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ある日、記者のスマートフォンに、法律事務所からショートメッセージ(SMS)が届いた。「受任通知を送付しました。至急、開封のうえ、ご対応をお願いします」。身に覚えはなく、詐欺の類いだと思って無視していると、8月には毎日届くようになった。調べると、法律事務所は東京に実在している。放置すべきか、反応すべきか。そしてついに、事務所から電話がかかってきた-。 ■携帯に「受任通知を送付した」 メッセージが最初に届いたのは6月23日。宛先は記さず、最後に「弁護士法人○○○○法律事務所」と記されていた。スマホは会社名義で、仕事以外に使わない。自宅にも会社にも「受任通知」は届いていない。 「折り返して連絡を取ると、だまされたり、個人情報を取られたりするのではないか」。そう思い、無視を決め込んだ。2日後にも、支払い期限が6月27日だというメッセージが送られてきた。 その後は何もなかったが、8月19日に再び1通
投票率アップに向け、神戸市長選で初導入された「記号式」の投票用紙(下)。同日の衆院選は従来の「自書式」(上)が使われる 【質問】投票する時、候補者名や政党名を投票用紙に書くのが当たり前になっていますが、書き間違いなどで無効にならないか、毎回心配です。こうした方式を続ける国は世界でも少ないと聞きます。候補者名に印を付けるなど、正確で効率的な仕組みにできないのでしょうか。 有権者が投票用紙に直接記入する方式は「自書式」と呼ばれます。最も単純な方法ですが、書き誤ったり、略し過ぎたりして、毎回、一定の疑問票や無効票が出てしまいます。 その問題点を補うのが、あらかじめ投票用紙に印刷された候補者名に丸印を付ける「記号式」です。その利点は、文字を書きにくい障害者や高齢者も投票しやすく、疑問票や無効票も減って、集計のスピードが上がる、といった点です。 地方選挙では早くから導入され、1962年と70年の公職
「エビフライ1本のみで勝負してる公園、気に入ってる。」 1月下旬、Twitterでそんな投稿が話題になりました。添付された画像には、公園の隅にぽつんと鎮座する、まさに“エビフライ”としか呼びようのない遊具がひとつ。どこか哀愁すら感じさせるシュールな光景に「かわいい」「笑った」などの反響が相次ぎましたが、中には「うちの近所にもあります」「エビフライじゃなくてハチなんですよこれ」という気になるリプライも。投稿主のshimizuさん(@shiroiinu432)と、開発した遊具メーカーに取材しました。 shimizuさんによると、これは都内某所にある公園。「私は時々ベンチで一休みする程度ですが、普段からあまり人がいなくて、この遊具で子供が遊んでいるのも見たことがありません」と笑い、「『もしかしたら昔はいろんな遊具があったのに、時代の移り変わりで安全なエビフライしか残らなかったのかな』など、いろい
兵庫県姫路市内に相続人が93人にも上る「特定空き家」がある。終戦直後に適切な手続きがとられず、枝分かれした子孫が自覚のないまま権利を分け合った結果、所有権は“原点”となる男性の5世代先、来孫(らいそん)(ひ孫の孫)にまで広がった。市はこれまでに、関係者の家系図作りや所在確認などで100万円以上を投入。周辺にも影響を及ぼすことから撤去を視野に調整を進めるが、解決の糸口は見いだせていない。(小川 晶) 姫路市的形町の木造平屋で、築造や空き家になった時期は分かっていない。建物の一部は既につぶれ、雑草に覆われている。 市がこの空き家を把握したのは2008年。近隣から「草木が茂って迷惑」と訴えがあり、所有権をさかのぼって調べてみたところ、昭和初期に亡くなった男性にたどり着いた。 当時の民法には「家督相続」の規定があり、遺産は一般的に長男のみが相続するとされた。このため、問題の建物も男性の長男が単独で
妻の不倫を疑って不正に車のナンバーを照会し、得た情報を探偵に漏らしたとして、兵庫県警が淡路地域の警察署の交通部門に勤める40代男性警部を、警務部長注意処分にしていたことが30日、神戸新聞社の情報公開請求で分かった。処分は5月6日付。 県警によると、男性警部は昨年10月、不倫を疑って妻を尾行。妻が車の中で男性と密会しているのを見つけた。警部がこの車のナンバーを警察署内の端末で照会したところ、車の所有者が同じ兵庫県警に所属する男性警部補だったことが分かった。 警部は、より確かな証拠をつかもうと信用調査会社に調査を依頼。その際、端末で入手した男性警部補の住所や氏名などを伝えたという。 警部の妻は県警に勤める巡査長で、県警は4月下旬、不倫相手の男性警部補とともに警務部長注意にしている。男性警部補も既婚者だったという。
