150社の芸能オーディションに落ち、ときには容姿を理由に番組を降板させられたことも……。現在では海外でも評価されるサイバーパンク専門のモデル&クリエイターの斎藤ゆきえさんだが、そこに到達するまでには多くの困難があった。 最初は役者になることを夢見ていた彼女だが、いったいなぜ今のような活動を始めたのか? インタビュー前編では、失敗や挫折を糧に彼女が「サイバーパンクコスプレの専門家」になるまでを追った。(全2回の1回目/後編を読む) つらい幼少期を支えてくれた「仮面ライダー」 ──幼少期に仮面ライダーにハマったのが芸能界を目指すきっかけだったそうですね。 斎藤ゆきえさん(以下、斎藤) そうですね。今はもう日常生活に支障がないほど軽減したんですけど、幼いころから吃音の症状があったんです。「わ、わ、わ、私は」みたいにどもってしまうので、小学校のころは友達もほぼいなくて。 ただ、夕方にテレビで昔の特
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