イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が公開した動画に写る同組織の指導者アブバカル・シェカウ容疑者(2014年10月2日入手)。(c)AFP/BOKO HARAM 【1月25日 AFP】イスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」は23日、ナイジェリア北東部ヨベ(Yobe)州の村で拉致し、拘束していた人質192人を解放した。人質の大半は女性だという。地元指導者とナイジェリア軍関係者が24日、AFPに対し明らかにした。 解放されたのは、今月6日に同州のカタルコ(Katarko)村から連れ去られ、ボコ・ハラムの支配地域2か所で拘束されていた192人。村からは、女性と子ども合わせて218人が拉致されていた。 ダマツルでAFPの取材に応えたカタルコ村の指導者によると、ボコ・ハラムは女性たちをトラック4台に分乗させ、2回に分けて州都ダマツル(Damaturu)から約8キロ離れたギルブワ(G