科学者側に伝える気あるんですかねぇ?相手はダメでも自分は使うなんてダブルスタンダードに見えますが。モチベーションの維持は科学者にゆだ

    批判者が求められてしまうもの - ならなしとり
  • 適切に絶望して次に繋げよう - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 今日はニセ科学批判などに梨が思うことです。きっかけになったのは、この記事なんだけど、前々から梨の中にたまっていたものです。 ・「ニセ科学批判って詰んでるよね?」 ニセ科学批判に限らないのですが、誤った情報の批判の多くは長続きできないと考えています。何故なら、適切に評価し支援する体制がないから。個人のモチベーションで続けるなんて、その個人のモチベーションが切れた時点で終わりなわけで。志を持った人は新たに参加してくるかもしれないが、やがて擦り切れる。支援体制もないのに戦い続けろってのも無理な話ですからね。保全で例えるなら、希少な生物がいる土地があったとして、今の管理者は保全しようと頑張っているが、その後継者がいない状態なわけで。 次に、情報へのリソースの注ぎ方が圧倒的にニセ<批

    適切に絶望して次に繋げよう - ならなしとり
    dlit
    dlit 2011/07/15
    厳しい状況だ、ということ自体を広報することが(も)重要だし必要なんだろうな、とよく思う。
  • むしろサイエンスライター仕分けを - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 書こうと思っていたらこんなに遅くなってしまったネタです。まぁいいか。 サイエンスライターとして有名な竹内薫氏が産経ニュースにこんなことを書いていました。 【竹内薫の科学・時事放談】科学は誰のものか ・・・・・・いや、たった3例で科学者が公共心を持たない人間のように言うのはどうなのさ。2例目なんて秘書が嫌味を言ったわけで、その科学者人は関係ないでしょ。なにを秘書の問題から科学者の問題にすり替えてるの?とくに最後のケースなんて同業者から誤解されかねないし。データの加工にデリケートになるのは当たり前でしょうが。火消しをするのも楽じゃないですよ? 個人的に一番ひどいと思ったのが最後のページ。 以下引用 この3つの事例に共通するのは、税金で研究をしていながら、国民に研究内容をフィー

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  • 僕がオオカミ再導入を支持しないわけ - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 オオカミ再導入という話があります。簡単に説明すると、増えすぎたシカ、イノシシなどをオオカミを使って個体数をコントロールしようというものです。まあ生物農薬とおんなじ理屈です。 結論から言うと、僕はこのオオカミ再導入を支持していません。仮に認めるとしても、その優先順位はかなり下のほうに来るとも考えています 支持しない理由の一つは、再導入を推進する人たちが自分に都合の悪い情報は無視しているからです。たとえば彼らの著書「オオカミを放つ」では参考文献に「日人とオオカミ 世界でも特異なその関係と歴史」が挙げられていますが、その中にこういう記述があるんですね。 以下引用 P66 信州の狼害は、「信州高島藩旧誌」のうち、元禄15年(1702)5,6月、二人の藩士が描いた手記に出ている。

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  • カマキリの積雪予測と科学のシステム - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 お待たせしました。今回はオオカマキリ(以下カマキリ)は積雪を予測して卵を産むという俗説を検証したいと思います。この俗説がいつからあったか正確には思い出せないのですが、酒井與喜夫、湯沢昭「カマキリが高い所に産卵すると大雪は当か」、日経サイエンス、1997年5月とありますので、10年前にはすでに広まっていたのではないでしょうか。高くてかさばるを買うのもバカらしいので、今回は論文を取り寄せました。取り寄せたのは「地理的特性を考慮した最大積雪予測の実際‐カマキリの卵ノウ高さによる方法‐」です。この論文によれば、ここで使ったデータは、最大積雪深に関しては新潟県の報告書を使い、カマキリの卵に関するデータは著者らがフィールドで観察したもののようです。ただし、著者らは雪に埋もれるような

