男性誌の巻頭によくグラビア写真が載っているだろう。 あれ必要あるのかって思っていたのだが(もちろんあれば見るけど)、いったん冷静になって考えてみると、グラビアってポイントさえ踏まえておけばモデルが女性じゃなくても成り立つのではないかと思うんだ。 極端な話、パンでもいいと思う。
男性誌の巻頭によくグラビア写真が載っているだろう。 あれ必要あるのかって思っていたのだが(もちろんあれば見るけど)、いったん冷静になって考えてみると、グラビアってポイントさえ踏まえておけばモデルが女性じゃなくても成り立つのではないかと思うんだ。 極端な話、パンでもいいと思う。
3年前、ぼくはある会社を2ヶ月でクビになった。忌まわしい記憶を掘り起こさないように、クビ以来会社のある街に近づいていない。 だがいい加減3年の月日が心を癒してくれているように思う。2015年ゴールデンウィーク、そろそろ会社に近付いても大丈夫なのではないか、と考えている昨今だ。 ところで、パンは美味しい。 この機会にクビになった会社の前で食べるのにちょうどいいパンは何なのか調べてみたい。悪い思い出を消してくれるパンこそが、一番おいしいパンのはずだ。
以前激安中国生活クイズという記事を書いていた。2008年に書いていた。もう7年前なのか。 締めにこんなことを書いていた。 それにしても、中国は安い…でしょ? いや、今(人民)元改革ってニュースでときどき出ているけど、元が高くなってしまったら、たとえば1元が50円になったとしたら、この値段のおよそ3倍のだいたい4500円になるわけで、それじゃ居心地悪いなぁと思う 3倍かどうかわからないが、毎年のように物価が上がっている。 あまつさえ円安だ。昔のよかった頃は1元=12.5円くらいだったのが、1元=20円くらいまでになってしまった。125円の食堂のチャーハンが200円になり、1250万円のマンション一部屋の価格が2000万円になるわけだ。 ただ僕は時間軸を線でしか見ていない。08年と15年を点で比べたらどれだけ違うのだろう。08年の商品を7年ぶりに確認してみた。
山陰地方でよく売られている「板わかめ」。子供のころから大好きで、よく食べていた。 上京当時、東京のスーパーで売ってないことにショックを受け、実家に頼んで「塩っペ」※1と「アラ!」※2と「板わかめ」をまとめて大量に送ってもらっていた。(海藻類がすきなんです) 件の板わかめは、海でとれたわかめを水洗いして乾燥させただけ、というとてもシンプルな食べ物だ。 ※1「塩っぺ」=主に西日本で売られている細切りの塩昆布の一種。「ふじっ子」みたいなもの。 ※2「アラ!」=主に西日本で売られている海苔の佃煮の一種。「ごはんですよ」みたいなもの。 「それってふえるワカメみたいなもんでしょう?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれないが、さにあらず、そんな水で何十倍にも膨らむ乾物なんかと一緒にしないでいただきたい。あくまで板わかめは板わかめであり、全く別物なんです。 ことあるごとにいろいろなことろで「板わかめがうま
訃報です デイリーポータルZをいつも読んでくれている皆様にお知らせです。ライターの大塚幸代さんが亡くなったとの連絡をもらいました。突然のことでどう受け止めていいかわかりません。 2002年、デイリーポータルが始まったときから執筆参加して共にサイトを作ってきてくれました。この状況についてコメントする言葉が見つかりませんが、まずは感謝を、これまでサイトに残してくれたものを振り返りながら、大塚さんに感謝をしたいと思います。 ありがとうございました。 デイリーポータルZ 林雄司 *** ご親族からメッセージを頂きましたので以下に記します。 「この度はデイリーポータルZを毎日楽しみにされている皆様に大変ショックなご連絡となり申し訳ありません。 次回の更新で予定していた「仮題駒込調べ(本人はもう少しキャッチなタイトルをつけていたことでしょう)」も取材を行う前に、藤枝奈己絵先生の作品が面白いので人気爆発
雑誌、ネットを中心にいろいろやってます。 著書に「バカドリル」「ブッチュくんオール百科」(タナカカツキ氏と共著)「味写入門」「こどもの発想」など。最近は演劇関係のお仕事もやってます。 前の記事:書き出し小説大賞・第66回秀作発表 > 個人サイト バカドリルHP 天久聖一ツイッター 書き出し小説秀作発表、第67回目である。 先日、イベント「書き出し本屋大賞」が神楽坂ラカグにおいて開催された。お集まりいただいたファンのみなさま、作家のみなさま、関係者のみなさま、どうもありがとうございました!「本屋」をモチーフにしたスペシャル規定部門では見事、義ん母氏の作品「いきなり背表紙に叱られた」が優勝。イベントは盛況のうち幕を閉じた。今後とも一層、書き出しの輪が広がるよう精進する所存である。 それでは今回もめくるめく書き出しの世界をご紹介しよう!
