もっか節電開館中の国立新美術館で開催中の「シュルレアリスム展―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―」を観て来ました。行ったのは雨降りの午前中、空いてました。 印刷物でしか見たことなかった絵を間近にドキドキ。好きな作家ばっかりでたのしかった。 ルネ・マグリット「赤いモデル」「秘密の分身」「陵辱」、ジョアン・ミロ「シエスタ」、イヴ・タンギー「岩の窓のある宮殿」は昔から眺めてたので観られてうれしい。 おもしろかったのが「甘美な死骸」というお絵描き遊び。5Wゲームのイラストバージョンみたいなもので、3,4人で1枚の折り込んだ紙の上に人物や動物の身体の一部分を描き込んで、紙の端には描かれた継承の接続部分だけが見えるようにして絵を完成させるもの。でき上がるまで描いた人達もわからない。これは、それぞれの個性が出まくって強烈なできあがりになってました。 自分みやげに、フランシス・ピカビア「仔牛の崇拝」
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