    カマキリの積雪予測と科学のシステム - ならなしとり
  • 進化生物学教育に思うこと1? - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 今回からコメント欄解禁です。僕がいろいろと勉強させてもらっているどらねこさんのブログのこの記事を読んで少し考えてしまいました。 ラマルク的な何かと素朴生物学 そこのコメント欄でのyu-kuboさんのコメントを一部抜粋させていただきます。 >とても残念なことですが、日の中等教育では進化をきちんと勉強するチャンスは殆どないです。 理科総合はAかBかの選択で、Bなら生命進化の歴史を扱いますが、 進化学説(自然選択説や用不用説など)はあつかいません。 理系選択で生物IIを選択し、さらにその中の選択の単元で生態系ではなく進化が開講された場合に、 ようやく進化学説を学ぶことができます。 まあ、そんなところですよね。僕の場合は高校でも遺伝はやっても進化までは習いませんでした。結局どうし

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  • 福岡伸一の幻想を破壊してみた - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 独特の見解で生物多様性について語る福岡氏は生き物の関係についても非常に独特(悪く言えば過去の遺物)な見方をします。たとえば新聞記事でこのようなことを言っています。 >福岡:私は子供のころから昆虫が好きで、チョウを自分の手で育てていました。そのころに気づいたことがあります.例えば、アゲハチョウの幼虫は、ミカンやサンショウの葉しかべません。一方、アゲハチョウにたいへん近い種のキアゲハの幼虫は、パセリやニンジンの葉しかべません.いずれも、どんなにおなかがすいても、決められたべ物以外は決してべないのです。 このように、あらゆる生物は自分がべるべ物の種類を厳しく限定しています.これは生物が生存する場所、あるいは発する声の周波数にも当てはまります。ほかの種の領域を侵さないよ

    福岡伸一の幻想を破壊してみた - ならなしとり
  • ブラックバス運んで逮捕 続報? - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 先日のブラックバスを運んで逮捕になった人についてネットで調べていたら、人がコメントをしているというブログを見つけました(もっとも当に人かは不明)。 感想だけ先に言うとかなり胡散臭い上に問題発言まで含まれています。 仮にこの人が人かつ言っていることに嘘が含まれていないという仮定で考えてみましょう。 まず、この人は6月に池原ダム近くの釣り禁止区域で釣りをし、警察から注意されたようです。ここは朝日新聞の記事と一致します。 そして、8月に同じキャンプ場で泊まっていた親子連れバスアングラーと話をしたところ、子供がバスが釣れなくて残念そうな顔をしたのでバスを釣って持ってきたようです。この部分はどこの新聞社の記事とも違いますね。 >で8月、キャンプ場に泊まった私は同じキャンプ場に

    ブラックバス運んで逮捕 続報? - ならなしとり
    dlit
    dlit 2009/08/27
    ブラックバス運搬逮捕の件。
  • NHKで外来生物 - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 今日なんとはなしにテレビを見ていたら、NHKで外来生物について特集が組まれていました。 ちょっと変だぞ 日の自然「気がつけば様変わり 大激変SP」 僕は途中からしか見ていないのですが、この特集で主に取り上げられた外来生物はアライグマ、北海道のウチダザリガニ、沖縄の熱帯魚、カミツキガメなどでした。ほかに取り上げられた外来生物もクワガタやマツノザイセンチュウなど割とポピュラーな外来生物が多かったように思えます。また、外来生物と対比させる目的で在来生物のカワウも取り上げられていました。 内容としては、正直なところ他の番組の焼き直しのような感じをぬぐえませんでした。なんというか浅い。アユやオイカワなどが出ているにも関わらず、国内外来生物の話がなかったのは残念でした。おそらく製作サ