押忍。私がペン栽道の家元、きだてです。 皆さん、ペン、立ててますか。 自宅や職場でいつも使っている文房具の保管場所である『ペン立て』を盆栽のように見立て、その枝振りの勢いや鉢・器の美しさ、そして埃をかぶった古びのわびさびなどを鑑賞し、楽しむ遊び。 それが『ペン栽』です。 今回も皆様からの投稿ペン栽が着々と集まっております。 前回分で紹介できなかったものも合わせて、特選ペン栽をご紹介します。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:手が暖かい「こたつペン」を作ってみた > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k ペン立てに文房具を立てていくと、必ず行き当たることがあります。
古典的なフランス料理に『スズキのパイ包み焼き』というのがある。 まるまる一匹のスズキをパイ生地で包んで焼き上げたものだ。 実物を食べたことはないが、まあ美味いんだろうというのは分かる。 ロシア料理にも、シチューを入れた壺の表面をパイで覆って焼いたものがある。 しかし和食には、パイ包み焼きがない。なぜだ。 (昔の日本にパイがなかったからだとは思う) パイ包みと和のコラボレート、どうだろう。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:ペン栽の愉しみ ~あふれ、ぎちぎち、ひたひた~ > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
はじめて訪ねる場所に新鮮な感動を覚えるような旅行も楽しいが、同じ場所へ何度か通うことで少しずつ掘り下げるのもまた旅の楽しみだ。 ここ数年で富山湾に面した能登半島の付け根に位置する氷見市に何度も訪れたのだが、次第に観光情報誌には載っていないような独自の発展を遂げた「なにか」を知ることが楽しくなってきた。 今回はそんな「なにか」を紹介させていただきたい。
インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:実在する机上の空論っぽいもの募集中 > 個人サイト nomoonwalk さいきん仕事で急に必要になり、慌てて英語を勉強している。時制や冠詞など、日本語と勝手が違って難しいポイントがたくさんあるのだが、中でも厄介なのは前置詞だ。 Facebookに写真をアップするのは「post to Facebook」?それとも「post on Facebook」? 次の日曜日は「on next Sunday」だっけ?「in next Sunday」だっけ? よくわからない上に使用頻度が高く、困る機会が圧倒的に多い。 困っ
「いや発想は面白いと思うけどさ、ねえ。アイデアとしては買うよ?でもそれ実際にできないでしょ、机上の空論じゃんかよ」→実在しました、みたいな物事を集めるコーナーです。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:靴ひもがほどける瞬間の貴重な映像です > 個人サイト nomoonwalk みなさんエコキュートはご存知ですか?オール電化で使われる給湯器の名前です。 ざっと仕組みをご説明しましょう。 「電気代の安い夜間にお湯を沸かして、昼にそれを使うことで電気代を節約する」。 これ、すごく机上の空論っぽくないですか? 夜に沸かしたお湯を翌日使う。「冷めるじゃ
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ドキュメンタリー 5mの自撮り棒 > 個人サイト webやぎの目 これまでパワーポイントを使った記事をいくつか書いてきたが、どれも机上の冗談というか、外に出てない感じが気になっていた。 この企画ならばパワーポイントを使いながら体も動かすことができる。 そして今週、休みを取って宮古島に来ているのだ。海はきれいだしあったかいし雨が降ると草いきれがして興奮する。いま宮古島は隣の伊良部島まで橋ができたことが大ニュースである。
「PHPがdisられる時代は終わった~っ! いくぜおまえら~!」「PHP!」「PHP!」(PHPはこの後一回戦で敗退しました) さる2015年1月29日。横浜大さん橋ホールで行われたエンジニア勉強会イベント「CROSS 2015」にて「第一回 プログラム言語対抗綱引き」が行われた。 コンピュータの世界を支えるプログラム言語がその至高性を競い腕力でぶつかる、言語間戦争に決着をつける大会である。 40人の勇者(プログラマー)により死闘を繰り広げたのはC、Perl、PHP、Python、Ruby、JavaScript、Go、Java。 結果、Goの圧倒的勝利で幕を閉じたのだった。あらためて本記事でその全貌をレポートしていこう。 知ってた? 綱引きの掛け声の「オーエス」ってあれ、「OS(オペレーションシステム)」のことなんだぜ? 英語版もご用意しております! English article↓↓↓
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