ある有名婚活ブログについての記事を書き、2月上旬、神戸新聞の夕刊に掲載した。同時に電子版「神戸新聞NEXT」にアップしたところ、数多くあった反響の中に、記事の末尾で紹介したブログのアドレスが全角表記であることを面白がる書き込みが散見された。多くの新聞社が、自社サイトの記事で英数字を全角表記する傾向にあることは、ネット界隈ではよく知られた事実。例えば2014年には、朝日新聞がマララ・ユスフザイさんのノーベル平和賞受賞会見の全文を全角で掲載し、あまりの読みにくさで注目を集めるという「珍事」もあったほどだ。このご時世、なぜ新聞社は頑なに全角スタイルを崩さないのか。「ネクスト編集部」の担当者に理由を教えてもらった。(黒川裕生) まず大前提として、これは神戸新聞社のケースであり、他社はまた事情が異なるかもしれないことにはご留意いただきたい。 さて、私たち記者は基本的に、貸与されるノートパソコンの編集
1966(昭和41)年に開業し、8年で運行を終えた兵庫県の旧姫路市営モノレールについて考えるシンポジウムが22日、同市西延末の姫路市文化センターで開かれた。開業50周年を記念し、その魅力や歴史的価値に改めて光を当てようと、市が企画。車両や駅舎を再現したジオラマも披露され、当時を知る人や鉄道ファンらが目を凝らして見入った。 旧姫路モノレールは66年開催の姫路大博覧会に合わせ、全国2番目のモノレールとして開業した。博覧会終了後は乗客が減少し、79年に廃止。老朽化に伴い、大将軍駅が入っていた「高尾ビル」(同市高尾町)や軌道・橋脚の撤去が進む中、姫路の“昭和”を象徴するモノレールへの関心が高まっている。 シンポジウムには約400人が参加。講演した近畿大理工学部の岡田昌彰教授は「若者は廃虚を入り口に文化や歴史を学ぶ」とし、「(モノレールの遺構は)文化財としての価値も高い。この宝を市民へもアピール
インターネット掲示板サイト「2ちゃんねる」で、ゲームソフトのキャラクターの吹き替えをした女性に「灯油をかける」などと書き込んだとして、兵庫県警姫路署は16日、脅迫の疑いで愛知県豊橋市の無職の男(26)を逮捕した。 逮捕容疑は14日午後5時ごろ、パソコン用人気ゲーム「東方プロジェクト」を基にした動画作品で、キャラクターの吹き替えをした姫路市内のアルバイト女性(22)に対し、2ちゃんねるの掲示板で「灯油ぶっかけて焼滅させます」などと書き込んだ疑い。容疑を認めているという。 同署などによると、「東方プロジェクト」は女性主人公が登場するゲームで、ファンがオリジナルキャラクターの吹き替えなどを行い、二次創作した動画などが人気を集めている。男は女性の実名を挙げ、「キャラを著しく損なわせた」「天誅を受けるがいい」などと書き込んでいたという。
屋外に引き出された車両。銀地に青い帯のデザインが目を引く=姫路市西延末、旧手柄山駅舎前(撮影・高田裕司) 1966〜74年に運行された旧姫路市営モノレールの車両1両が、35年ぶりに同市西延末、手柄山中央公園内にある旧駅舎から外に出された。11月15日に1日限りで一般公開される。丸みを帯びたデザインは当時先進的だったといい、懐かしむ市民や鉄道ファンの注目を集めそうだ。 モノレールは、姫路大博覧会の会場となった手柄山と姫路駅間の約1・8キロを結んだ。博覧会終了後、乗客が減少したため休止され、車両は旧駅舎内に保管されていた。市は旧駅舎を耐震化工事した上、車両を2011年度から無料公開する方針。 ロッキード社の日本法人製とあって航空機を思わせる流線型。市の担当者は「現在でも通用するデザイン。ぜひ見に来てほしい」と話している。 公開は11月15日午前10時〜午後4時。予約不要。姫路市みどり整備室TE
携帯音楽プレーヤーのビデオカメラ機能を使い女性を盗撮しようとしたとして、生田署などは23日、県迷惑防止条例違反の疑いで、神戸市中央区の会社員の男(30)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は、同日午後3時40分ごろ、同市中央区三宮町1の書店で、西宮市の女子高校生(18)のスカート内を、ビデオ機能が付いた新型の「iPod nano」(米アップル社製)で撮影しようとした疑い。容疑を認めているという。 同社のホームページによると、ビデオカメラ付きのiPod nanoは今月上旬に発売されたばかり。縦9・07センチ、横3・87センチ、厚さ0・62センチで、男は靴ひもの結び目に挟み込んでいたという。 (9/24 07:00)
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