    NHKで外来生物 - ならなしとり
    dlit
    dlit 2009/08/22
    見てた。専門家の意見が気になってた。
  • ブラックバスを運び逮捕される - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 奈良県で釣ったブラックバスを生きたまま運び警察のお世話になった人が出ました。 釣ったブラックバスを車に=「彼女に見せたかった」、男逮捕-奈良県警 8月19日20時38分配信 時事通信 特定外来生物のオオクチバス(ブラックバス)を生きたまま車に運んだとして、奈良県警吉野署は19日、特定外来生物法違反容疑で大阪市生野区生野東の電気工事士中田盛央容疑者(42)を現行犯逮捕した。容疑を認め、「釣った魚を彼女に見せたかった」と供述しているという。 オオクチバスは特定外来生物に指定されており、生態系を壊す恐れがあるため、運搬や飼育が同法で禁止されている。県警によると、生きたバスを運んだとして、逮捕されたのは全国でも珍しいという。 逮捕容疑は、同日午前11時10分ごろ、奈良県下北山村の池

    ブラックバスを運び逮捕される - ならなしとり
    dlit
    dlit 2009/08/22
    ブラックバス運搬逮捕の件。確信犯ではとの指摘。
  • 早めに読みたい本二冊 - ならなしとり

    最近は地球温暖化に関連したを読むことがあります。その中で懐疑論系のに出くわすこともあります。 「温暖化のウソと真実」千代島 雅 このを知ったのは進化生物学、保全生態学系の専門誌「生物科学」にこのが好意的に紹介されていたからです。 著者の経歴を調べてみましたが、この著者だいじょうぶなのか・・・?なんかよくいるわかったつもりの人っぽい。 もう一冊は生物多様性関係のです。 「自然との共生」というウソ 高橋 敬一 ぱらっとページをめくってみた限りでは池田氏の劣化コピーといった印象。ですが目次を見る限りではレッドデータからキーストーン種、外来生物まで幅広く批判しているようです。批判対象が池田氏より広い。外から入ってきたらすべて外来生物というご仁がどこまで正確に批判できているかお手並み拝見。早めに手に入れて読む予定です。

    早めに読みたい本二冊 - ならなしとり
    dlit
    dlit 2009/05/01
  • 今西氏の認識がそこら辺の反進化論者と変わらないことについて - ならなしとり

    まず有言不実行をお詫びします。今西氏の「私の進化論」を読んでいましたが、途中で挫折しました。理由はの中の今西氏の進化論に対する記述があまりにも稚拙で読むに堪えなかったからです。以下、「私の進化論」での今西氏の進化論に対する記述とそれに対する突っ込みを入れていきます。 P14~15>ところがさきほど私がいいましたのは、個体というものには甲乙がないというという立場です。甲乙がないようにつくってあるということはどういうことかといいますと、これはダ-ウィンの説明と反対でありまして、どのウサギがオオカミにわれても、そしてどのウサギが残っても、甲乙がなければ種としては次の時代にも同じように甲乙のないウサギをつくっていくことができる。要するにわれるウサギというのは運の悪いウサギであって、逃げたウサギは運がよかったにすぎない。ダーウィン流に適者生存で、ウサギの耳が長くなり、足が速くなって、今日ではも

    今西氏の認識がそこら辺の反進化論者と変わらないことについて - ならなしとり
  • 不満 - ならなしとり

    すいません。まだ“「子殺し」を語る”を読み終えていませんので、これの書評は後回しにさせていただきます。 それとは別に最近、不満に思うことがあります。それは来年に名古屋で開催される生物多様性条約COP10 についてマスコミがほとんど取り上げないことです。一応、京都議定書と同じくらい重要で、国の政策などにも関わってくるんですが。エコだなんだというくせに国際的な動向は無視ですか? トキは取り上げるくせになぜもう一歩踏み込んだ報道はしないんでしょうか。温暖化で絶滅が騒がれるシロクマや動物園の人気者であるパンダやコアラとも関わりがあるんですよ? ほとんどものを調べない池田清彦すら開催されることは知っているというのに・・・ この手の話は地味なのかあまり報道してもらえませんね。公式サイトがあるのでこちらに貼っておきます。 ついでにこのエントリについて 地下さん怖すぎw)的外れなことを言って遁走に始終

    不満 - ならなしとり
    dlit
    dlit 2009/04/10
    「批判しておいて具体例を出せないってそれはもう批判じゃないって。ただの難癖ですよ。」
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