コシナは、VMマウントのMF単焦点レンズ「ノクトン(NOKTON)50mm F1.1」を6月に発売する。価格は13万1,250円。 焦点距離50mmで開放F値F1.1を実現した大口径の標準レンズ。マウントは、ライカMマウント互換のVMマウントを採用する。同社の銀塩カメラ「ベッサ」(Bessa)シリーズの発売10周年を記念した製品。ベッサ発売10周年記念は、レンジファインダー用ズームファインダーと「スーパーワイドヘリアー15mm F4.5 Aspherical II」に続く第3弾。 超高屈折率ガラスを投入し描写性能を追求したほか、周辺光量も開放絞りから充分に確保したという。F1.1ながらフィルター径58mm、重量428gと小型軽量に仕上げた。 レンズ構成は6群7枚。最短撮影距離は1m。距離計連動範囲は1m~∞。絞り羽根枚数は10枚。サイズは69.6×57.2mm(最大径×長さ)。ねじ込み式の
フィルムでは、通常のモノクロフィルムのほかに、赤外線に感光する赤外フィルムがある。かつてはいくつかの赤外フィルムが存在したが、現在はほぼわずかで、入手が難しい。そこで、デジタルカメラでも赤外写真が楽しめるように開発されたのが、ケンコーのフィルター「PRO1D R72」だ。ケンコーのデジタルカメラ向けフィルター、PRO1 Digitalシリーズの中で、最も特殊なフィルターと言える。 人間が感じられる色(可視光線)は、波長で約380~780nm。数字が少ない方が波長の短い青や青紫。数字が大きい方が波長の長い赤。380nmより短い波長を紫外線、780nmより長い波長を赤外線と呼んでいる。なおさらに外側には電波やX線などもある。 赤外線撮影すると、植物の緑は白っぽく写り、青空は黒く落ちる。そのため通常のモノクロフィルムでは得られない明暗を持つ写真が撮れる。主に自然の風景を印象的に表現するのに効果的
コシナは、VMマウントの超広角レンズ「スーパーワイドヘリアー(SUPER WIDE HELIAR)15mm F4.5 Aspherical II」を4月に発売する。価格は6万8,250円。 従来からラインナップしているLマウントの「スーパーワイドヘリアー15mm F4.5 Aspherical」の光学系はそのままに、ライカMマウント互換のVMマウントを採用したマニュアル単焦点レンズ。同社の銀塩カメラ「ベッサ」(Bessa)シリーズの発売10周年を記念した製品。 新たに距離計連動が可能になったほか、52mm径のフィルターネジを備えた。また、外観を変更している。なお、スーパーワイドヘリアー15mm F4.5 Asphericalでは同梱だった専用ビューファインダーは別売になった。 レンズ構成は6群8枚。非球面レンズなどを使用して諸収差を補正した。画角は110度。絞りは10枚羽根。最短撮影距離は
デジタルカメラ向けの手軽なジオタグソリューションとして、2006年9月にソニーが発売したのが「GPS-CS1K」。その後マイナーチェンジの「GPS-CS1KSP」(2008年9月)を経て、最新モデルの「GPS-CS3K」が発売された。 従来機種についておさらいすると、GPSロガーである本体を常時起動しておきログファイルを生成、同梱ソフト「GPS Image Tracker」でログファイルと撮影画像の日時をすりあわせ、撮影画像に位置情報を挿入するものだ。同梱ソフトの「Picture Motion Browser」(PMB)に取り込んだ後、PMBの機能のひとつ「マップビュー」を起動すると、地図上に撮影した画像がGoogle Mapsで表示され、PMBのほかに同じく付属の「Super Mapple Digital Ver.9 for Sony」でも画像のマッピングが利用可能。PMGが利用するGo
■ LUMIX G VARIO 7-14mm F4 ASPH. 35mm判換算で焦点距離14~28mm相当の画角が得られる超広角ズームレンズ。開放F値はズーム全域でF4。7枚羽根の円形絞りを採用する。 最短撮影距離は0.25m。レンズ構成はEDレンズ4枚、非球面レンズ2枚を含む12群16枚。本体サイズは約70×83.1mm(最大径×全長、以下同)、重量は約300g。フィルターの装着は不可能で、フードは着脱不能の組み込み式となっている。 ■ LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S. 2008年10月発売の「LUMIX DMC-G1」のレンズキット、およびダブルズームキットに含まれていた製品。マイクロフォーサーズ2号機「LUMIX DMC-GH1」の発売を受け、単体での発売が決まった。 35mm判換算換算の焦点距離は、焦点距離28~90m
パナソニックは、フルHD動画記録に対応したマイクロフォーサーズ準拠のデジタル一眼「LUMIX DMC-GH1」を4月24日に発売する。価格はオープンプライス。カラーバリエーションは、コンフォートブラック、コンフォートレッド、コンフォートゴールド。 交換レンズ「LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH. MEGA O.I.S.」が付属するレンズキット(DMC-GH1K)のみを用意する。店頭予想価格は15万円前後の見込み。 2008年10月発売の「LUMIX DMC-G1」に続く、マイクロフォーサーズシステム準拠のデジタル一眼カメラ。基本仕様は共通ながら、キットレンズとの組み合わせにより、フルタイムAFに対応したHD動画記録機能の追加が最大の特徴。さらにLive MOSセンサーはマルチアスペクト対応となり、4:3、3:2、16:9で記録画素数が大きく削減しなく
星景写真というジャンルをご存知だろうか。月や星などの天体と、地上の風景を1枚の写真に写し取った写真だ。以前から天体写真の一つとしてあり、20年ほど前からこの名前で呼ばれるようになった。 長時間露光で焼き付けられたその光景は、現実のものでありながら、当然、肉眼では見られない。星や月、街が発する光と、その微かな光を受けて形を現すモノたちの姿がレンズを通し、フィルムに写し出されているのだ。そのせいか、この写真を眼にすると、どこか違う世界を見たような神秘的な思いに捉われてしまう。星景写真は、そんな写真的な醍醐味に溢れた世界なのだ。 安田幸弘写真展「星空の散歩道」はフォトエントランス日比谷で開催。会期は2009年3月19日(木)~31日(火)。水曜日休館。入場無料。開館時間は11時~19時。所在地は東京都千代田区有楽町1-1-2 日比谷三井ビルディング1F。問合せはTel.03-3500-5957。
ボーゲンイメージングは、ジッツオの防塵カーボン三脚シリーズ「オーシャントラベラー」の第1弾となる「GK1581OT」を6月に発売する。価格は19万3,200円。また、トラベラーシリーズに新モデル「GK2580TQR」を5月に発売する価格は15万1,200円。 ■ GK1581OT 海水、砂、泥、湿気などがある場所での使用を想定した4段三脚で、水分やゴミなどが入りにくい構造を採用した。ジッツオがフォトキナ2008で参考出品していた製品。 雲台や三脚基部などにはMIM(金属粉末射出形成)で製造した薄く固いステンレスを使用。手術溶器具に使われている特殊な表面仕上げにより、微細な穴も封じ、腐食の要因となる固着点をを排除したという。 また、脚ロック両端には水や砂の侵入を最小限に食い止める「オーシャンロック」を採用。100%の防水ではないが、通常の脚ロックに比べ、水や砂の侵入に対する耐性を高めたとして
マイクロフォーサーズ第1号機のDMC-G1は、女性をターゲットにしたマーケティングが話題になったが、しかし一方で、マニア層にも知られる存在になった。写真コミュニティの中におけるパナソニック、そしてLUMIXブランドの立ち位置も、この1台で相当変化したようだ。 ルミックスの商品企画を担当するAVCネットワークス社 DSC ビジネスユニット企画グループ マネージャーの北尾一朗氏は「女性には受けるだろうと考えて商品は企画していましたが、一方でカメラをよく知る人たちにとっては、とても遊べるカメラだろうとも考えていましたから、古くからのカメラファンにも受け入れてもらえるとは期待していました」と振り返る。 とはいえ、マウントアダプタも多様な種類が発売され、期待以上にマイクロフォーサーズというフォーマットを使いこなしてもらえたとも話す。電子ビューファインダーという発展途上の方式を採用しながらも、その見え
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